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発表への質問をするヒント
私たちは企業間の壁を越えた研究会から派生した有志(IT企業や一般企業のIT部門出身のメンバー)Conseilsです。
会社でのコミュニケーションについて簡単なアドバイスを公開していきます。
第1回目は、発表に対する質問の仕方についてです。
ビジネスのコミュニケーションで、発表を聞いて「上手く質問できないなー」と感じるシーンは多くないですか?上手い質問をすぐにできる人はそんなに多くないはずです。
そんな時に役に立つヒントを2つ紹介します
1.1 質問の頭に枕詞(まくらことば)を付けてみよう(質問するハードルが高い人)
質問するハードルが高い人も多いでしょう。質問に「枕詞」を付けることで質問がしやすくなります。一方で、聞く人からすると、ニュアンスが柔らかくなるので受入れられやすくなります。
「異動したばかりで詳しくないので・・・。」
「素人質問ですが、・・・。」
「理解力が無くて分からないの私だけなのかもしれませんが、・・・。」
「聞き逃してしまったのかもしれませんが、・・・。」
「○○さんの質問と似ているかもしれませんが、・・・。」
こんな言葉を使ってみるのはどうでしょうか。
1.2 質問が思いつかないときには、こんな言葉を使ってみよう(質問が思いつかない人)
質問が思いつかないときもあるでしょう。その時には以下のような言葉を使ってみるのはどうでしょうか。
「(質問ではなくて)感想になってしまうかもしれませんが・・・」
発表の中で、良かったところを褒めてみましょう。
「XXが分かりやすかったです。」
「XXが丁寧に調べられていると思いました。」
「今日の発表の中で一番XXだったことって何ですか?」
XXには、大事だと思うこと、時間がかかったこと、覚えてほしい、こだわったこと、などが入ります。
「アドバイスをいただけますか」
自分の立場や仕事内容などを話して、それに対して今日の話を受けてアドバイスを求めてみるのも有用です。
次回は、この内容を元にメンバーでディスカッションをした内容を掲載する予定です。記載内容にご意見等あればコメントにご意見をいただけると嬉しいです。
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