ギリシャ神話 1

はじめ世界にはカオス(混沌)があった。
やがてガイア(大地)が生まれ。
ガイアは独力でウラーノスを生んだ。
(ガイアは女神)
ガイアはウラーノスを夫にして
クロノスを生んだ。

クロノスは父ウラーノスを追放した。

そして妻レアーとの間に
ハーデス、ポセイドン、ゼウスを生んだ。

父を追放した経験をもつクロノスは、子に追放されることを恐れ、
生まれた子供を次々に飲み込んでしまう。

ハーデス。
ポセイドン。が飲み込まれた。
そして、
ゼウスが飲み込まれそうになった時、母レアーはゼウスを守るため、身代わりに石を飲み込ませる。
全て飲み込んだつもりで安心していたクロノスは、成長したゼウスに倒される。
クロノスから兄弟たちを吐きださせたゼウスは、力を合わせて世界征服に成功する。

その後、兄弟3人でくじ引きをして、
ゼウスは天空を

ポセイドンは海を

ハーデスは冥界を

治めることを決めた。
そして、全ての神の王はゼウスになった。


ちなみにローマ神話では、
ゼウスはジュピター
ポセイドンはネプチューン
ハーデスはプルート
に比定される。

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