🍂　G2 オールカマー 全頭診断　🍂

※評価はC<B<A<Sの順です😲
※あくまで枠順確定前の全頭診断です。確定後は見解替わる可能性🉑あります🙇‍♀️
※追い切りは考慮に入れておりません(最終追い前に診断したので考慮不可)🙇
※良馬場想定で診断しました。道悪となった際は見解が替わります🙇‍♂️
※想定人気はNetkeibaさんより。9/16現在のものを使用しました🙋‍♀️

🏇　コース紹介　🏇

中山・芝2,200m(外回り) Cコース使用

出走馬に広く門戸を開けたレースとして1955年に創設された重賞競争。当時は3歳以上のハンデ戦として中山・芝2,000で施行されていた。1981年に別定戦となったのち、1984年にグレード制導入に伴いG3に格付けされ、距離も2,200(外回り)に延長された。さらに1986〜1994年まで負担重量を馬齢に変更のうえ、地方競馬招待競争として行われたこともあり、1986年にジュサブロー(愛知競馬)、1991年にジョージモナーク(大井競馬)が制覇したこともある。1995年にG2となり、再び別定重量戻され、現在の条件で行われている。

このコースは先週行われたセントライト記念と同じコース(ただしセントライトはBコース使用)。スタート位置が2,000(内回り)と同じで、初角まで413m。スタート後から5mほど坂をのぼり続けるため、ペースが落ち着きやすい。外回りの向こう正面から下り、最後に急坂が待ち構えているので、かなりタフなコースとなっている。外回りコースなのでソールオリエンスのように馬群をさばいたりロスなく立ち回る器用さがない馬でも持続力➕スタミナがあれば好走できる。...とはいえクラスが上になるほどスパートのタイミングも早くなりやすく、早めに脚を使ったところで4角の急カーブ➕310mの直線、さらにゴール前の急坂が待ち構えているので、末脚の持続力はマストで必要になり、距離の字面以上にスタミナが問われるコースといえるだろう🤔

アウスヴァール　😵C😵

12番人気　30.5倍　田辺裕信

[前走: 札幌記念7着]
内前有利な展開と馬場が逃げた同馬に向いたが勝ち馬ノースブリッジと0.8秒差7着→力負けの形。

ノヴェリスト産駒→夏に強い馬ではあるが...。

函館記念3着時より斤量3kg増えるうえ、メンバーレベルもそこより格段に上がるここではC評価😌

アルビージャ　✨S✨

11番人気　29.0倍　嶋田純次

[前走: 関越S(新潟OP)4着]
2年2ヶ月の超長期休養明け➕直線でも前が詰まりスムーズな競馬でなかったが勝ち馬クルセイロドスルと0.3秒差4着→長期休養明けにしては評価できる内容。
同馬と0.2秒差3着馬にのちに新潟記念2着とするセレシオンもいる→相手関係を鑑みても評価できる。

[2走前: 緑風S(東京3勝クラス)勝利🏅]
のちにG1馬となるヴェラアズール(3着)相手に0.1秒差つけて勝利→能力の高さを評価できる。

高い持続力➕中団から堅実な伸び脚→今回のペースが緩そうなメンバー構成で展開向きそう。

出遅れ癖ありゲートに課題あり。

前走は敗因明確→人気しなさそうな今回は妙味も加味してS評価😲

キラーアビリティ　😲B😲　

6番人気　12.9倍　団野大成

[前走: 大阪杯15着]
内前有利な展開と馬場が8番手外めにいた同馬に向かず→

[2走前: 海外G2 ネオムターフカップ🇸🇦2着]
内をロスなく回り、直線でもスムーズに加速できたとはいえのちに海外G1を制覇するカリフ(3着)やルクセンブルク(4着)に先着→能力の高さを示したといえる。

[3走前: 中日新聞杯4着]
トップハンデの斤量59➕中団外に回す中京では厳しい形ながら勝ち馬ヤマニンサルバムと0.2秒差4着も着順・着差以上に評価できる。

中団から堅実な脚→持っている能力はこのメンバーでも最上位クラス。

ゲートと折り合いに課題あり→距離延長で評価を上げられず。

血統面や2走前の内容からもあがりがかかるタフな馬場がベスト。

馬場が渋ったり、内枠をひければ評価を見直したいが、現状はこの評価🤔

サヴォーナ　😊A😊

4番人気　10.6倍　横山武史

[前走: 函館記念4着]
内前有利な展開と馬場が9番手にいた同馬に向かず、直線でも大外ぶん回しのロスの大きい競馬→勝ち馬ホウオウビスケッツと0.7秒差4着も着順・着差以上に評価できる。

