💐　G1 秋華賞2024 全頭診断　💐

※評価はC<B<A<Sの順です😲
※あくまで枠順確定前の全頭診断です。確定後は見解替わる可能性🉑あります🙇‍♀️
※追い切りは考慮に入れておりません(最終追い前に診断したので考慮不可)🙇
※良馬場想定で診断しました🙇‍♂️
※想定人気はNetkeibaさんより。10/7現在のものを使用しました💁‍♀️

🏇　コース紹介　🏇

京都・芝2,000m(内回り) Aコース使用

1995年までエリザベス女王杯が牝馬三冠最終戦(京都・芝2,400m)として行われていたが、1996年より古馬にも開放されたため新たな3歳牝馬のG1競走として創設されたG1のなかでは比較的新しい競走。創設以来京都・芝2,000m(内回り)という条件で行われている(ただし2021,22年は京都競馬場リニューアル工事に伴い阪神で代替開催)。
競走名の「秋華」とは中国の詩人である杜甫や張衡(ちょうこう)が詩のなかで用いた言葉である。
なお、張衡は後漢代で詩人のみならず、発明家、政治家でもあり、天文学者・数学者・地理学者などマルチな才能も持ち合わせていた。およそ1900年前の132年に地動儀という地震感知機を発明し、それはおよそ500km先の地震を感知できるほどであった😱

話はコース解説に戻り、このコースは初角まで308m、最後の直線は328m。3コーナーにかけて坂を上ってコーナーを曲がりながら下るレイアウトとなっている。そのため基本的には内前有利になりやすいコースだがG1ともなれば一流騎手も数多く参戦し、直線が平坦かつ短い内回りを意識して仕掛けが早くなりがちで先行争いが激化しやすくHペースになりやすいのが秋華賞でもある。実際に2012〜20,昨年と京都で開催された過去10年(2021,22年は阪神開催のため割愛)で前半1,000m通過タイムが60秒を超えた年は2012,昨年だけで、時計のでにくい重馬場開催だった2017年でさえ前半1,000m通過59.1のHペースとなっている。

...とはいえSペースとなった昨年を筆頭に、後傾ラップになった年も3度ある(2016,18,昨年)。その3度とも桜花賞orオークスで逃げた馬が不在だったり(2016年、昨年)、桜花賞orオークスで逃げた馬の代わりに別の馬が逃げる(2018年。春2冠で逃げたサヤカチャンの代わりにミッキーチャームが逃げて2着)といったときに後傾ラップになる傾向にある。今年は桜花賞で逃げ、オークスでもヴィントシュティレとともに逃げ争いをしHペースを演出したショウナンマヌエラが不在。それどころか、桜花賞・オークスで2番手以内だった馬も不参戦(ちなみに桜花賞で2番手だったのは5着エトヴプレ)で、これは過去10年京都開催時の秋華賞ではいちどもなかったことである。そのため例年秋華賞で喧伝されるHペースにはならない可能性も視野に入る。とはいえSペースでも極端な前残りは発生しづらい。そのため今年は道中2桁順位からの大差しよりも中団から堅実に速い脚を使えるタイプのほうが狙い目になりそう🤔

また、秋華賞は関西での競馬となるため圧倒的に関西馬が優勢となっており、それはデータにもきっちり表れている。関東馬は過信すると痛い目に遭う可能性も考えておきたい🤔

[※ 所属別成績]
・京都開催時過去10年(2012〜20、昨年)のデータです。

栗東所属(関西馬)[9-7-10-86]
美浦所属(関東馬)[1-3-0-63]

勝利した2018年アーモンドアイをはじめ、2着2頭も調教師は牝馬の国枝で知られる(G1を22勝中17勝が牝馬によるもの。なお、うち9勝が言わずもがなあのアーモンドアイ)国枝栄先生。例外は2014年2着の同年オークス馬ヌーヴォレコルトだけとなっており、実績最上位の馬だった。輸送のハンデも相まって関東馬にはハードルの高いレースとなっている。今年は関東馬の参戦も例年より多く、春の2冠はどちらも関東馬が制覇したが、果たして...⁉️🧐

↓今年の関東馬一覧↓
アドマイヤベル
キャットファイト
クリスマスパレード
コガネノソラ
ステレンボッシュ(国枝先生)
チェルヴィニア
ホーエリート
ボンドガール
ミアネーロ

