🍵　G2 京都大賞典2024 全頭診断　🍵

※評価はC<B<A<Sの順です😲
※あくまで枠順確定前の全頭診断となっております。確定後は見解替わる可能性🉑あります🙇‍♀️
※追い切りは考慮に入れておりません(最終追い前に診断したので考慮不可)🙇
※良馬場想定で診断しました🙇‍♂️
※想定人気はNetkeibaさんより。9/30現在のものを使用しました🙋‍♀️
※今回の負担重量はブローザホーンが59、プラダリアが58、そのほかの馬🐎が57となりました😲

🏇　コース紹介　🏇

京都・芝2,400m(外回り)  Aコース使用

1966年に「ハリウッドターフクラブ賞」の名称で創設された3歳以上・別定の重賞競争。初回こそ天皇賞・春と同じ京都・芝3,200で行われていたものの、翌年からは2,400に短縮され、現在もこの距離で施行されている。レース名は1974年に「京都大賞典」に改称された。
同じ時期に行われる毎日王冠同様、中距離路線の実績馬たちが秋の始動戦として参戦するケースも多く、天皇賞・秋、エリザベス女王杯、ジャパンカップなどへと続く秋のG1戦線を占ううえで重要な一戦となっており、のちにジャパンカップを制覇する2022年覇者ヴェラアズールはその典型例ともいえる。なお、2014年からはこのレースの優勝馬に天皇賞・秋への優先出走権が与えられるようになった。

ほとんどの人が2,400という距離を聞けば真っ先に浮かぶコースが東京・2,400だろう。東京2,400といえば紛れが少なく馬🐎の能力そのものがなにより問われるコースとして知られているが、この京都・2,400も同様のことがいえる。1角までの距離が長いので枠の優劣もなく、スローからの瞬発力勝負になりやすい舞台でもあるので、紛れが少なく各馬の能力が存分に発揮されやすいコースといえる。...とはいえ開幕週馬場での開催となるので内をロスなく回った馬に勝機が訪れやすい。そのためある程度器用さも求められる。三連単¥181万の大波乱となった2019年はその典型例。三連単が¥100万を超えた2019,2013年のように穴を狙うなら、内枠をひき、かつ器用に立ち回れる実績馬を狙うのがベターかもしれない🤔

ケイアイサンデラ　😵C😵

9番人気　40.4倍　藤懸貴志

[前走: ムーンライトHC(中京3勝クラス)勝利🏅]
終始内をロスなく運び、直線でもスムーズに加速できた→2着シェイクユアハートとタイム差なし(ハナ差)辛勝も逆転されてもおかしくない内容。

パワーを要するコース向き→時計の早い京都の開幕週馬場が向かない可能性が考えられる。

メンバーレベルが格段に上がるここではC評価😴

サトノグランツ　😊A😊

3番人気　5.5倍　川田将雅

[前走: 目黒記念4着]
内前有利な展開と馬場が4番手内めにいた同馬に向いたが勝ち馬シュトルーヴェと0.2秒差4着→評価できず。
ただ同様に展開や馬場が向いた2〜4着馬のなかでは最も斤量が重かったので、シュトルーヴェ以外には力負けではないといえる。

[2走前: 海外G3アミールトロフィー🇶🇦3着]
のちにG1で好走を続けるレベルスロマンス相手に約3馬身差3着とはいえ終始内をロスなく回っていた→評価できず。

[3走前: 日経新春杯3着]
1〜3着馬で最も斤量が重く、差し有利な展開が5番手にいた同馬にやや厳しいながら勝ち馬ブローザホーンと0.3秒差3着→評価できる。

好位から堅実な脚→逃げ馬も揃っており展開向きそう。
加速に時間がかかるタイプでもあるので外回りもプラス。

4歳になって以降の馬柱からも上がりがかかるタフな馬場・コースが理想なタイプ→開幕週➕直線が平坦で時計のでやすい京都の馬場が向かない可能性が考えられるのでこの評価。

馬場が渋れば評価を見直したい😇

シュヴァリエローズ　😲B😲

7番人気　20.1倍　北村友一

[前走: 目黒記念2着]
内前有利な展開と馬場が3番手内めにいた同馬に向いた→勝ち馬シュトルーヴェとタイム差なし(クビ差)2着も着順・着差ほどの評価はできず。

[2走前: メトロポリタンS(東京L.)3着]
Sペースで前有利な展開。勝ち馬とは位置取りの差だけ(勝ち馬バトルボーン: 逃げ、2着レッドラディエンス: 4角3番手、同馬: 4角4番手)。