[2走前: 天皇賞・春6着]
内めをロスなく追走し直線でもスムーズに加速できていた→勝ち馬テーオーロイヤルと0.7秒差、昨年のダービー馬タスティエーラ(7着)に先着も素直に評価できず。

[3走前: 阪神大賞典6着]
4角で前が壁になり追い出しに遅れるロスあり→勝ち馬テーオーロイヤルと1.3秒差6着大敗も着順・着差以上に評価できる。

[4走前: 日経新春杯2着]
Hペースで外差し有利な展開が4番手で先行した同馬に向かないながら勝ち馬と0.1秒差2着→「勝ちに等しい」内容。
また、このときの勝ち馬はのちに宝塚記念を制覇するブローザホーン→相手関係を考えても高評価できる。

前走は控える競馬だったが、本来は先行してしぶとい脚を使う持続力タイプ→今回のペースがゆるそうなメンバー構成で展開向きそう。

エンジンのかかりが遅い→東京など大箱コース向きで外回りとはいえ小回りの中山では割引きが必要。

ソラを使うところがある点もマイナス。

内枠をひければ評価を見直したい😏

サリエラ　✨S✨

3番人気　10.5倍　戸崎圭太

[前走: 天皇賞・春12着]
痛恨の最内枠。かなりカカって消耗の激しい競馬。途中で競馬をやめている→度外視。

[2走前: ダイヤモンドS2着]
前有利な展開➕Sペースからの瞬発戦が3番手にいた同馬に向いたとはいえ一気の距離延長、牝馬には過酷な3,400に対応→素質の高さを評価できる。

[3走前: エリザベス女王杯6着]
イン有利の馬場が7️⃣枠13番から13番手で終始外を回った同馬に向かないながら勝ち馬ブレイディヴェーグと0.3秒差、昨年覇者ジェラルディーナ(5着)とわずかクビ差→「負けて強し」の内容。

抜群の瞬発力→展開がハマれば勝ち負けしうる。

今回得意の中距離路線に戻る点もプラス。

直近2走は明らかに長い➕重賞を勝ちきれていない→抜けた人気にはならなそうなここではオッズ妙味も加味してS評価🥰

P.S. この馬に関してはやや揉まれ弱さがあるので(母サロミナの牝系に内包しているオリオールの影響か⁉️)外枠のほうがよさそう。

ステラヴェローチェ　😊A😊

2番人気　6.0倍　横山典弘

[前走: 札幌記念3着]
イン有利の馬場が5番手内めにいた同馬に向き、直線でもスムーズに加速できたとはいえG1で実績のある勝ち馬ノースブリッジと0.4秒差3着、ジオグリフと0.1秒差2着、プログノーシス(4着)相手に先着→能力の高さを示したといえる。

[2走前: 安田記念9着]
折り合いを欠いて先行する消耗の激しい競馬→度外視。

[3走前: 大阪杯4着]
内前有利な展開と馬場が10番手にいた同馬に向かず、直線でも外を回したが勝ち馬べラジオオペラと0.1秒差4着→「勝ちに等しい」内容。

エフフォーリア、シャフリヤール、タイトルホルダーらの世代でも5本の指に入るほどの素質の高い馬→スムーズなら通用しうる能力あり。

パワー・スタミナを活かせるタフな馬場が得意→スピードも問われるCコース替わりの馬場では割引きが必要。

折り合いに課題→距離延長ローテで評価を上げられずこの評価。

馬場が渋ったり内枠をひければ評価を見直したい😅

ナイママ　😵C😵

15番人気　160.8倍　丹内祐次

[前走: 巴賞(函館OP)7着]
得意の非高速馬場。イン有利な馬場が中団内めにいた同馬に向き、直線でもスムーズに加速できたが勝ち馬ホウオウビスケッツと0.6秒差7着→評価できず。

血統的に距離延長もプラスとは思えず。

メンバーレベルが前走より格段に上がるここではC評価🤮

ニシノレヴナント　😲B😲

14番人気　89.8倍　大野拓弥

[前走: メトロポリタンS(東京L)6着]
前残りの展開が出遅れて6番手からとなった同馬に向かず、直線入り口で自ら外に膨らむロスあったとはいえ勝ち馬バトルボーンと0.9秒差6着は負けすぎ。

