休み時間は子どもの権利
子どもたちにとっての休み時間は
まさに学校に来る「理由」の1つで
どうやって友だちと楽しむか、
どんな遊びをするかがかかっている。
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それって、誰の都合?
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今日、2時間目のおわりに避難訓練があって
押しに押して業間休憩か15分削られた。
20分のうち15分。
子どもたちにしたら、死活問題。
私は、自分の学級の休み時間を保証した。
「20分後に教室に帰ってきて」
チャイムが鳴っても帰らない子どもたちを見て
私の教室に来た。
「そろえてもらわないと困る。上級生にしめしがつかん。」
避難訓練の終わりは「後は学級担任で指導してください」とのことだったので、その後の時間の使い方も担任に任されたものだと思った。この時点で10分以上は休み時間を奪われていた。
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確かに態度は悪かった
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確かに避難訓練の最中、よろしくない
態度の子どもがうちの学級にはいた。
だから、学級指導になったとき
間髪入れず指導した。だから休み時間が
減ったんだ。
でも、態度が悪かったから休み時間が減る
というのは大人の都合ではないか?
指導も含めた時間の予測ができなかったのは
大人だ。
それを子どものせいにして、子どもの
権利を奪うことはできないと思う。
私は、子どもたちには学校で楽しく
過ごしてほしいので、休み時間は保証する。
休み時間でこどもたちは、自分を整えたり
それまでの心の切替をしている。
5分と言えど貴重な時間だ。
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