🛡️ G1 天皇賞・秋2024 全頭診断　🛡️

※評価はC<B<A<Sの順です😲
※あくまで枠順確定前の全頭診断となっております。確定後は見解替わる可能性🉑あります🙇‍♀️
※追い切りは考慮に入れておりません(最終追い前に診断したので考慮不可)🙇
※天候: 晴☀️、馬場状態: 良馬場想定で診断しました🙇‍♂️
※想定人気はNetkeibaさんより。10/21現在のものを使用しました🙋‍♀️

🏇　コース紹介　🏇

東京・芝2,000m Bコース使用

1937年(昭和12年)に各競馬倶楽部が「日本競馬会」に統合されたのをきっかけに「帝室御賞典競争」として開催される。1947年(昭和22年)に現在の「天皇賞・秋」の名称となる。春が阪神、秋が東京と東西で年2回されることになり、同年の秋季に東京競馬場・芝2,600mで行われたレースが第1回の天皇賞とみなされている。1905年(明治38年)の5月6日に横浜の日本レースクラブ(現JRA)が明治天皇から「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜されたことにより創設した「The Emperor's Cup」がこの競争の前身にあたる。日本で施行されているG1のなかでも最も伝統と歴史を持つ競争であり、優勝賞品として皇室から楯が下賜されることから通称「盾」と呼ばれる(春の盾、秋の盾、盾漢などその派生語もその理由)。
秋の天皇賞は前述の通り第1回が東京・芝2,600mで施行されたが、翌年の1938年(昭和13年)は東京・芝3,200mと東京を舞台に現在の天皇賞春と同じ距離で行われており(ちなみに、1938年の春天は阪神・芝2,700mで施行)、戦争による中止はあったものの、1983年(昭和58年)まで長らくこの条件で行われた。1984年(昭和59年)にグレード制導入など競馬番組の変革により、秋は距離を2,000mまで短縮し、さらに1987年(昭和62年)からは3歳馬も出走できるように条件が変更された。これにより、春は4歳以上のステイヤー日本一を決めるレース、秋は3歳以上の中距離ナンバー1決定戦と、その性格が明確に区別されるようになった。
天皇賞そのものも1981年(昭和56年)に勝ち抜き制が廃止されて以降、過去の優勝馬も出走できるようになった。これにより、現在までで13頭が2度以上天皇賞を制覇している(古い順にタマモクロス、スーパークリーク、メジロマックイーン、ライスシャワー、スペシャルウィーク、テイエムオペラオー、シンボリクリスエス、メイショウサムソン、フェノーメノ、キタサンブラック、フィエールマン、アーモンドアイ、イクイノックス。現在ウマ娘化されている名馬もずらりとまさにスターホースに相応しいメンバー)。

話をコース紹介に戻すと、この東京・芝2,000mは1・2コーナーの奥に設けられた引き込み線からスタートするレイアウト(ちなみにこのコース専用にコーナーが作られている)。最初のコーナーまでの距離が約115mと長くないので好ポジションを取りにくい外枠が相対的に不利になりやすく、多頭数となればその傾向はより顕著となる。また、「東京コースは差し優勢」という認識以上にBコース替わり初週も相まって逃げ馬も一緒に恵まれている可能性もあり注意しなければならない(2022年2着パンサラッサなど)。実際に昨年のレコード決着を除いた過去10年で決着時計が速い順2〜4位だった3レースは逃げ馬が好走している(決着時計が速い順に2019年3着アエロリット、2018年3着キセキ、2022年2着パンサラッサ)。昨年も前半1,000m通過57.7というHペース(決着時計が1:55.2でMペース判定)を3番手で先行したイクイノックスが制覇、2番手ガイアフォースが5着としたように、速い馬場を得意としている逃げ・先行馬は狙ってみる価値はありそうだ🤔
なお、前述の逃げ馬で好走した3年は2014〜2022年で前半5Fが速い順でもある。Sペースになると直線が長い東京コースらしくどうしてもSペースからの瞬発戦になりやすいため、後ろの馬に飲み込まれるシーンも東京コースでは多く散見される。つまり自分の時計だけ疾走った結果馬券内に残っていることがあるのではないかと考えることもできる🤔