今年は2019年以来3連休で秋華賞が開催される。そのため輸送遅れも懸念材料となってしまいがち。執筆を始めた10/7現在いまだ美浦に残っている馬🐎(要は美浦で追い切りをしていた馬)は6頭。後述する6頭の輸送のスケジュールには要注意😏

・アドマイヤベル
・キャットファイト
・コガネノソラ
・チェルヴィニア
・ボンドガール
・ホーエリート

ここに書かれていない関東馬3頭(クリスマスパレード、ステレンボッシュ、ミアネーロ)は栗東滞在。なんとオークス馬🐎であるチェルヴィニアもここに該当😱ボンドガールは金曜日輸送の予定のようだが、他5頭は執筆時情報なし。そのため、この6頭(とりわけボンドガールを除いた5頭)はいつ輸送するか、そして輸送にどれぐらい時間がかかったか、これらを直前までしっかりと見極めなければならないポイントともいえそうだ🧐

アドマイヤベル　😲B😲

10番人気　33.1倍　横山武史

[前走: オークス9着]
かなりカカり気味で折り合いを欠く消耗の激しい競馬→2,400は少し長いと思われるため勝ち馬チェルヴィニアと1秒差9着大敗も度外視。

[2走前: フローラS制覇🏅]
中団馬群(6番手)からスムーズに加速できた→2着ラヴァンダと0.1秒差つけて勝利も素直に評価できず。

中団好位から堅実な上がりを使える優等生タイプ。

前走で折り合いに不安→2,400から距離短縮もプラス。

加速に時間がかかる→直線が短い内回りでは割引き。

総合的な能力では上位勢には劣る分、内枠をひければ評価を見直したい😒

キャットファイト　😵C😵

15番人気　98.8倍　大野拓弥

[前走: 京成杯AH9着]
イン有利の馬場で2〜5番手のインをロスなく運んだが勝ち馬アスコリピチェーノと0.9秒差9着→評価できず。

短距離指向の強い血統➕折り合いに課題→2,000への距離延長もマイナス。

メンバーレベルが格段に上がるここではC評価🤮

クイーンズウォーク　😊A😊　🥺

3番人気　5.0倍　川田将雅

[前走: ローズS制覇🏅]
前半ややカカり気味、大逃げをうったセキトバイースト(3着)以外Sペースの内前有利なレースで6番手から外を回るロスあったが2着チェレスタと0.2秒差つけて勝利→能力の高さを評価できる。

[2走前: オークス4着]
差し有利の展開で先行馬の中では最先着→勝ち馬チェルヴィニアと0.4秒差4着も着順・着差以上に評価できる。

[3走前: 桜花賞8着]
同馬には忙しいマイル戦。直線でも外伸び馬場で荒れて伸びないインを突く厳しい競馬→勝ち馬ステレンボッシュと0.6秒差8着も評価を下げず。

抜群の末脚➕2,000以上ならポジションを取れる→スムーズなら勝ち負けしうる。

やや揉まれ弱いところがある→前走より頭数が増え、ペースが流れそうなメンバーでどうか。

また、ローズS組は過去10年秋華賞では(阪神開催だった2021,22年含む)[1-4-6-48]と2015年ミッキークイーンを最後に優勝から遠ざかっており、とりわけ中京開催だったローズS組の成績は[0-0-1-13]と壊滅的な成績。2022年にアートハウスが4番人気5着、2020年にはリアアメリアが2番人気13着と人気馬でも敗れ去っている。中京は向こう正面に高低差3.5mの坂が待ち構えているタフなコース(なお、全10場のうち2番目の高低差。1位は中山で5.3m)で、そのレースの反動が本番にでている可能性が考えられる。
加えて近年はオークス組の台頭などゆとりのあるローテがトレンド。紫苑S組の好走も目立っており、紫苑Sが中4週なのに対しローズSは中3週と短いのも不利に働きそう。タフな条件を疾走った中で短いレース間隔での参戦はやはり厳しいものがありそう。

SペースのローズSも懸念点となる。中京2,000はスタンド前、直線の上り坂の中間からスタートするため、比較的ペースが落ち着きやすい。スタミナにやや不安あるクイーンズウォークが勝ち切れたのもペースが落ち着き脚を溜めることができたのも大きな要因といえそう。対して秋華賞は淀みなく流れるためスタミナ温存の難しいコース。道中脚を使ってしまい直線は伸びずということも充分考えられる。

