![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97463140/rectangle_large_type_2_4c6780777644ac7481a10242974a7fdd.jpeg?width=1200)
パラアウト、バッファ、ABBOX、1LOOP、スイッチ……実は多機能なONE CONTROL MINIMAL SERIES BJF BUFFER SPLIT!
![](https://assets.st-note.com/img/1675757340752-Qa6JqiFbdw.jpg?width=1200)
1フットスイッチ、ミニサイズのシンプルなスイッチャーの中で、特に機能満載なスイッチャー、それがBJF Buffer Splitです。
細かなプログラムなどの操作はありません。あるのはスイッチでモードを切り替えるだけ。それで多彩な機能を使うことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1675757405638-UmE4n4ZTh4.jpg?width=1200)
BJF Buffer Splitの右側面に2つのスイッチがあります。BJF BufferのON/OFFのと、AB・Switch/1Loop・Splitのモード。このスイッチで、4種類の機能のうちどれを使うかを選択できます。
まずはABBOX・SWITCHのモードで使ってみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1675757477153-gLu3HTN5Ur.jpg?width=1200)
このモードでは、BJF Buffer SplitはAB BOXになります。このようにアンプを切り替えるように使うことができます。もちろんインプット部にBJF Bufferも装備。BJF BufferをONにすることでバッファを通しつつABアウトプットセレクトができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1675757526304-0Df3Timg2p.jpg?width=1200)
さらに、このモードではOUTまたはSEND端子を使ってラッチスイッチとして機能させることができます。アンプのスイッチングなどをシンプルに行うことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1675757593716-YFdY0NQ7qg.jpg?width=1200)
それでは、もう1つのモードに切り替えてみましょう。スイッチは少し奥まっています。これはボードに設置したとき、誤って蹴ってしまったりするのを防ぐためです。スイッチングはペンなどを使うとやりやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1675757640964-ImCC50VwdX.jpg?width=1200)
2台のアンプへのアウトプット。間にエフェクターも挟んでみました。
これはモデル名にもなっているスプリットアウトで、2つのアンプに同時に音を出力できます。2台のアンプを同時に鳴らしてステレオのような効果を作ったりできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1675757699178-3pdC5mHc4c.jpg?width=1200)
さらに、このモードでは1LOOPスイッチャーとしても機能します。このように、2つのエフェクターをまとめてON/OFFするようなこともできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1675758433300-FBpFgK9txo.jpg?width=1200)
なお、BJF Buffer Splitの4つの端子は右側がインプット、左側がアウトプットです。そのため、1LOOPとして使う際はペダルによってはたすき掛けのようにパッチケーブルを接続します。
![](https://assets.st-note.com/img/1675758520164-fXLXZuQ1Tj.jpg?width=1200)
まさに1台4役。BJF Buffer Splitがあると、何かでAB BOXやループボックス、スプリットアウトやラッチスイッチが必要になった際にすぐに使うことができます。
今すぐに必要な方はもちろん、備えとして持っておいても便利なスイッチャーです!