また、このコースは言わずもがな直線が長いので瞬発力が求められるコースと思いがち。もちろんそれは必要不可欠ではあるものの、Bコース替わり初週は芝丈が長い場合もあり、二度の坂超えもある影響からかイメージ以上にタフさやスタミナが問われることもある。天皇賞の春秋で連覇したり好走例があるのはその影響が強くあると思われる。そのため、血統面では母型に欧州型ノーザンダンサー系やSS系の優勝例が多く、スピードタイプの多い米国型ノーザンダンサー系は[0-4-3-34]と2,3着までとなりやすい。
また、連覇したイクイノックスをはじめ、エフフォーリア、キタサンブラック、モーリス、さらにディープインパクト産駒で唯一制覇したスピルバーグと母型にLyphard(リファール)を持つ優勝馬が多く、結果としてそれを持っている馬の連対例が多いレースとなっている。これらの血統データをもとに、予想を組み立てれば、案外いい配当をゲットできるかも⁉️🧐

↓今年の母型にLyphard(リファール)持ち
キングズパレス
ステラヴェローチェ
ドウデュース(4×4クロス)
ペラジオオペラ

なお、ソールオリエンスは父にLyphard(リファール)の5×5クロスを保持している。
今年は父にLyphard(リファール)を持つ馬がやや多めか🤔

※一応全頭調べましたが間違ってたらごめんなさい🙏

キングズパレス　😲B😲

12番人気　77.7倍　A・シュタルケ

[前走: 新潟記念3着]
大逃げをうったアリスヴェリテを除く2番手以降前有利な展開が離れた7番手にいた同馬に向かないながら勝ち馬シンリョクカと0.1秒差3着→着順・着差以上に評価できる。

[2走前: 七夕賞2着]
差し有利な展開が9番手にいた同馬に向いた形ではあるが、モタれる癖がでる不得意な右回り→勝ち馬レッドラディエンスと0.3秒差2着も能力を評価できる。

[3走前: 新潟大賞典2着]
前有利な展開が7〜9番手で終始外めを回された同馬に向かないながら勝ち馬ヤマニンサルバムとタイム差なし(ハナ差)2着→「勝ちに等しい」内容。
ここに参戦するリフレーミング(5着)やレーベンスティール(11着)に先着→相手関係を考えても評価できる。

中団好位から堅実な脚を使える優等生タイプ→展開がハマれば。

右回りではモタれる癖がある→左回りコースの東京もプラス。

メンバーレベルが前走と比べて格段に上がる→どこまで通用するかは疑問。

とはいえ直近の内容は評価できるものが多くオッズ妙味も加味してB評価☺️

サトノエルドール　😵C😵

16番人気　166.8倍　騎手未定

[前走: オクトーバーS(東京L)3着]
イン有利の馬場で終始内をロスなく回り、直線でもスムーズに加速できた→勝ち馬ボーンディスウェイと0.4秒差3着も素直に評価できず。

