どうしようもない夜
疲れたな
ピリッと冷たい空気に消えた
白い息だけが独り言を受けとめた
こんな夜は虚しくて
この世の中に
ひとりぼっちでおいてきぼりだって
ココロが泣く
助けてとは言えない
大人ぶった考えは
こんな時だけ働いて
余計に自分を孤独にする
そんな時もある
そんな時もあるんだよ
無理に前なんて向く必要もなくて
下向いて泣き叫べばいい
眠れない夜も
いっその事寝ないで楽しんじゃえばいい
惨めでもいいから人にすがったっていい
ココロがひとりぼっちだって
思わなくなるまで
誰かが作ったきれい事なんてやぶっちゃえ
明けない夜はないんじゃなくて
明けてほしくない夜
だから泣いて寂しいって
惨めだって苦しいって
かっこつける必要なんてないから
ココロがちゃんと涙流せるように
そしたらココロの支えがみえてくるから
置いてきぼりなんかじゃないよ