なぜ人気!?超ロングセラー、One Control Chamaeleo Tail Loop MkII!
発売以来、ずっと高く評価いただいているプログラマブルスイッチャー、One Control Chamaeleo Tail Loop MkII。
なぜこれほど人気なのでしょうか。日本だけでなく世界でも人気の高いこのスイッチャーのポイントをまとめてみましょう。
●シンプルな操作性
まず、一番挙げられるのがこのシンプルな操作性。ボタンを押すだけで各エフェクトループのプログラムが行え、Lockスイッチで誤操作も防止できます。
プログラム数が15種類(3バンク×5プログラム)なのもちょうどよく扱いやすいところです。
●バッファ
インプット部(Loop1の前)には、高い評価のOne Control BJF Bufferを内蔵。
バッファを使わずに接続することもできる柔軟性。バッファだけを独立する(BUF INとBUF OUTを使用)こともできます。
●セパレートループ
5つあるエフェクトループの最後は独立して使うこともできるセパレートループです。順当に1~5のループを並べるのはもちろん、バッファを通したくないエフェクターだけを先に接続して5、1、2、3、4の順に接続したり、アンプの前とエフェクトループで分けたり、いろいろなシステムに対応。
Loop5をエフェクトループとしてではなく、ラッチスイッチとして使えるのもポイントです。
これらの機能は、プログラマブルスイッチャーとしては珍しい機能ではありません。
One Controlを含め、もっと多機能なスイッチャーも多数あります。
それでもChamaeleo Tail Loop MkIIが人気なのは、必要な機能だけにまとまったところです。
もちろん、もっとエフェクトループが必要ならCrocodile Tail Loop WINGもありますし、MIDIも欲しいならOC10WやCaiman Tail Loop。逆にもっとシンプルなAgamidae Tail Loopもあります。
プログラマブルスイッチャーがもたらすボードの操作性は、どのスイッチャーを選ぶのか、つまりどのようにボードを操作したいかを考えることが大切です。
まずはシンプルなChamaeleo Tail Loopでスタートし、合うかどうか考えてみるのも1つの方法ではないでしょうか。