8歳と高齢で上積みにも期待しづらい。

メンバーレベルが格段に上がるここではC評価🤮

シルトホルン　😵C😵

15番人気　150.3倍　大野拓弥

[前走: 毎日王冠5着]
内前有利な展開と馬場が3番手の内めにいた同馬に向いた→勝ち馬シックスペンスと0.2秒差5着も素直に評価できず。

昨年のラジオNIKKEI賞でレーベンスティールに先着経験があることからも器用さを活かせる小回りコース向き(ただし左にモタれるところもある)→東京コースは割引き。

メンバーレベルが格段に上がるここではC評価🥱

ジャスティンパレス　✨S✨

7番人気　16.0倍　坂井瑠星

[前走: 宝塚記念10着]
不得意の道悪馬場➕出遅れたあとに接触される不利➕直線でも伸びない内を通る→勝ち馬ブローザホーンと1.6秒差10着大敗も度外視可能。

[2走前: 海外G1ドバイSC4着]
初の海外遠征。前残りの展開が向かず、勝ち馬とは位置取りの差だけ(勝ち馬レベルスロマンス: 2番手、同馬: 3番手とやや離れた4番手あたり)→勝ち馬と約3馬身(➕クビ)差4着も評価を下げず。
しかもこのときの勝ち馬レベルスロマンス(イギリス🇬🇧)はその後もG1を2勝、KGⅥ&QES(イギリスG1)3着→相手関係を考えても評価できる。
さらに上位人気想定のリバティアイランドと差のない競馬もできている。

↑ドバイSC直線の状況。

[3走前: 有馬記念4着]
内前有利な馬場が最後方から直線4〜5頭分外を回した同馬には厳しい競馬ながら勝ち馬ドウデュースと0.3秒差4着まで追い込む→着差以上に評価できる。

キレる脚はないが、高い持続力が武器→東京コース替わりはプラス。

豊富なスタミナ➕中団好位から堅実な脚を使えるタイプ→スムーズならこのメンバー相手でも通用しうる。

ゲート駐立が悪い。
出脚が鈍く、位置取りに課題(ドバイSCはモレイラマジック⁉️)。

とはいえ本来はスタートは悪くないはずで、馬柱からして距離不足と思われがち&直近3戦の敗因明確な馬券圏外→人気を落としそうなここではS評価🥰

ステラヴェローチェ　😵C😵

11番人気　76.6倍　佐々木大輔

[前走: オールカマー6着]
かなりカカって折り合いを欠き消耗の激しい競馬。内をロスなく立ち回った馬が1〜3着を独占するほどイン有利な馬場が終始外めを回った同馬に向かないながら勝ち馬レーベンスティールと0.4秒差6着→評価を下げる内容ではない。

[2走前: 札幌記念3着]
外枠からうまく内に入れて内前有利な展開と馬場を味方につける→鞍上の好騎乗での好走で勝ち馬ノースブリッジと0.4秒差3着も素直に評価できず。

[4走前: 大阪杯4着]
内前有利な展開と馬場が10番手から外を回した同馬に向かないながら勝ち馬ペラジオオペラと0.1秒差4着→「勝ちに等しい」内容。

持続力が武器のタイプ→今回のペースが緩そうなメンバー構成で展開向きそう。

エフフォーリア、シャフリヤール、タイトルホルダーといった世代でも5本の指に入るほどの素質の高い馬。

スタミナやパワーを活かせるタフな馬場がベスト→今回のスピードが問われる東京コースは割引き。

3走前の安田記念でもカカっていたように折り合いに課題→テン乗りも割引き材料となってしまう。

好走には内枠➕馬場の渋りといった恩恵がマストで必要になりそうでこの評価😳

ソールオリエンス　😊A😊

5番人気　12.9倍　横山武史

[前走: 宝塚記念2着]
得意の道悪で外差し有利な馬場が11番手外めを通った同馬に向いたとはいえペラジオオペラ(3着)、ドウデュース(6着)、ジャスティンパレス(10着)らに先着→能力評価。

[2走前: 大阪杯7着]
内をロスなく回った馬たちが馬券圏内を独占した中終始外を回るロス➕早仕掛けの厳しい形→勝ち馬ペラジオオペラと0.5秒差7着も評価を下げず。

高い瞬発力➕持続力→持ち味を存分に活かせる東京コース替わりはプラス。

馬群をさばいたりロスなく立ち回る器用さがない→多頭数はどうしてもロスが大きくなるので割引きが必要。Bコース替わり初週の馬場もマイナスとなってしまいそう。

馬場が渋れば評価を見直したいが、現状はこの評価🤫

タスティエーラ　😲B😲

10番人気　36.6倍　松山弘平

[前走: 天皇賞・春7着]
終始内をロスなく回り、直線でもスムーズに加速できたが勝ち馬テーオーロイヤルと0.8秒差7着→評価できず。

[2走前: 大阪杯11着]
内前有利な展開と馬場が4番手から終始内をロスなく回った同馬に向いたが勝ち馬ペラジオオペラと0.7秒差11着→評価できず。
初の阪神遠征が響いたか⁉️

