「ダージリン急行」
この記事は、映画を観た人を前提に書いています。勿論ネタバレ有り
『一番好きな映画は?』という難しい質問
映画を1000本ほど観てきて、一番好きな映画を選ぶのは難しいが、『一番観た回数が多い映画はなんだ?』と聞かれれば、答えやすい。
そして、僕がその質問に答えるとしたら、タイトルにもある通り「ダージリン急行」だ。父の死をきっかけに心が離れてしまった3兄弟が、インドの秘境を列車で旅する家族の愛と絆の物語。(wiki引用)
そして、その後に来る質問と言えば、おそらく『なぜ?』だろう。
この質問は、なかなか難しい。
『この映画の好きなシーン、セリフは?』
好きなシーンは、山ほどあるがやっぱり列車で旅をしているシーン
ストーリーは、支離滅裂ですが、舞台がインドで監督がウェスアンダーソンである時点でそりゃこうもなります。(良い意味で)
そして、自分の常識が何もかも通用しないのがインドです。僕も、一度(1週間ほど)ホテルも取らずに航空券だけ握り、バックパック一つで旅行したのでよく分かります。(それについては、別の記事で書きたいと思っています)
この映画から学んだこと
映画の中で二人の人が死にます。
一人は主人公の3人兄弟の父と、もう一人は列車から下ろされた後に川ので溺れたインド少年。
この3人兄弟は、父の死をきっかけに母親も失踪していまい、過去の出来事によって自分の人生が足踏みしている状態を打破するために、インドに集まり母親を探しに来ました。
最後にはせっかく見つけた母親が朝起きると失踪しているのです、そしてまた3人で再出発するという感じで終わった。(一番観ていると言いながらうろ覚え…)
結論
人生、過去にとらわれずに前を向いて毎日、今日が人生最後の日だと思いながら生活しろ。と言うこと、
それは小学生くらいのインド少年にも、多分老人くらいの父親にも、年齢関係なく死がやってきて、死というものが常に身近にあり、それがいつ自分にやってくるか分からないから。
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