
visual diary 📱📝 20250209

09 February 2025
恵比寿映像祭2025 が開催中の 東京都写真美術館へ。
今日は特製キットを使って、ペンで絵や図形を描いて「驚き盤」をつくるワークショップのお手伝い。
ワークショップは、アニメーションの仕組みを学びながら、世界にひとつだけのオリジナルのアニメーション作品をつくるという内容。
考えこんでは手を動かし、また考えては試す。
そんなふうに、子供も大人も夢中で制作されていました。
2/16まで開催中の恵比寿映像祭は「映像の世界って、こんなにも自由で楽しいんだ😃」と、新しい発見がいっぱいの展覧会です。
印象的な作品のひとつが《またね》(斎藤英理・2015/2022年)。
照明が少し落とされた壁の前に、ぽつんと置かれた木のスツール。
その上に、iPhone。
画面には「留守番電話」メッセージ再生中の表示。
流れているのは、誰かが 誰かに向けて話した言葉の数々。
繰り返し再生されるメッセージが、その〝誰か〟がどのような人なのかとか、メッセージを残した人と受け取る人の関係を浮かび上がらせます。
じっと聴いていると、見えないけど その人たちのイメージが立ち上がってきて「わぁ、これも映像だ🤓!」と感激しました。
映像は スクリーンやモニターに映し出されるだけではなく、記憶の中にも、音の積み重ねの中にも存在する。
「映像とは?」ーーその問いがますます深まる作品でした。
#恵比寿映像祭2025
#Yebizo #映像 #art #tokyo
At the Yebisu International Festival for Art & Alternative Visions 2025, I saw an unforgettable piece: “See You Again.”
A wooden stool sat quietly in the slightly shadowy space.
On top of it, an iPhone.
The screen displayed “Voicemail – Playing.”
The phone played voicemail messages—someone talking to another person.
As the messages played over and over, they revealed something about the person who had left them, as well as the connection between the sender and the receiver.
As I listened closely, I could almost see them—not with my eyes, but in my mind.
“Wow, this is also a kind of visual experience! 🤓” I thought, amazed.