昨年まで一貫して2,000以下を使用してきたが、エンジンのかかりが遅く通用せず→距離を延ばして才能を開花させつつある。

ブローザホーン、サトノグランツら上位人気勢とは対照的に高速馬場で結果を出してきた馬→展開がハマれば

トップスピードはメンバーではやや劣り、スタミナを活かしたいタイプ→距離短縮、直線が平坦でスピード能力が問われやすい京都は割引きしこの評価😑

ジューンアヲニヨシ　😊A😊

8番人気　39.8倍　田口貫太

[前走: 新潟記念9着]
同馬には不向きな2,000m戦➕逃げたアリスヴェリテを除けば内前有利な展開と馬場が出遅れて6番手からとなった同馬に向かず、道中と直線左にモタれ気味→勝ち馬シンリョクカと0.9秒差9着も評価を下げず。

[2走前: 目黒記念12着]
直線で前が壁になり追い出しを待たされるロスあり→勝ち馬シュトルーヴェと0.6秒差12着大敗も力負けとはいえず度外視。

[3走前: 烏丸S(京都3勝クラス)勝利🏅]
内前有利な展開が5番手にいた同馬に向いたとはいえ勝ち時計2:22.6は優秀でメンバー最速。過去の京都大賞典の決着時計よりも速い(1993年メジロマックイーン。2:22.7)→素質の高さを評価。

長くいい脚を使える→今回は高速馬場向きでない馬の参戦も多く、展開がハマれば通用しうる。
左回りだとモタれるところがあるので右回りに替わる点もプラス。

ゲートに課題→位置取りが悪くなりがち。

それでも直近2走の重賞での大敗は敗因明確→オッズ妙味を加味してA評価☺️

スマートファントム　✨S✨

5番人気　18.1倍　藤岡佑介

[前走: 天皇賞・春4着]
内前有利な展開と馬場が14番手にいた同馬に向かないながら勝ち馬テーオーロイヤルと0.5秒差4着→評価できる。
ただしややイン有利な馬場で内めをロスなく運んでいたので過信は禁物。

[2走前: 御堂筋S(阪神3勝クラス)勝利🏅]
ほぼ距離ロスなく運び直線でもスムーズに加速できた→2着ビューティーウェイと0.2秒差つけてOP入りも素直に評価できず。

前走で示した高い瞬発力➕持続力→高速馬場適正ならこのメンバーでもひけをとらない。
ハービンジャー産駒✖️母父SS系→2019年覇者ドレッドノータスと同じ配合で、直線が平坦なコースと好相性の配合で血統面でもプラス(その他: ナミュール、ペルシアンナイトなど)。

ゲートに不安あるものの、立ち回りの巧さでカバーできるタイプ。

前走4着とはいえ14番人気→フロックだと思われ今回も人気しなさそうな今回は妙味も加味してS評価😲

ディープボンド　😲B😲

4番人気　9.8倍　幸英明

[前走: 宝塚記念7着]
上位1〜5着同様終始外を通り直線で伸びる外めを通ることができたが勝ち馬ブローザホーンと0.9秒差7着→評価できず。

[2走前: 天皇賞・春3着]
終始最内で距離ロスなく運び、直線でもスムーズに加速できた→勝ち馬テーオーロイヤルと0.4秒差、2着でここに参戦するブローザホーンと0.1秒差3着も着順・着差ほどの評価はできず。

豊富なスタミナ➕先行力→逃げ馬はいるものの2,3番手につけることができれば。

京都2,400→天皇賞・春よりも大幅にスピードが問われる。
年齢的にもスピードが衰えてきており時計勝負になりやすいこの舞台では分が悪いのでこの評価まで。

昨年みたいに馬場が渋れば評価を見直したい🫣

ドクタードリトル　😲B😲

6番人気　19.6倍　松山弘平

[前走: 関ヶ原S(中京3勝クラス)勝利🏅]
イン有利な馬場で終始外を回るロス➕直線で進路を切り替えるロスあり、直線でも外を通る中京&開幕週で厳しい条件ながら2着ワイドエンペラーに0.5秒差圧勝→評価できる。

[2走前: 江の島S(東京1,800)8着]
内前有利な展開と馬場が11番手にいた同馬に向かず、直線で進路を切り替えるロスあり→勝ち馬マイネルモーントと0.7秒差8着も評価を下げず。

高い瞬発力→京都外回り適正が高い。
阪神の新馬戦ではのちに重賞馬となるエルトンバローズ(2着)やコレペティトール(3着)、サトノグランツ(8着)相手に勝利→持っている素質自体は高いものがある。

血統面で2,400への距離延長で評価を上げることができずこの評価。

内枠をひければ評価を見直したい😑

バビット　😵C😵

11番人気　108.8倍　団野大成

[前走: 七夕賞11着]
Hペースで差し有利な展開が逃げた同馬に向かなかったとはいえ勝ち馬レッドラディエンスと1.2秒差11着は負けすぎ。

器用さ➕パワーを活かせる小回りコース向き→京都で求められる適正と正反対。

好走には内枠➕馬場が渋るといった恩恵がマストで必要になりそうなここではC評価🤮

ブローザホーン　😊A😊

1番人気　2.0倍　菅原明良

[前走: 宝塚記念制覇🏅]
重馬場➕外差し有利な馬場が向いたとはいえG1馬4頭を相手に勝利、2着ソールオリエンス相手に0.3秒差→能力の高さを評価できる。

[2走前: 天皇賞・春2着]
4角で外に回すロスありながら勝ち馬テーオーロイヤルと0.3秒差2着→「負けて強し」の内容。

[3走前: 阪神大賞典3着]
直線でインが伸びるなか上位2頭より外を通ったうえ、斤量も上位2頭より1kg重い→勝ち馬テーオーロイヤルと0.8秒差つけられたものの着差以上に評価できる。

