「ミニマリズム」と「転職」の共通点
必要最低限のモノだけで生活するミニマリズムが最近注目されています
モノが溢れた生活は、自分に必要なモノが分かっておらず取捨選択できていない状態、
だから、部屋の片付けは、モノを厳選することを通じて、自分のありたい姿を明らかにする作業になるのです
ミニマリズムでは、捨てることは終わりでなく、ありたい自分になる始まりだと言います
これを聞いて、転職も同じだと思いました
転職は、ありたい自分になるための手段です
一方で、今の仕事を終わらせることでもあります
転職したいけど、今の職場でもっと頑張った方がいいんじゃないか
新しい仕事に慣れずに上手くいかないくらいなら今の仕事を続けようかな
多くの人が転職に踏み切れない理由に、今の仕事を終わらせられないことがあります
キャリアの理論家ブリッジスは、転機を3つのステップで捉えることを提唱しました
転機の3ステップ
①終わり
思い切って捨てるものは何か
終わったものは何か、考える
②ニュートラルゾーン
不安やワクワクといった自分の感情をありのままに受け入れる
③始まり
時間をかけ大きな決断をし、新たな始まりを迎える
今の仕事の何を終わらせるかを明らかにし、終わらせる決断をする
その先に転職という選択が見えてくるでしょう
ミニマリズムと転職の共通点、それはありたい自分を実現するために、今の自分から何を捨てるか、取捨選択の作業と言えるでしょう