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独書思想史

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僕の読んだ本のメモと一部にイシューを見つけ出し答えを求めようとすることを試みるマガジンです.
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#本好き

2025年の幕開けと内田康夫

2025年の幕開けと内田康夫

「僕はあと何回、満月を見るのだろう」

これは「シェルタリング・スカイ」で原作者のポール・ボウルズがナレーターで語った一節。僕の好きな映画の言葉でもあるんだけど、なんと言っても坂本龍一ファンにとっても好きな一節だと思う。

年末は憧れの坂本龍一教授の著書『僕はあと何回、満月を見るのだろう』を開いて過ごす。時は2025年、寿命100年時代と言われる社会では満月は特別なものではなくなってきているのかも

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人生の大一番、そんな9、10月

人生の大一番、そんな9、10月

高校三年生の最後の夏が終わり、着々と進路が決まっていく時期。僕も、他の人に負けじと勉強に励む日々。

8月が過ぎ、9月、10月と時間は過ぎても暑さはずっと付いてくる。「付いてくる」が正しい日本語なのかはわからない。だけど、10月の下旬を迎えた今も二の腕の赤い部分が痒い。

新書・単行本

渋沢栄一氏著『論語と算盤』(守屋淳訳)現代日本の経済の父と呼ばれる渋沢栄一は論語の言葉と商家の算盤を掛け合わせ

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色々忙しくて。。。8月

色々忙しくて。。。8月

今月1ヶ月の読書の感想と共に本を読んでくれる人が増えればいいなという思いで記録をつけています.選書の参考程度になればいいなと思っています.僕のTwitterの方で付けている記録を元に一部改変しながら書いています.下記にリンクが僕のアカウントになります.(よかったらフォローして友達になってくれたら嬉しいです.)それでは、

単行本・新書編

佐藤 優,宮家 邦彦氏著『世界史の大転換』31日未明にハマ

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