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台湾「乗り鉄」旅 ~4日目~
いよいよ旅の最終日
楽しい乗り鉄の旅も最終日です。海外一人旅の最終日は、寂しさと帰国できる安堵のようなものが入り混じる感情を覚えます。こういう”実感”も旅の醍醐味でしょうか。
今日は「海線」経由で北上し、台北まで戻り、東京に帰ります。
荷造りと朝食。ヨーグルトをどう食べるのか問題
携帯のアラームに起こされて6時頃起床。明日の朝は6時前(しかも時差 +1時間 )に起きて会社に行くので、そんなに早起きでもありません。
昨夜大騒ぎしていた隣の部屋の子どもたちも熟睡しているようで、隣の部屋のアラームが鳴りっぱなし…いい朝です😭
シャワーを浴びてから、昨晩セブンイレブンで買ったパンとコーヒーとヨーグルトという朝食を頂こうとすると、スプーンがないことに気付いてしまいました。阿里山のセブンイレブンでは入れてくれてたのに。
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仕方なくフロントまで降りて行き、Google翻訳で「スプーンを貸してください」と画面を出すと「スプーン?」と身振りで返され、朝食会場から持って行くよう案内されました。デザートスプーンは発見できず、部屋に持ち帰った巨大なスプーンでなんとかヨーグルトを食べることができました。
チェックアウトは鍵をフロントに置くだけ。謝謝と言いホテルを後に。
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「嘉義」から海線を走る「自強号(在来線特急)」で「台北」へ
タクシーの客引きをすり抜けて「嘉義」駅へ。阿里山森林鉄道の窓口は閉まっていました。まだ朝早いからでしょうか。
昨晩発券済みの磁気式の切符を自動改札機に投入して構内へ。
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少し早めに着いたのでホームから列車を眺めます。午前8時頃、白くて美しい『EMU3000』が入ってきました。スーツを着たビジネスパーソンをはじめ、多くの人たちがその列車に乗り込んでいったあと、ホームは閑散としました。
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真新しい真っ白な車体にグレーの台鉄のロゴがかっこいいです。次回は乗ってみたいです。
私の乗る『自強号』112列車も定刻で入線してきました。
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窓側の座席を希望したのですが、残念ながら東側(山側)でしたので、海の景色を眺めるのは通路と反対側の座席越しとなりそうです。
乗車した後、Wikipediaでいま乗っている「南北縦貫線」の歴史などについて調べてみたところ後藤新平が関わっていることや、海線にある、日本統治時代の木造駅舎5棟が大切に保存されていることなどを知りました。
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雨の予報でしたが少し晴れ間ものぞく中、気がつけば東側の座席でカーテンを開けて外を眺めているのは私1人になっていました。みんな景色見ないの?
しかしネットの情報で見たとおり、社内の冷房は強く、寒くなってきましたので長袖のシャツを羽織りました。
列車が北上するにつれて雲が分厚くなり、期待していた海の景色を楽しむことは叶いませんでした。少しだけ見えた海は、雲を反射してどんより灰色で、風力発電用の風車に囲まれていました。次回は晴れた日に訪れてみたいです。
「桃園」を過ぎたあたりから列車のスピードもガクッと落ちてきました。都心部は列車の密度が高いのでしょう。
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飛行機の出発までの時間を惜しんで街歩き
旅も終わりに近づいてきました。松山空港までは、行きと少しだけルートを変えて『板南線』を利用することにしました。
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乗り換えるつもりでしたが、台湾にいられる時間が惜しくて駅の外に出ることにしました。
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『華山1914文化創意園区』を後にするころには雨がぽつぽつ落ちてきました。最後に「忠孝復興」駅の前まで歩いて戻り、台湾らしいメニューをモスバーガーでいただき空港へ。
お土産を買い、残った現金を日本円に戻して、出国審査で相変わらずベルトのバックルで引っ掛かり搭乗ゲートへ。到着機の遅れで45分ほど遅れて離陸しましたが、追い風で羽田には20分ほどの遅れで到着しました。
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今回もいい旅でした。
旅のまとめ
使った切符
1日目の高速鐡道は、スマホのアプリで予約・購入・チケットの表示が完結しました。
阿里山森林鉄道の「嘉義」からの本線と、日の出を見に行く『祝山線』は2週間前からネットで予約が出来たので、事前に予約・購入の上、現地で発券しました。「神木」と「沼平」までの支線は当日駅で購入しました。
4日目の台鉄『自強号』はネットで予約し、台鉄の駅で発券しました。
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また台湾に来たい
次回は、晴れた日に海線の木造駅舎をめぐり『集集線』に乗る旅を2泊3日ぐらいでしてみたいなと思いました。
旅程
1日目 台湾「乗り鉄」旅 ~1日目~|stay green (note.com)
2日目 台湾「乗り鉄」旅 ~2日目~|stay green (note.com)
3日目 台湾「乗り鉄」旅 ~3日目~|stay green (note.com)
4日目(この記事)