私の好きな美術作品

「落穂拾い」(1857年、オルセー美術館蔵)

 ジャン・フランソワ・ミレー(1814~1875)作。食べていくためにぎりぎりのところで働いている人びとの尊厳が静かに感じられます。

「立てる像」(1942年、神奈川県立近代美術館蔵)

 松本竣介(1912~1948)作。抑圧的な状況下であっても、自らの足で立って生きていこうとする意志が伝わってきます。「立てる像」(文化遺産オンライン)

ケーテ・コルヴィッツの作品(版画・彫刻)

 ケーテ・コルヴィッツ(1867~1945)は息子と孫を戦争で亡くしています。ケーテ・コルヴィッツ美術館(ベルリン)、佐喜眞美術館(沖縄県宜野湾市)、フィリア美術館(山梨県北杜市)などに彼女の作品が収蔵、展示されています。

円空・木喰(もくじき)が彫った仏像

 円空(1632~1695)と木喰(1718~1810)は全国各地を放浪しながらひたすら仏の像を彫り続けました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?