料理リレー 食卓のフィロソフィー
私が料理教室やお店をはじめるきっかけになった、大阪をはじめ世界中で活躍する、家庭料理家 田中愛子先生からのお料理バトンです。
バトンを回してくれた堀美穂さん、ありがとうございます🙂
世界の家庭料理家田中愛子の提唱する
食卓の上のフィロソフィーはたくさんの方々の共感の輪を広げています、
次世代の子どもたちに食の大切さ、家庭料理の素晴らしさを伝えていく理念です、
今こそ、平安な日が戻るその日まで、シンプルで美味しいクッキングをリレーしていきましょう。
六甲でお世話になった、3人のママさんであり素敵なお料理を作る堀さん、ご紹介ありがとうございます。
私は神戸で「ハーブ料理とスウィーツのお店」と「アトリエ レピス」を主催の大久保たえです。
この春お店兼アトリエを六甲から神戸の北野坂に移ったところです。
家族のいる京都と神戸と、時々行ったり来たりしながら細々と料理の仕事を続けています。
右も左もわからない、料理のよちよち歩きの頃に愛子先生と出会い、料理研究家コースでいただくお料理の美味しさや、先生の食の歴史のお話に毎回心を踊らせて、大阪池田市の先生のご自宅まで通った経験は、今も私の宝物です。
#食卓の上のフィロソフィー
#笑顔の食卓バトン
#cookingathome
#みんなで乗り越えよう
料理ではないかもしれませんが、エディブルフラワーの砂糖漬けをご紹介します。
ビオラは神戸市北区で野菜やイチゴ作りを続ける森本聖子さんから。
冬から咲き続けたビオラは、暑くなってくると一旦花の時期が終わってしまうそうですが、ビオラ以外にも色々な花が今は咲いています。
ぜひベランダのプランターでも育ててみてくださいね。私は知り合いの農家さんから分けて頂いた、苗を育てています。
砂糖漬けにしておくと、かわいい花をしばらく楽しむことができますよ。
▫️材料
・ビオラなど花びらが柔らかい花…20輪ほど
・卵白…1個分
・グラニュー糖…1/2カップ程度
卵白は一度冷凍したものを解凍して使うと、さらさらになって使いやすいです。
▫️作り方
1.花を丁寧に洗い、水気をとっておく
2.卵白をいれた容器にいれて、手で卵白を花びらにつける
もしくはハケで花びらに一つ一つ卵白を塗る。
3.グラニュー糖をまんべんなく花びらにつけ、余分なグラニュー糖は落とす。
4.クッキングペーパーに広げておき、風通しの良いところで2日くらい乾燥させる。
▫️使い方と保存方法
・そのままお茶請けとして楽しむ以外にも、紅茶に浮かべたり、ケーキの飾りにするのもおすすめです。
・ケーキにはアイシング(粉砂糖に少量のレモン汁を入れて練る)でつけると、よくくっつきます。
・保存は乾燥剤をいれた密閉容器に入れて、涼しい場所で1ヶ月以内がおすすめです。
今お店のケーキのメニューのひとつとして、「ハミングバード・ケーキ」をお作りしています。
バナナ、パイナップル、人参をいれた生地にくるみ、ジンジャーの風味を利かせた、本来はシナモンなどをきかせる、アメリカ南部発祥のケーキです。
名前の由来は「ことりがさえずるほどおいしいから!」。
新緑の爽やかな時期のケーキを、と思い上にエディブルフラワーをあしらってお作りしています。
先生のレッスンでは、他にもたくさんハーブを使ったレシピを教えて頂きました。
もう少し今の状況が落ち着いたら、新しいアトリエでわいわいと一緒に作りたいなと思っています。
私もこの機会に先生のレシピを引っ張り出して、あれこれと作ろうと思います💪
次のバトンは、井上千加さんにお渡しします。
先生の「食卓のフィロソフィー」が世界中に広がることを願って!
#philosophyonourtable
#aiko_tanaka
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