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Google UX【今度は外に目を向ける!】競合調査してからのアイデア出しがいいらしい
今度は、と書いたのは今までずっとリサーチだったからです。自分を掘る作業から今度は他社を堀りに行きます。
アイデア出しの前に競合調査
(なんか知らんけど)やろやろ!ってなった時、よし!まずはアイデア出しすっか!っての流れの前に競合調査をした方がよりよいアイデアがでるそうな。
ただし「よっしゃ競合他社探すか」とやみくもに探すのではなく、目的を設定しましょうとのこと。目標なしに探すとどんどんブレてきて、なにやってるかよーわからんことになります。てか、なった。
例:
プロジェクトが「ウェブサイトのリニューアル」の場合
目的は「各競合他社のウェブサイトのユーザーエクスペリエンスを比較すること」など。
1)競合調査の概要
ここや!ここがおれんとこのライバルや!と思ったら、そのサイトを評価していきます。こんな感じ。
Needs work(作業が必要):このアプリは使い勝手が悪く、ユーザーはアプリのこの部分から必要なものを得られていない。
OK:問題点はあるが、工夫次第ではユーザーのニーズに応えられる。
Good:うまく機能しているが、ユーザーが必要な情報を簡単に得られるとは限らない。
Outstanding:一貫性が感じられ、ユーザーのニーズを満たしているか、それ以上である。
ん・・・?これ、エキスパートレビューに似てない?エキスパートレビューは自分のプロダクトの分析の時にやるやつだから、それの競業他社バージョンってことかな。
2)競合をリストアップする
てことで、調査対象を決めましょう。クライアントや自分のチーム内など「どこか直接的、および間接的な競合他社と思うか」を聞いてみて、リストアップします。
直接的な競合
ー自社製品と類似した製品を持ち、同じ顧客層を対象としている
間接的な競合他社
ー類似した製品を提供しているが異なる顧客を対象としている
ー異なる製品を提供しているが同じ顧客を対象としている
3)競合の側面(?)を決める
この「側面」ってようわからんなと思ったのですが、英語でaspectって書かれてる。対象プロダクトを下記の4つの方向(側面)から見る感じでしょか。
■第一印象 First impressions
■インタラクション Website Interacrtion
■ビジュアルデザイン Website visual design
■コンテンツ Website contents
使い勝手を重視する人はインタラクションを、インプレッションを重視する人はビジュアルデザインを、ブランディングを重視する人はコンテンツを見るだろうけども忘れちゃいけないのが第一印象、という気がします。
グロースハックの師匠が「ファーストインプレッション」を重視しておられたので自分もまんま心にひそかに受け継いでいるのですが(よく忘れてるけどw)インハウスデザイナーはもちろん、自社製品を開発運用している人は日常的に自社のプロダクトに触れるため、ファーストインプレッションの感覚がほぼほぼ皆無になってることも多いのでは。
「ファーストインプレッションというのは厳密に言うと最初の1回で失われるので、初めて見た時の違和感は記憶しておく」的なことおっしゃってました。
※自分は幸いにも師匠とか先生とかいう存在がたくさんいるので繰り返し出てくる「先生」「師匠」は同一人物ではありません
4)出そろいましたね?では調査しましょう!
上記の項目を表にしたものに書いていきます。表をここに貼り付けたらいいんじゃろけどちょっと貼れないので...
タテ軸に(2)でリストアップした企業名。横軸に(3)を入れて、後は記入していくだけ。
直接的、間接的な競合他社を調査し、その結果をスプレッドシートにまとめたら、次のステップは、自分の洞察をチームやクライアントと共有することです。
だそうです。アイデア出しまでまだたどり着けませんでした。待て、次号!