[2走前: ダイヤモンドS7着]
血統面やスタミナ面で3,400は長すぎた→度外視。

3走前グレイトフルS(中山3勝クラス)ではのちに重賞でも好走するキングズパレス相手に勝利→能力の高さはG3級の能力ありといえる。

気性面に難あり集中力に課題あり→久々も割引きが必要。

内枠をひければ評価を見直したい😵‍💫

フェーングロッテン　😵C😵

13番人気　59.7倍　騎手未定

[前走: 七夕賞13着]
差し有利な展開が7番手にいた同馬に向いたが勝ち馬レッドラディエンスと1.6秒差13着大敗→評価できず。

2走前の小倉大賞典のように先行できればしぶとい脚を使えるタイプではあるものの、(去勢したとはいえ)気性面に課題ありあてにしづらい。

今回もすんなりハナを奪えるメンバーとは思えず、ここではC評価😑

ミクソロジー　😵C😵

9番人気　25.5倍　菅原明良

[前走: ダイヤモンドS(昨年)勝利🏅]
差し有利な展開が10番手にいた同馬に向き、直線でもスムーズに加速できた→2着ヒュミドールと0.1秒差の勝利も素直に評価できず。

血統面からも上がりのかかるコースや状況向き→一気の距離短縮、スピードが問われる外回りも割引き。

1年7ヶ月の超長期休養明けもマイナス。

馬場が渋れば評価を見直したい😷

この馬は長期休養明けなので評価よりも追い切りの動きで判断してもいいだろう😳

ヤマニンサンパ　😵C😵

7番人気　17.7倍　騎手未定

[前走: 宝塚記念9着]
不向きな重馬場。外差し有利な展開と馬場が10番手にいた同馬に向いたがブローザホーン(勝ち馬)やソールオリエンス(2着)、べラジオオペラ(3着)、ドウデュース(6着)などが相手→仕方のない敗戦。

[2走前: 鳴尾記念4着]
終始内をロスなく回り、直線でもスムーズに加速できたが勝ち馬ヨーホーレイクと0.2秒差4着→評価できず。

立ち回りの巧さはあるので中山コース替わりはプラスも常に後方からになるタイプで展開待ちになりやすい。

好走には良馬場➕内枠がマストで必要になりそうでこの評価😑

ラーグルフ　😲B😲

8番人気　23.0倍　三浦皇成

[前走: 中山記念9着]
内前有利な馬場が11番手外めを通っていた同馬に向かず、同馬には不得意な道悪馬場→勝ち馬マテンロウスカイと1.2秒差9着大敗も度外視可能。

[2走前: AJCC8着]
不得意な不良馬場→勝ち馬チャックネイトと0.4秒差8着も度外視可能。

5走前の中山記念(2着)の内容が非常に優秀で、イン有利な馬場で外からG1馬であるシュネルマイスター(4着)やスタニングローズ(5着)を撃破→持っている素質自体は高いものがある。

直近3走は苦手なタフ馬場に泣かされており、妙味あり。

直近2走で折り合いを欠いており、それが課題。とくに前走は距離短縮ローテにも関わらずカカっていた→距離延長ローテで評価を上げることができずこの評価。

内枠をひければ評価を見直したい🫣

リカンカブール　😲B😲

10番人気　28.8倍　津村明秀

[前走: 函館記念8着]
内前有利な展開と馬場が5番手で先行した同馬に向いたが勝ち馬ホウオウビスケッツと1.1秒差8着→評価できず。
ただ洋芝が苦手なようで度外視できる面もある。

[2走前: 大阪杯16着]
ゲート裏でイレ混んでレース前から消耗の激しい不本意な競馬→勝ち馬べラジオオペラと2.3秒差16着大敗も度外視。

シルバーステート産駒らしく器用さ➕急坂コースが得意→中山コース替わりはうってつけ。

3走前中山金杯では内前有利な展開と馬場が向いたとはいえのちに重賞でも好走するククナ(2着)やエピファニー(11着)、サクラトゥジュール(12着)らを撃破→得意の中山替わりで激走に期待できる。

総合的な能力では上位人気勢には劣る→好走には内枠がマストで必要になりそうでこの評価😯

レーベンスティール　😊A😊

1番人気　2.2倍　C・ルメール

[前走: エプソムC制覇🏅]
外差し有利な展開と馬場が7番手外めにいた同馬に完全に向いた→2着ニシノスーベニアと0.3秒差完勝も着差ほどの評価はできず。
ただ斤量は59と最も重かったので一定の評価はできる。

