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One Control Waterproof Pedal Board Shoulder Bag-防爆-セットのアクリルペダルボードで、美しいボードを作ってみよう!


MONO DIVISION

One Controlから、先日発売となったペダルボード付きショルダーバッグ!このバッグに付属するアクリル製のペダルボードにエフェクターを美しく並べてボードにしてみましょう。

製品写真にある、このエフェクターが並んだボードが、今回作るボードです。実際に作っている様子をもとにご覧いただきます。

まずはペダルボードにエフェクターを並べて、どのような配置にするかを考えます。このとき重要なのがエフェクターの間隔。操作性ももちろんですが、ケーブルがきちんと通せるかを考えます。インプットとアウトプット端子のすぐとなりに別のエフェクターがあったら配線ができません。詰め込みすぎないように注意です。

ペダルボードにはOne Control のHook & Loopが付属しています。この使い方が今回最大のポイントです。

このように、Hook & Loopを2cm幅くらいに切ります。ミニサイズペダルなら1つ、大きめのペダルなら2個くらいあっても良いと思います。必要な数だけ切ってみましょう。

Loop側も同じように切って使います。

HookとLoopがセットで同じ数になるようにします。なれないうちはエフェクター1つ固定するごとに切っても良いと思います。

では、ボードに貼り付けます。先にHook(エフェクター側)をペダル底面に。ここで大事なのが「フットスイッチの下に貼り付ける」ことです。Hook & Loopの厚み分エフェクターが浮き上がるので、フットスイッチの下が浮いていると操作性が悪くなります。

ミニサイズペダルだとこのように1枚だけ貼っても良いですが、このテープをさらに上下半分に切ってノブ下とフットスイッチ下に設置するとさらに安定します。

設置したところ。これくらいエフェクターが浮き上がります。

同じように、全ペダル設置しました。

ボードを傾けてもはずれません。しっかり固定されています。

そしたら、まずパッチケーブルを配線していきます。今回はOne Control の自作ケーブル、CrocTeethキットを使いました。作り方はこちらの記事を是非ご覧ください

例えば、この短いケーブルだと……

このように配線できます。端子と端子の長さを見ながら、実際に使う長さに合わせてケーブルを作ります。

パッチケーブルの配線が終わりました。まだ完成ではありませんね。

DCケーブルが残っています。パワーサプライから各エフェクターにDCケーブルを配線して完成でも良いのですが、さらに美しくするために……

結束バンドでケーブルをまとめましょう。

このように、要所要所のケーブルをまとめると、ボードが美しくなります。

完成。一見単に乗っているだけに見えますが、全てしっかり固定され、ステージ上でも安心して使えるボードになっています。

是非、自分だけの美しいペダルボードを作ってみましょう!