好位から長くいい脚を使うタイプ→今回のペースが緩そうなメンバー構成で展開が向きそう。

最後の関東圏でのレースだった昨年の有馬記念はイン有利の馬場が向かずながら勝ち馬ドウデュースと0.6秒差6着→能力はG1のメンバー相手でも通用しうる。

トップスピードはG1馬の割には劣る→それが問われやすい東京コース替わりは割引きが必要。

ベストは持続力が問われる小回りコースで、今回求められる適正とは正反対。

馬場が渋れば評価を見直したいが、現状はBまで🙄

ダノンベルーガ　😊A😊

6番人気　15.8倍　C・デムーロ

[前走: ドバイターフ3着]
直線で前がごちゃつき追い出しに遅れ➕進路を切り替えるロスありながら勝ち馬ファクトゥールシュヴァル(フランス🇫🇷)と約1馬身差3着も着順・着差以上に評価できる。

↑ドバイターフ直線の様子。

[2走前: ジャパンカップ6着]
大逃げしたパンサラッサ(12着)より後ろはSペースでやや内前有利だったことを考えれば11番手で外を回した同馬に向かず→勝ち馬イクイノックスと1.4秒差も着差以上に評価できる。

イクイノックス、ドウデュース、ジオグリフらのとてつもない2022年世代でも5本の指に入るほど素質の高い馬→素質はこのメンバー相手でも通用しうる。

3歳時と比較するとズブくなってきておりポジションが取れないことも散見される。

昨年はドバイターフ→札幌記念→秋天のローテだったが、今年はドバイターフから直行で状態面に不安あるのでこの評価😤

ドウデュース　😊A😊

2番人気　4.1倍　武豊

[前走: 宝塚記念6着]
同馬に不向きな道悪➕直線でも荒れて伸びない内を突く厳しい競馬→勝ち馬ブローザホーンと0.9秒差6着も度外視可能。

[2走前: 海外G1ドバイSC5着]
前が壁になり直線約50mほどまでまったく追えない致命的な不利あり→勝ち馬ファクトゥールシュヴァルと約2馬身半差5着も着差以上に評価できる。
※ダノンベルーガの項に画像あり。

