超小型!シンプルなマルチエフェクターMooer Prime S1!
先日、タッチパネルを搭載した本格マルチエフェクターGE1000を発売したMooerですが、こんどはもっとカジュアルでシンプルな超小型マルチエフェクター、Prime S1が発売となりました!
どのくらい小さいかというと・・・
GEシリーズ最小のGE150と比較して、Prime S1はこんなに小さいのです。
なぜこの小ささを実現できたかというと、Prime S1はフットスイッチが4つありますが、他のコントロールがありません。音量のみ調整できます。
バッテリーを内蔵していて、充電して使用するスタイル。充電しながらも使えます。
そして細かい操作は、全てアプリで行います。Prime P1やP2と同じPrimeアプリを使います。
アプリを起動して、Stomp SeriesのS1を選びます。最初はファームウェアアップデートを行うこともあります。そして、Prime S1本体に貼ってあるQRをロードして、接続します。
このように、プリセットごとにエフェクトや設定ができます。
アンプモデルは今のところ52種類。どこかで聞いたことのあるアンプの名前が並んでいます。
例えば歪みエフェクトなら19。これらの様々なエフェクトを組み合わせてプリセット。プリセットの操作やチューナーの起動、ドラムマシン/ルーパーの操作をフットスイッチで行います。
基本操作は簡単。4つのフットスイッチを押すと現在のバンクのプリセットを選びます。選択しているプリセットのスイッチを長押しするとチューナーが起動。チューナーが起動しているときはどれかのフットスイッチで終了します。
AとBスイッチを同時に押すとバックアップ、CとDを同時に押すとバンクダウン。BとCを同時に押すとドラムマシン/ルーパーを起動します。
ドラムマシン./ルーパー中は、フットスイッチAでルーパーの録音や再生、オーバーダブ、Bで停止や削除を、フットスイッチDでドラムマシンのスタートやストップ、フットスイッチCでテンポを設定します。BC同時押しでプリセット選択モードに戻ります。
慣れれば操作はシンプル。そしてアプリでらくらくコントロール。これもまた、新しい時代のマルチエフェクターです。