第11回演奏会 〜演奏メンバーについて
当団は管弦楽を中心としたフル編成のオーケストラ活動をメインとしているため、本格的に吹奏楽ステージに取り組むために、いくつかの補強を施しています。
例えば、オーケストラでは滅多に登場しないが、吹奏楽では常用される「ユーフォニウム」「サクソフォン」については、専門の演奏者が参加してくれています。また、クラリネット、フルートなど、オーケストラでは原則2本ずつしかいない(これを2管編成と言います)楽器も、吹奏楽だと足りないので、普段より増員しています。逆に、吹奏楽ではオプションとして扱われることが多い「オーボエ」「ファゴット」「コントラバス」などは、オーケストラでは常用のため今回は2〜3本ずつ参加していますが、全体の規模に対して人数が多めに感じるかもしれません。
これら吹奏楽ステージに参加するメンバーのバックグラウンドは様々ですが、ほとんどが吹奏楽部出身者、あるいは吹奏楽部がきっかけで楽器をはじめた人たちだと思ってもらって良いと思います。中には、中高時代に吹奏楽コンクール全国大会の舞台に立ったことのあるメンバーも何人かいます。逆に、大学時代から本格的に演奏を始めたようなメンバーもいます。さまざまな経緯があり、いまこの舞台に立っていますが、「良い演奏を届けたい!」という気持ちを一つに、演奏してくれると思います。
さらに、今回は特別に県内の中学校から何名かの吹奏楽部員にゲストとして参加してもらっています。少ないリハーサルの中で(しかも部活も忙しい中で)、一生懸命練習してきてくれています。LEOのサウンドと、若きパワーのコラボレーションをぜひお楽しみください。
管弦楽ステージのオーケストラメンバーは、いつものLEOメンバーでお届けします。設立されて7年、和田先生からも信頼厚いメンバーたちのアンサンブルにご期待ください。
(K.T.)
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