[3走前: 有馬記念制覇🏅]
イン有利の馬場で直線大外を回る厳しい競馬ながら2着スターズオンアースに0.1秒差つけて勝利→着差以上に評価できる。

高速決着向きで時計の速いBコース替わり初週はプラス。
直近2走の敗因明確な凡走で人気が落ちそう。

叩き良化型の馬なので休み明けはマイナスとなる。
コーナーでの加速に優れたタイプで小回りや内回りコースがベストの可能性もあるのでSと非常に悩んだがこの評価まで😂

ニシノレヴナント　😵C😵

17番人気　171.2倍　田辺裕信

[前走: オールカマー9着]
内前有利な展開と馬場が11番手外めに出した同馬に向かなかったとはいえ勝ち馬レーベンスティールと0.6秒差9着は負けすぎ。

常にスタートに課題があり展開待ちになりやすい。

メンバーレベルが格段に上がるここではC評価😮‍💨

ノースブリッジ　😲B😲

8番人気　27.7倍　岩田康成

[前走: 札幌記念制覇🏅]
内前有利な展開と馬場がやや離れた2番手のインにいた同馬に完全に向いた→2着ジオグリフと0.3秒差完勝も着差ほどの評価はできず。

[2走前: 海外G1QE2世カップ🇭🇰3着]
内前有利な展開と馬場が逃げた同馬に向いた→勝ち馬ロマンチックウォリアーと約2馬身半差3着も素直に評価できず。

[3走前: 海外G3アミールトロフィー🇶🇦4着]
内前有利な展開が2番手にいた同馬に向いた→勝ち馬レベルスロマンスと約5馬身差4着も素直に評価できず。

先行してしぶとく粘るタイプ→今回のペースが緩そうなメンバー構成で展開向きそう。

上がりがかかるタフな馬場がベスト→今の時計のでやすい東京の馬場は割引き。

世界の強敵相手に善戦も展開・馬場が向いての好走が多い→妙味薄い。

気性面に課題あり逃げられないと折り合いを欠きがち。

馬場が渋れば評価を見直したいが、現状はこの評価🫠

ペラジオオペラ　😊A😊

4番人気　7.8倍　横山和生

[前走: 宝塚記念3着]
苦手ではない重馬場で伸びる外めをスムーズに加速できた→勝ち馬ブローザホーンと0.4秒差3着も素直に評価できず。

[2走前: 大阪杯制覇🏅]
内前有利な展開と馬場が2番手のインにいた同馬に完全に向いた→2着ローシャムパークの猛追をクビ差凌いで辛勝も素直に評価できず。

晩成型の馬が多いロードカナロア産駒→古馬になって成長し、春よりもパフォーマンスを上げる可能性あり。

昨年のダービーは内前有利な展開のなか唯一4コーナー通過二桁着順から差して4着の掲示板内→素質自体は元々高いものがある。

春のG1での2戦どちらも馬場や展開を味方につけての好走→オッズ妙味薄くこの評価😌

ホウオウビスケッツ　😲B😲

9番人気　28.8倍　岩田望来

[前走: 毎日王冠2着]
開幕週Sペースも内前有利な展開と馬場が逃げた同馬に完全に向いた→勝ち馬シックスペンスと0.1秒差2着も素直に評価できず。

[2走前: 函館記念制覇🏅]
内前有利な馬場が2番手のインにいた同馬に完全に向いた→2着グランディアと0.6秒差圧勝で重賞初制覇も着差ほどの評価はできず。

前め好位から堅実な脚→Bコース替わり初週の馬場➕先行勢がやや手薄なメンバー構成で展開がハマれば。

トップスピードはこのメンバーではやや劣る。

折り合いに課題→距離延長ローテ➕乗り替わりは割引きが必要。

直近3走の連対歴はすべて馬場や展開の恩恵あり→オッズ妙味薄くこの評価😑

マテンロウスカイ　😊A😊

14番人気　128.8倍　横山典弘

[前走: 毎日王冠8着]
前が壁になる致命的な不利あり。松永調教師からも「この次に繋がる競馬ができたと思います」とのコメントあり→本調子でなく完全に叩きだと判断できるので、勝ち馬シックスペンスと0.5秒差8着も度外視可能。

[2走前: 海外G1ドバイターフ15着]
差し有利な展開が逃げた同馬に向かず、レベルが高い世界の馬たちが相手→勝ち馬ファクトゥールシュヴァルと大差負けも仕方のない敗戦。

[3走前: 中山記念制覇🏅]
内前有利な展開と馬場が3番手のインにいた同馬に向いたとはいえのちに重賞で好走するジオグリフ(3着)やソールオリエンス(4着)相手に勝利→能力評価。

好位から堅実な脚を使えるタイプ。
2戦続けて評価を下げる必要のない敗戦→オッズ妙味を考慮してプラス評価。

スピードを活かせるマイル〜1,800がベストで2,000は若干距離が長そうな点はマイナスとなるのでこの評価。

好走には内枠がマストで必要になりそう😒

リバティアイランド　✨S✨

1番人気　3.2倍　川田将雅

[前走: 海外G1ドバイSC3着]
前残りの展開が向かず。ジャスティンパレス(4着)より後方にいながら勝ち馬レベルスロマンスと約3馬身差3着→能力の高さを評価。
※詳しくはジャスティンパレスの項参照

[2走前: ジャパンカップ2着]
前半カカり折り合いを欠いて体力を消耗する競馬ながら上がり3F33.9の脚を使い2着→能力評価。そもそも勝ち馬は怪物イクイノックスで
2,400はこなせるがやや長いと判断できる。