データとしてもローズS組で馬券圏内に好走した11頭中5頭は前述のミッキークイーン含め春のクラシック二冠どちらかで連対を果たしていた馬、4頭は春のクラシック不参戦の馬だった。春のクラシックいずれかに参戦し、かつ連対を果たせなかったローズS組はそこでの成績問わず[0-1-1-26]と秋華賞で人気を集めて本番で凡走するケースのほうが圧倒的となっている(リアアメリア、アートハウスもこれに合致する)。

鞍上の川田将雅もこれまでにローズSを4勝しているものの(2008年マイネレーツェル、2019年ダノンファンタジー、2020年リアアメリア、2022年アートハウス)、すべて本番の秋華賞では4着以下に敗れており、トライアルでの好結果を活かせずじまい。昨年リバティアイランドを3冠に導いたのは記憶に新しいが、4度もローズS制覇→秋華賞敗戦を繰り返している川田騎手の相性の悪さもきになるところ。

クイーンズウォークは前走時522kgと3歳牝馬どころか、牝馬全体で見てもかなりの大型馬であるが、過去10年の秋華賞で、500kg以上の大型馬は[0-1-0-14]と馬券圏内を果たしたのは2016年2着パールコードだけ。内回りが影響してか500kgを超える大型馬は苦戦傾向にある。

よって今回のぴえん🥺な人気馬となってしまう🥹

クリスマスパレード　😲B😲

6番人気　20.1倍　石川裕紀人

[前走: 紫苑S制覇🏅]
極端にイン有利の馬場が2番手内めにいた同馬に向いた→勝ち馬ミアネーロとタイム差なし(クビ差)のレコード勝ちも素直に評価できず。

[2走前: 地方G2関東オークス9着]
適正外のダート戦→勝ち馬アンデスビエントと6秒差9着大敗も完全に度外視。

[3走前: フローラS4着]
イン有利で痛恨の大外枠➕差し有利な展開が3番手にいた同馬に向かないながら勝ち馬アドマイヤベルと0.3秒差→着順・着差以上に評価できる。

高い持続力が武器→展開がハマれば。

前走は展開・馬場に恵まれてのレコード勝利→過剰人気しそう。

初の関西遠征→初の東京コースだったフローラSでテンションが高くなっていたこともあり、この時期の繊細な3歳牝馬には大きなマイナスとなってしまうのでこの評価😎

コガネノソラ　😲B😲

7番人気　22.6倍　丹内祐次

[前走: クイーンS制覇🏅]
外差し有利な馬場が中団6〜8番手にいた同馬に向き、直線でもスムーズに加速できた→2着ボンドガールとタイム差なし(アタマ差)2着も着順・着差ほどの評価はできず。
ただ夏に古馬を撃破した点は一定の評価はできる。

[2走前: オークス12着]
直線で進路を切り替えるロスあり→2,400も少し長そうで勝ち馬チェルヴィニアと1.2秒差12着大敗も着順ほど評価を下げず。

中団から堅実な上がりを使えるタイプ→今回のペースが流れうるメンバー構成で展開向きそう。

スイートピーSは前半1,000m57.5の超Hペースで差し有利な展開が向いての勝利とはいえ歴代最速時計でV→素質自体は高いものがある。

上がりがかかる馬場がベスト→直線が平坦でトップスピードが問われる京都では割引きが必要。

この馬も初の関西遠征→札幌遠征を経験しクリアしたとはいえマイナス。

ゴルシ産駒は下り坂功者が多く(プリンスリーギフト内包の影響か⁉️)、先週の京都大賞典で最低人気メイショウブレゲが3着激走→血統面では舞台適正でマイナスにはそこまでならなそうだが...😅

ステレンボッシュ　✨S✨

1番人気　3.2倍　戸崎圭太

[前走: オークス2着]
先行馬が壁になりポジションを落とす不利あり➕落鉄のアクシデントありながら勝ち馬チェルヴィニアと0.1秒差2着→「二冠に等しい」内容。

[2走前: 桜花賞制覇🏅]
外有利な馬場が向いたとはいえアスコリピチェーノ(2着)、ライトバック(3着)、セキトバイースト(7着)、クイーンズウォーク(8着)らハイレベルなメンバーを寄せ付けず→能力の高さを評価。

[3走前: 阪神JF2着]
直線で進路が狭くなる不利ありながら勝ち馬アスコリピチェーノとタイム差なし(クビ差)2着。それもレースレコードのおまけ付き→「勝ちに等しい」かつ能力の高さを評価せざるをえない内容。

