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フェリーで沖縄・座間味へ (5)阿嘉島の探検でケラマジカに出会う[完結]

(4)からの続きです。

座間味島から阿嘉島へ

 2泊した座間味島を離れ、今日は慶良間諸島のお隣の島である阿嘉島に向かいます。
 11時45分発の村営の連絡船『みつしま』号に乗ろうと思い、朝9時ごろ座間味島の乗船券売り場に行きましたら、10時の高速船『クイーンざまみ』号での移動を勧められ乗船券を購入しました。宿に戻って急いで荷造りを完了し、再度座間味港へ。私はきっともう一度座間味に来ると思います。

高速船『クイーンざまみ』入港
手前の小さい船が『みつしま』号 乗ってみたかった
グッバイ座間味島
阿嘉島に初上陸
今日お世話になる宿泊先

初めてのレンタル電動トゥクトゥク

 阿嘉島は、慶留間島と外地島と橋で繋がっているので3島をあわせて周ることができます。でも島内にはレンタカーがなく、レンタルできるのは自転車か原付であると、事前に調べておいたガイドブックに書かれていました。
 座間味島に比べると小さいのですが、やはりアップダウンが多い道を5キロほど走った先にビーチがあるなど、自転車では少し厳しいかなと考えておりましたら、電動トゥクトゥクのレンタルなるものを発見し、2時間お借りすることにしました。

電動トゥクトゥク
まずは橋で繋がっている外地島の慶良間空港へ
定期便はありません
空港から200mほど歩いて外地島展望台へ
南北に伸びる滑走路を見下ろす
外地島展望台への小径
慶良間空港の駐車場
グッバイ外地島
慶留間島を渡り、外地島から慶留間島に戻ってきたところ
慶留間島
慶留間港
「万年累積の岩石』だそうです

 外地島と慶留間島から阿嘉島に戻ってから目指したのはクシバルビーチ。地図に「自転車では無理」などの記載がある道路を通って向かいます。途中、ケラマジカに出会いました。阿嘉島にもいるのですね。

ケラマジカ
クシバルビーチに到着
阿嘉島のクシバルビーチ
なかなかの悪路を走ってきてくれたトゥクトゥク
北浜ビーチに到着
北浜ビーチからの眺め

 阿嘉島、慶留間島、外地島の探検を終えて、電動トゥクトゥクをお返しして、宿の方に歩いて戻りました。そうしましたら、集落の中にもケラマジカがいました。

阿嘉島の集落の中にもケラマジカが
阿嘉島の星空
オリオン座の中に、無数の星がありました。

帰る日は雨だった

 冬、沖縄に来るとすっきりした青空ということは少なく、曇っていることが多いと思います。いよいよ旅の最終日、昨日までの青空は消えてこの時期の沖縄らしい曇天となりました。昨日トゥクトゥクで渡った阿嘉大橋を歩いて渡ったりもしたのですが、雨がポツポツ落ちてきたので港に引き返しました。昨日「さんごゆんたく館」でもらった『阿嘉島・慶留間島ガイドブック』を阿嘉港の待合所で読んだりしながら過ごしました。

全部を読みました。
ケラマジカは鹿児島から人間が持ち込んだものだと書いてありました
座間味から到着した『フェリーざまみ3』で那覇に戻ります
那覇泊港から「美栄橋」駅まで歩き
ゆいレールで那覇空港へ
那覇空港で一瞬のぞいた夕日

 往路は25時間もかけて鹿児島から那覇に移動しましたが、帰路は快適で高速な日本航空のA350型ジェット機で那覇から羽田まで2時間で到着しました。

この旅の全体の行程

2025/1/14: 東京から鹿児島へ
羽田空港8:40 スカイマーク303便 鹿児島空港10:40
鹿児島空港 路線バス 「鹿児島中央」駅
 ●市電と路線バス、桜島フェリーで桜島観光
 ●市電の乗り鉄
「鹿児島中央」駅 路線バス 鹿児島新港
【泊】マルエーフェリー『波之上』

2025/1/15: 船上の一日
 ●フェリーの中で過ごす一日中
沖縄の那覇「泊」港に入港
【泊】ホテルルートイン那覇泊港

2025/1/16: 座間味へ
那覇「泊」10:00 『フェリーざまみ3」 座間味港12:00
 ●路線バス・徒歩・レンタカーで座間味島を探検
【泊】座間味島 / あさぎレストハウス

2025/1/17: 座間味2日目
 ●午前:座間味でのホエールウォッチング
 ●午後:座間味でのウミガメシュノーケリング
【泊】座間味島 / あさぎレストハウス

2025/1/18: 阿嘉島へ移動
座間味港10:00 高速船『クイーンざまみ』阿嘉島10:15
 ●レンタル トゥクトゥクで阿嘉島を探検
【泊】阿嘉島Lagoon315

2025/1/19: 那覇経由で東京へ
阿嘉港14:30 『フェリーざまみ3』那覇「泊」港16:00
「美栄橋」駅16:37 ゆいレール 那覇空港16:55
那覇空港20:05 日本航空920便 羽田空港22:15

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