異次元の瞬発力➕持続力→持ち味を最大限に活かせる東京コース替わりはプラスでスムーズなら勝ち負け。

直近2走はややカカり気味→距離短縮もプラス。

上位人気は間違いないが、不安要素は長期休養明けだけで、1年以上勝てていないことから断然の人気にならなそうなここはS評価。

右前種子骨靱帯炎による約半年の長期休養明けで状態面がやや不安なので最終的には追い切りで判断したほうがよさそう😲

リフレーミング　😵C😵

13番人気　101.3倍　菅原明良

[前走: 小倉記念制覇🏅]
終始内をロスなく立ち回り、直線でもスムーズに加速できた→2着コスタボニータと0.1秒差、コースレコードでの勝利も素直に評価できず。
それどころか決勝戦手前で斜行しており、他馬の進路を狭くしている。

ゲート難でスタートに課題。

気性面の影響か能力をだすのが難しい馬→テン乗りは割引き材料。

新潟外回りの新潟大賞典でラスト1Fで甘くなっている→スタミナ面に不安あるため、Bとやや悩んだところがあったがこの評価😴

レーベンスティール　😲B😲　🥺

3番人気　4.8倍　C・ルメール

[オールカマー制覇🏅]
直線でまえが詰まる不利あったとはいえイン有利の馬場が終始内を4,5番手でロスなく回った同馬に向いた→2着アウスヴァールと0.1秒差つけて重賞3勝目も素直に評価できず。

[2走前: エプソムC制覇🏅]
斤量59を背負う厳しい条件➕アルナシーム(5着)やグランディア(6着)、タイムトゥヘヴン(15着)などその後重賞で活躍するレベルの高いメンバー相手だったが2着ニシノスーベニアに0.3秒差圧勝→能力の高さを評価できる。

5走前セントライト記念ではロスなく立ち回ったとはいえG1馬であるソールオリエンス(2着)に0.3秒差圧勝→G1メンバーでも通用する能力あり。

前走でかなりカカっていたように折り合いに課題→2,000よりマイル向きの馬の可能性が高い。

前走のメンバーレベルも例年のオールカマーと比べて高くなく、そこで恵まれての勝利➕鞍上ルメール→過剰人気しやすい。

また、リアルスティールは現役時代は非根幹距離にめっぽう強く、現役時代勝利した4戦はすべて1,800m。初のG1制覇となったドバイターフももちろん1,800m戦。母トウカイライフも現役時代4勝もうち2勝は1,800m。1,700・1,400mで各1勝ずつと全4勝すべて非根幹距離。その影響はレーベンスティールにも受け継がれ、これまで好走してきた距離はすべて非根幹距離。根幹距離だった香港ヴァーズ(2,400m)や新潟大賞典(2,000m)では各8,11着と大敗している。

香港ヴァーズは初の海外、G1だったことも影響あり、本調子でなかったかと思われるが、問題は新潟大賞典。香港ヴァーズ以来の久しぶりのレース➕海外帰り初戦も影響あったと思われるが、G1実績馬はホープフルS3着のヨーホーレイク(3着)だけというレベルの高くないメンバー相手に1秒差つけられて11着大敗。ここに参戦するキングズパレス(2着)、リフレーミング(5着)にも先着を許している。津村明秀騎手のテン乗りもあったとはいえ、直線向いての手応えは抜群で本来ならそこから伸びるところを凡走。敗因のひとつとして3・4コーナーで乗っかられる不利はあったものの、前走のように直線では前をこじ開けても前に進む勝負根性があったことから、道中の不利でヤル気をなくしたとは考えづらい。