[2走前: 新潟大賞典11着]
内前有利な展開が7番手にいた同馬に向かず、4角でも接触される不利あり→勝ち馬ヤマニンサルバムと1秒差11着大敗も度外視。

[3走前: 海外G1香港ヴァーズ🇭🇰8着]
初の海外遠征で調子を落とす→度外視。

[4走前: セントライト記念制覇🏅]
イン有利の馬場が7番手内めにいた同馬に向き、直線でもスムーズに加速できた→2着に0.3秒差完勝も着差ほどの評価はできる。
ただしその2着はのちに宝塚記念2着とするソールオリエンス→相手関係は評価できる。

高い瞬発力➕持続力➕道悪も苦にしないパワー→持っている能力は間違いなくメンバー上位クラス。

重賞2勝どちらも展開や馬場が向いての勝利→オッズ妙味薄い。

折り合い面からも1,800ベストの可能性が高いためSと若干悩んだがこの評価。

内枠をひければ評価を見直したい😂

ロバートソンキー　😊A😊

5番人気　10.9倍　伊藤工真

[前走: ジュライS(福島ダートL)11着]
長期休養明け、適正外のダート戦→完全に度外視。

[2走前: 日経新春杯(昨年)5着]
やや前有利な展開が10番手にいた同馬に向かず、1〜5着馬のなかで最も後方から→位置取りの差だけで力負けではないといえる。

[3走前: オールカマー(2年前)2着]
イン有利の馬場が向いたとはいえのちにG1馬となるジェラルディーナ相手に0.2秒差2着→相手関係を鑑みても評価できる。

[4走前: 日本海S(2年前)(新潟3勝クラス)勝利🏅]
のちに宝塚記念であのイクイノックス相手にに0.1秒差2着、凱旋門賞でも4着とするスルーセブンシーズ相手に勝利→評価できる。

高い瞬発力➕持続力→中距離では大崩れしない。

ゲートに課題あり→位置取りが悪くなりがち。

年齢的にも上積みが見込みづらく、昨年の日経新春杯ではややカカっていたため折り合いにもやや不安。

一昨年同様内枠をひければ評価を見直したい。

この馬は7歳ながらわずかキャリア13戦で、前走が久々だったのである程度ガス抜きができているかきちんと状態面を追い切りで判断したほうがよさそう🤔

🎯　まとめ　🎯

✨　S評価　✨
アルビージャ
サリエラ

😊　A評価　😊
サヴォーナ
ステラヴェローチェ
レーベンスティール
ロバートソンキー

😲　B評価　😲
キラーアビリティ
ニシノレヴナント
ラーグルフ
リカンカブール

😵　C評価　😵
アウスヴァール
ナイママ
フェーングロッテン
ミクソロジー
ヤマニンサンパ

🐎　おわりに　🐎

最後までこの🍂　G2 オールカマー 全頭診断　🍂を読んでいただき、誠にありがとうございます😊

今週の2重賞が終わればもう秋G1が開幕💦
なんだかんだあっという間でしたね〜😅
もちろん秋G1もこれまで通り気合いを入れて全頭診断しますのでみなさんこれからもよろしくお願いします🙏

今年のオールカマーは非常に評価に悩みました💦
長期休養明けの馬が多かったし😂

(毎度のことながら)話は大きく脱線してしまいましたが、これはあくまでも枠順確定前の全頭診断となっております。中には折り合いや距離に不安があるから内枠のほうがいい、揉まれ弱いタイプだから外枠のほうがいいといった馬もいますので、枠順確定後は見解が替わる可能性🉑がありますがご了承ください😅
また、あくまでも良馬場想定で診断しました。今年は9月後半に入ってもまるで最近の真夏のように不安定な天気が続いており、馬場状態が読みにくくなっております。なので一部の馬は馬場が渋った際の評価の上げ下げは個人の判断にお任せします🙇‍♀️
追い切りも考慮に入れてない全頭診断となっております(最終追い前に診断したので考慮不可)。今回は長期休養明けor前走が久々の馬も多めで、どんなに強い馬🐎でも調子が良くないときに出走すれば簡単に負けてしまうことも全然珍しくないのが競馬🏇でもあるので、追い切りの見方を熟知されている方は、その内容の良し悪しで評価のアレンジをすることをオススメします。実際に自分も1週前、最終追いを全頭きちんと確認してから予想の印☑️を決めております😉✨

最後になりますが、この全頭診断が少しでも「参考になった・ためになったよ」って方は、ぜひこの記事に「いいね👍」をお願いします🙇‍♀️🙇🙇‍♂️

皆様の馬券🎫が無事的中🎯できるよう、心から祈りを込めてこの全頭診断の〆とさせていただきます🙏

皆様の馬券に幸運を🤞✨
Good Luck💕