高い瞬発力➕持続力➕精神面の落ち着き→どれをとっても今年のレベルの高い3歳牝馬のなかで最上位クラス。
馬群を割る高いレースセンスも併せ持つため内回りコース替わりもマイナスにならない。

アスコリピチェーノや春2冠どちらも3着のライトバック不参戦で好走した桜花賞・オークスよりもややメンバーレベルが低いと思われる。
それでも抜けた人気にはならなそうでS評価🥰

セキトバイースト　😲B😲

11番人気　33.5倍　藤岡佑介

[前走: ローズS3着]
内前有利な展開とコースで大逃げでの好走→勝ち馬クイーンズウォークと0.2秒差3着も素直に評価できず。

[2走前: 桜花賞7着]
外差し有利な展開と馬場が3番手で先行した同馬に向かないながら勝ち馬ステレンボッシュと0.6秒差7着→着順・着差以上に評価できる。

デクラ産駒→逃げてしぶとさを活かすタイプが理想の馬が多く(トップナイフ、セットアップなど)、今回も逃げられそうなメンバー構成である点はプラス。

パワーが豊富で上がりのかかる馬場が理想→今の時計が出やすく直線が平坦な京都の馬場は若干割引き。

内前有利の展開であれば好走してもおかしくなさそうで、内枠をひければ評価を見直したい🤭

タガノエルピーダ　😲B😲

12番人気　38.0倍　団野大成

[前走: ローズS4着]
内前有利な展開と馬場が4番手のインにいた同馬に向いたが勝ち馬クイーンズウォークと0.3秒差4着→物足りない内容。
当日輸送のほうがいいか⁉️

[2走前: オークス16着]
Hペースで差し有利な展開が3番手で先行した同馬に向かず、折り合いを欠いて体力を消耗するロスあり→勝ち馬チェルヴィニアと1.8秒差16着大敗も度外視。
初の関東遠征も響いたか⁉️

高い持続力が武器でラスト3F11.7-11.0-11.0の優秀なラップを記録した新馬戦と同じ京都内回りコースに替わる点はプラス材料。

昨年の朝日杯FSでも展開不向きながらのちにNHKマイルCを制覇する勝ち馬ジャンタルマンタルと0.2秒差3着→素質自体は高いものがある。

3歳になってからのパフォーマンスがやや物足りない。
内枠をひければ評価を見直したいが、現状はB評価まで😳

チェルヴィニア　😊A😊

2番人気　3.4倍　C・ルメール

[前走: オークス制覇🏅]
差し有利な展開と馬場が10番手にいた同馬に向く。お得意の直線が長く左回りの東京コース→2着ステレンボッシュと0.1秒差つけて勝利も素直に評価できず。
しかもステレンボッシュは不利あり➕落鉄あったことを考えれば負けていた可能性もある。
ただラスト2F11.5-11.4の優秀な加速ラップ→能力は高いといえる。

[2走前: 桜花賞13着]
気性面に課題ある同馬にとって長期休養明け➕初の関西遠征➕テン乗りと厳しい条件。直線でも挟まれる不利あり→勝ち馬ステレンボッシュと1.2秒差13着大敗も度外視可能。

抜群の瞬発力➕持続力→スムーズな競馬ができれば勝ち負けしうる。

ハービンジャー産駒✖️母父キンカメ→2017年3着モズカッチャンと同じ配合で、血統面でもプラスになりそう。

オークスは同馬に完璧な競馬➕適正→妙味薄い。

今回は桜花賞で沈んだときのような長期休養明け➕関西遠征➕右回り→前走よりパフォーマンスを下げる可能性ありSとかなり悩んだがこの評価😁

チェレスタ　😊A😊

※回避を発表😢
9番人気　26.6倍　西村淳也

[前走: ローズS2着]
内前有利な展開と馬場が3番手のインにいた同馬に向いた→勝ち馬クイーンズウォークと0.2秒差2着も素直に評価できず。

[2走前: 1勝クラス(小倉2,000)勝利🏅]
出遅れるも早めに動いて番手からの競馬。開催が進んだ稍重馬場で荒れて伸びないインを直線で通りながら突き放して勝利→2着アクアヴァーナルと0.2秒差つけて勝利も能力の高さを評価できる。
しかもこのときの走破時計は同日の同条件で行われた古馬3勝クラス(テレQ杯)と0.1秒差→評価できる。