天皇賞秋は毎年のごとくG1実績馬が複数頭も参戦し、好走するレース。過去10年の連対馬20頭中18頭は過去に海外含めG1で連対を果たした実績のある馬で(例外: 2018年2着サングレーザー、2014年覇者スピルバーグ。サングレーザーは2017年のマイルCSで3着の実績あり)、とくに近年はこの傾向がより強まっており、2019年以降の馬券絡みはすべてG1で2着以内に好走した経験のあった猛者のみ(なお、昨年3着プログノーシス以外すべてG1馬)。勢いはあるもののG1実績はないに等しく、実績面で判断しても不安が残る。

データでも不安要素あり。前走オールカマー組は過去10年[1-0-0-17]と壊滅的に低調で、好走したのは2018年覇者レイデオロのみ。同馬はすでにダービーを制覇していたことからも、そのあたりはレーベンスティールとはまったく異なる。近年は春のG1からの直行組が上位を独占する傾向にあり、オールカマー含めて、毎日王冠や京都大賞典を使われてきた馬も好結果を残せていない。

よって内枠をひければある程度評価を見直せるものの、現状はぴえん🥺な人気馬となってしまう🥹

🎯　まとめ　🎯

✨　S評価　✨
ジャスティンパレス
リバティアイランド

😊　A評価　😊
ソールオリエンス
ダノンベルーガ
ドウデュース
ペラジオオペラ
マテンロウスカイ

😲　B評価　😲
キングズパレス
タスティエーラ
ノースブリッジ
ホウオウビスケッツ
🥺 レーベンスティール

😵　C評価　😵
サトノエルドール
シルトホルン
ステラヴェローチェ
ニシノレヴナント
リフレーミング

🐎　おわりに　🐎

最後までこの🛡️ G1天皇賞秋2024 全頭診断　🛡️を読んでいただき、誠にありがとうございます😊

今年の秋天もリバティをはじめ、超がつくほどの豪華タレント勢揃い💕
もうあのイクイノックスのバケモノみたいな疾走りから早1年です。早いなぁ😱
ジャックドールがメイショウタバルのごとくタバり(ちなみに「タバる」は私がつくった造語で「暴走する」という意味。皐月賞で暴走気味のHペース逃げをしたことから命名しました💦)気味にHペースで逃げる展開を3番手で先行したイクイノックスがなんであれで圧勝できるのって当時は思ってしまいました😅
今年はジャックドールは不参戦とはいえ、いかにもタバりそうな先行馬はいそうですが、どんなドラマが待っているのでしょうか🤔

毎度のことながら話は大きく脱線してしまいましたが、この全頭診断はあくまで枠順確定前の全頭診断となっております。コース紹介の項でも触れたとおりこのレースはポジションをとりやすい内枠有利が顕著なレースとなっております。枠の並び的にも枠順確定後はどうしても見解が替わる可能性🉑がある点はご了承ください🙇‍♀️
また、あくまでも良馬場想定で診断しました。過去10年で🌀台風🌀接近の影響で極悪不良馬場となった2017年を除けばすべて良馬場での開催でしたが、当日は天気が不安定な可能性は否定できません。なかには道悪が苦手・タフな道悪でこそ力を発揮できるタイプの馬🐎も存在しますので、馬場が渋った際の評価の上げ下げは個人の判断にお任せします🙇
追い切りも考慮に入れてない全頭診断となっております(最終追い前に診断したので考慮不可)。叩き良化型のタイプもいるうえ、どんなに強い馬でも本調子でないときに出走すれば簡単に負けたり凡走したりすることも全然珍しくないのが競馬の醍醐味のひとつでもあるので、追い切りの見方を熟知されている方は、その内容の良し悪しで評価のアレンジをすることをオススメします。実際に私も全頭1週前・最終追いをきちんと確認👀してから予想の印☑️を決めております😉

最後になりますが、この全頭診断が少しでも「予想の参考になった・ためになったよ」って方は、ぜひこの記事に「いいね👍」をお願いします🙇‍♀️🙇🙇‍♂️

皆様の馬券🎫が無事的中🎯できるよう、心から祈りを込めてこの全頭診断の〆とさせていただきます🙏

皆様の馬券に幸運を🤞✨
Good Luck💕