「このスマホに合うアクセサリください」「機種は何でしょう」「分からない」を100回以上はした

家電量販店で(アルバイトで)勤務していると、こういうお客様(以後失礼ながら客と表現)ってかなり多く遭遇します。正直何度も遭遇しすぎて感覚麻痺しているのか、あまり思うことが無くなってきたんですけど、あまりにも多すぎて感覚が戻ってきたのでまた感覚が麻痺する前に書き留めておきます。

機種変更でケース買いに来た人

これは結構楽なパターンです。これは客側が機種のモデルや型番を覚えている or 購入したスマホの化粧箱を持ってきていて、こちらも誘導するだけで基本終わるからです。でも何度か、

客「機種変更したのでケースを購入したいです」
私「はい、機種は何でしょう?」
客「忘れた
私「左様ですか(?????????)」

という事案はありました…これすごく不思議なんですけど、勤務している店舗だとすぐ近くにキャリアの代理店があり、おそらくこのお客様もそこから購入しているんでしょうけど、これ契約の途中でケースを購入する流れで来ているはずです(私の主観的意見)。それで自分の契約している端末の機種を忘れるって逆に凄くないですか…?どうやってその機種選んだのかとても気になる…

機種知らない?なら型番を調べて案内するぞ

まあ、はっきり言ってスマートフォンを見てこれだ!って言えるのってほとんど無い(ちゃんとした確証が無いので)、基本的には客に設定の画面を開いてもらって型番を控えて、サッと答えられるものならそのまま、分からないものは型番をググって案内を行っています。まあ型番だけで基本的にはメーカーはさっと分かるようになっているので、そのメーカーのコーナーまで連れて行きます。これで普通は大丈夫なのですが…親子(母と娘)で同じような対応をした際にこういった出来事がありました。

母「これに合うケースありますか(娘のスマホ)」
私「機種分かりますか?(恒例行事)」
母「分からないです」
私「そうですね…型番から機種をお調べいたしますので、画面のロックを解除して設定画面を開いてもらってもよろしいでしょうか」
娘「…嫌です」

だいたいこんな感じ。こういうタイプが一番めんどくさいと思っていて、この娘さん、おそらく赤の他人である私にホーム画面を見せられたくなかったのでしょう。その気持ちは痛いほどわかります。しかもパッと見中学生っぽい感じでしたし、そういう時期だとホーム画面は完全に自分の趣味入っていますからね。でもそれとこれとは話は別です。こちらは設定画面を開いてもらわないと案内ができないのです。その旨を伝えたら、しぶしぶながら設定画面まで開いてもらえて型番を入手して案内をすることができました。あと先日であったのは、

客「このフィルム、百均で買ってるからちゃんとした奴を買おうと思って。これに合うフィルム無い?」
私「あー機種分かりますかね」
客「分からん」
私「あ、一回ロック画面解除していただいて(200回ぐらいはした案内)」
客「やらなきゃダメ?」
私「やらないと案内ができないので…」

というのがありました。店員も全知全能では無いので、案内する以上こうしてもらえますでしょうかという指示があったらご協力をお願いします。

iPhone SE!?いや世代も言ってくれ!!!!!!!

Apple製品だとかなり起きるパターン(Android端末ではほとんど見たことないけど…せいぜい以前のSHARPぐらいかな?)で、厄介なことに「iPad」と言ってもどのモデルか確定ができないのです。これも型番で調べて確定は可能ですが…先月発売されたiPhone SEでも同じ現象が起きていてつらいですね…画面サイズぐらいは控えてくると案内がスムーズにはなると思います。

後記

家電量販店でケースやフィルム買うときはしっかり機種名か型番のどちらかを調べておくとクソ楽です。何なら店員要らないです。以上!

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