高い持続力→4走前にはのちにオークスで最も強い競馬で5着としたランスオブクイーン相手に勝利経験があり、持っている素質自体は高い。

前走は展開や馬場が向いての勝利→オッズ妙味薄い。

馬場が渋れば評価を見直したいが、現状はこの評価まで😅

チルカーノ　😵C😵

13番人気　57.9倍　騎手未定

[前走: 長久手特別(中京2勝クラス)勝利🏅]
4番手から終始内をロスなく回り直線でもスムーズに加速できた→2着イトカワサクラと0.1秒差つけて勝利、ラスト3F11.7-11.2-11.4と優秀なラップを刻むも素直に評価できず。

ハービンジャー産駒✖️母父キンカメ→上位人気想定のチェルヴィニアと同じ配合なのだが...。

メンバーレベルが格段に上がるここではC評価😴

ホーエリート　😵C😵

17番人気　177.6倍　騎手未定

[前走: 紫苑S6着]
内前有利な展開と馬場が8番手で外枠から終始外を回された同馬に向かず→勝ち馬クリスマスパレードと0.5秒差6着も評価を下げず。

[2走前: オークス10着]
4角で大きく外を回る距離ロスの大きい競馬→勝ち馬チェルヴィニアと1秒差10着も評価を下げず。

高い持続力が武器で後半からロンスパ戦になりやすい今回の舞台はプラス。

不器用なタイプで総合的な能力はやや劣る→現状は少頭数向きで多頭数はマイナス。

時計や上がりがかかる状況・馬場が理想→今の時計のでやすい京都の馬場も割引き。

好走には内枠をひいたり馬場が渋るといった条件がマストで必要になりそうでこの評価😷

ボンドガール　😊A😊

4番人気　13.3倍　武豊

[前走: 紫苑S3着]
開幕週の超高速馬場で極端に内前有利な馬場が11番手にいた同馬に向かず、直線でも追い出しを待たされるロスありながら勝ち馬クリスマスパレードと0.2秒差3着。それもノーステッキ→「勝ちに等しい」内容。

[2走前: クイーンS2着]
同馬にはあまり不向きな洋芝の道悪という条件のなか勝ち馬コガネノソラとタイム差なし→「勝ちに等しい」内容。

[3走前: NHKマイルカップ17着]
直線で進路をカットされ大きく手綱を引く致命的な不利。その後も追わず→勝ち馬ジャンタルマンタルと2.5秒差17着大敗も完全に度外視可能。

高い瞬発力➕持続力が武器で新馬戦ではのちにオークスを制覇するチェルヴィニア相手に勝利→能力は最上位クラス。

ダイワメジャー産駒✖️母父米国型のスピード血統で折り合いに課題→ベストは1,600〜1,800の可能性が高く、前走と同じ2,000だと外枠で壁をつくれなかったりSペースになったりすると折り合いを欠くリスクがつきまとうため評価を上げることができずこの評価。

前述の理由から壁をつくりやすい内枠をひければ評価を見直したい😅

ミアネーロ　😊A😊

5番人気　19.7倍　津村明秀

[前走: 紫苑S2着]
イン有利の馬場で8番手から内枠を活かす差し→勝ち馬クリスマスパレードとタイム差なし、レースレコードの2着も素直に評価できず。

[2走前: オークス14着]
壁がつくれずややカカって折り合いを欠く競馬→スタミナ面で2,400は長そうで勝ち馬チェルヴィニアと1.3秒差14着大敗も度外視。

持久力が武器の馬→ロンスパ戦になりがちな京都内回りに舞台が替わる点はプラス。

今回のペースが流れうるメンバー構成では展開が向く可能性もある。

同馬も初の関西圏への輸送競馬(というより今年の紫苑S1〜3着馬すべて)→この時期の繊細な3歳牝馬には大きなマイナス要素になりかねないのでこの評価😌

ラヴァンダ　😵C😵

14番人気　79.7倍　岩田望来

[前走: ローズS7着]
終始外めを回される距離ロスあったとはいえ前有利な展開が4番手にいた同馬に向いた→勝ち馬クイーンズウォークと0.6秒差7着もほぼ力負けの形。

