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ろくむしメイキング④ラスト

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子どもたちのものにしていく
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男女別でコートを分けて、チーム戦を1時間やったら、いよいよ単元のラスト。

休み時間用にアレンジしていく

学校の休み時間は長くない。たっぷり遊べても15分くらいではないだろうか?
体育の授業だけで子どもたちの体力、体育的思考、技術など全てを身につけるのは不可能。
だから、私は休み時間を大切にする。
子どもたちが「もっとやりたい!」と思うものは、必ず休み時間にやってくれる。
特に、体育のゲームは参加者全員が共通言語として獲得しているので、休み時間に応用しやすい。

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ベースボール型×休み時間
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本来の野球のゲームの回し方(攻守交代で回をまわしていく)だと、とても15分では終わらない。
しかも子どもたちは、授業が終わったクラスからバラバラに集合してくるので、チームなんだけど、入ったり抜けたりすることが可能に設定しておくことが大切。

教師側でざっくりと以下のルールに変更

①ジャンケンで鬼を3人決める(ベースの数だけ)
②鬼以外はホームベースを6回まわればクリア
③鬼にボールを当てられたら、アウト

さらに、実践してみて子どもたちから以下のルールに変更したいと申し出があった。

④アウトが3人出たら、鬼全員と交代
⑤鬼が交代したら、全員いちむしからやり直し
(⑥ボールの数を2つにする)

もうね、どんどんアレンジしてくれて、最終的には休み時間も楽しくゲームをしている。

教師が提示するルールの設定には、子どもたちがアレンジできる余白を残しておくことが大切なんだなと改めて思った。
また、子どもたちは無限にアレンジする力をもっている。

教材的には、まだまだブラッシュアップできると思った。でも、野球経験あるかとか、投力があるかとか、そういうの抜きで楽しめる教材としては、いい内容になったと思う。

わかりにくい部分もたくさんあったと思いますが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました( ´ ꒳ ` )ノ

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