抜群の瞬発力➕持続力→京都外回り適正が高い。
馬場が渋ったほうがいいタイプではあるものの高速馬場にも対応できる点も評価できる。

常に後方から外回しの馬→開幕週馬場で取りこぼす可能性は否定できない。

斤量59に増える点も加味してSと非常に悩んだがこの評価。

もちろん能力はメンバー最上位クラス間違いないので、馬場が渋れば評価を見直したい😉

プラダリア　✨S✨

2番人気　5.0倍　池添謙一

[前走: 宝塚記念4着]
外伸び馬場で外に持ち出して伸びた→ハイレベルなメンバー相手で勝ち馬ブローザホーンと0.4秒差4着も素直に評価できず。

[2走前: 大阪杯6着]
同馬には不向きな2,000。内前有利な馬場で直線外を回すロス→勝ち馬べラジオオペラと0.4秒差6着も評価を下げず。

[3走前: 京都記念制覇🏅]
外差し有利な馬場が向いたとはいえのちにG1馬となるペラジオオペラ相手に0.1秒差つけて勝利→相手関係を考えても評価できる。

前め好位から堅実な脚を使える→開幕週馬場が向きそうな点もプラス。

決め手にはやや欠けるところがあるが、実績、能力はメンバー最上位間違いなく、1番人気にならなそうなここではS評価🥰

メイショウブレゲ　😵C😵

10番人気　62.6倍　酒井学

[前走: 目黒記念10着]
内前有利な展開と馬場が最後方で外に回した同馬に向かず→勝ち馬シュトルーヴェと0.5秒差10着なら評価を下げず。

[2走前: 天皇賞・春8着]
終始内をロスなく運び、直線でもスムーズに加速できたが勝ち馬テーオーロイヤルと1.1秒差8着→評価できず。

豊富なスタミナを活かせる長距離がベスト→距離短縮で評価を上げられずこの評価🤢

🎯　まとめ　🎯

✨　S評価　✨
スマートファントム
プラダリア

😊　A評価　😊
サトノグランツ
ジューンアヲニヨシ
ブローザホーン

😲　B評価　😲
シュヴァリエローズ
ディープボンド
ドクタードリトル

😵　C評価　😵
ケイアイサンデラ
バビット
メイショウブレゲ

🐎　おわりに　🐎

最後までこの🍵　G2 京都大賞典2024 全頭診断　🍵 を読んでいただき、誠にありがとうございます😊

早いもので2024年ももう10月に突入😅
これから秋G1🍂も本格的にスタートし、楽しみなレースが増える時期であります🥰
先週のスプリンターズSは淳也Jの涙の初G1制覇から始まりました😢
今年の競馬にはどんなドラマが待ってるのかな〜😁
今から楽しみで仕方がありません😁

毎度のことながら話は大きく脱線してしまいましたが、この全頭診断はあくまで枠順確定前の全頭診断となっております。今年は少頭数、枠の優劣もほとんどなく各馬の能力がなにより問われるコースとはいえ開幕週ならイン有利はほぼ間違いないと言えるので、ロスなく回れる内枠をひけるに越したことはないと思われます。なので枠順確定後は見解替わる可能性があるのでご了承ください🙇‍♀️
また、あくまで良馬場想定で診断しました。10月に入ったとはいえ、最近台風🌀と秋雨前線の影響で天気が不安定になっており、当日の馬場状態が読みづらい状況となっております。なかには道悪が苦手、道悪のほうが力を発揮できるといった馬🐎もいますので、馬場が渋った際の評価の上げ下げは個人の判断にお任せします🙇‍♂️
追い切りも考慮に入れてない全頭診断となっております(最終追い前に診断したので考慮不可)。どんなに強い馬でも調子が良くないときに出走すれば簡単に負けてしまうことも全然珍しくないのが競馬の醍醐味のひとつでもありますので、追い切りの見方を熟知されている方は、その内容の良し悪しで評価のアレンジをすることをオススメします。私も実際に全頭1週前、最終追いをきちんと確認してから予想の印☑️を決めております😂

最後になりますが、この全頭診断が少しでも「参考になった・ためになったよ」って方はぜひこの記事に「いいね👍」をお願いいたします🙇‍♀️🙇🙇‍♂️

皆様の馬券🎫が無事的中🎯できるよう、心から祈りを込めてこの全頭診断の〆とさせていただきます🙏

皆様の馬券に幸運を🤞✨
Good Luck💕