フローラSも内枠を活かしての形で勝ち馬アドマイヤベルと0.1秒差2着で総合的な能力はこのメンバーでは足りていない印象。

内枠をひければ評価を見直したい🥱

ラビットアイ　😵C😵

16番人気　126.9倍　騎手未定

[前走: ローズS15着]
6番手インで直線ほとんど追わず。とはいえ終始内をロスなく回る競馬はできていたが伸びず→評価できず。
休み明けが響いたか⁉️

つばき賞(京都1勝クラス)でのちに重賞を2勝するメイショウタバル相手に0.3秒差とした経験があることからも能力はありそうだが、前走はあまりにも負けすぎておりあてにしづらい。

メンバーレベルが格段に上がるここではC評価😵‍💫

ランスオブクイーン　✨S✨

8番人気　25.0倍　騎手未定

[前走: 夕月特別(中京2勝クラス)3着]
イン有利のなか、直線で大きく外に持ち出すロスの大きい競馬になったが勝ち馬タイセイフェリークとタイム差なし→勝ちに等しい内容。

[2走前: 1勝クラス(新潟2,200)勝利🏅]
出遅れて向こう正面から大外を回ってまくるロスの大きい競馬だったが2着サンセットビューと0.2秒差圧勝→能力の高さを評価できる。

[3走前: オークス5着]
差し有利な展開が3番手で先行した同馬に向かないながら勝ち馬チェルヴィニアと0.4秒差5着→着順・着差以上に評価できる。

高い持久力が武器の馬→長くいい脚を使うことが求められる京都内回りコースに替わる点もプラス。

オークスの内容からも今回のG1のメンバーが相手でも通用する可能性は充分考えられる。

ややスタミナ豊富な血統で2,000では取りこぼしが目立つ→若干距離不足の可能性も考えられるが、それが原因で人気しなさそう→オッズ妙味も加味してS評価😲

🎯　まとめ　🎯

✨　S評価　✨
ステレンボッシュ
ランスオブクイーン

😊　A評価　😊
🥺 クイーンズウォーク
チェルヴィニア
※チェレスタ
ボンドガール
ミアネーロ

😲　B評価　😲
アドマイヤベル
クリスマスパレード
コガネノソラ
セキトバイースト
タガノエルピーダ

😵　C評価　😵
キャットファイト
チルカーノ
ホーエリート
ラヴァンダ
ラビットアイ

🐎　おわりに　🐎

最後までこの💐 G1秋華賞2024 全頭診断　💐 を読んでいただき、誠にありがとうございます😊

早いもので牝馬のクラシックも最終戦。アスコリピチェーノやステレンボッシュ、コラソンビートの死闘が繰り広げられた阪神JFがつい最近のような気がしてなりません💦
時が経つというのはあっという間ですね〜😅
昨年リバティアイランドが三冠達成、マスクトディーヴァがそれを追い詰めた見応えのある秋華賞から早1年ですね😂
今年はステレンボッシュとチェルヴィニア、春の2冠を分かち合った2頭の一騎討ちとなるかはたまた夏でパワーアップした少女たちの台頭となるか、要チェックですね😊

毎度のことながら話は大きく脱線してしまいましたが、この全頭診断はあくまで枠順確定前の全頭診断となっております。枠の並び、内枠がほしい馬や外枠で揉まれない競馬がしたいタイプなど様々な馬🐎が参戦してきます。そのため枠順確定後は見解が替わる可能性🉑がある点はご了承ください🙇‍♀️
また、あくまで良馬場想定で診断しました。近年は大気が不安定で異常気象も多く、当日の馬場状態が懸念されることも考えられます。中には道悪が苦手な馬、道悪でこそ力を発揮できる馬もいますので、馬場が渋った際の評価の上げ下げは個人の判断にお任せします🙇
追い切りは考慮に入れてない全頭診断となっております(最終追い前に診断したので考慮不可)。同世代同士の対決となるとやはり完成度はどうしても問われます。また、どんなレースでも本調子でないときに出走すればどんなに強い馬🐎でも簡単に負けてしまうことも全然珍しくないのが競馬の醍醐味のひとつでもありますので、追い切りの見方を熟知されている方は、その内容の良し悪しで評価のアレンジをすることをおすすめします。実際に私も全頭1週前・最終追いをきちんと確認してから予想の印☑️を決めております🙋‍♀️

最後になりますが、この全頭診断が少しでも「参考になった・ためになったよ」って方は、ぜひこの記事に「いいね👍」をお願いします🙇‍♀️🙇🙇‍♂️

皆様の馬券🎫が無事的中🎯できるよう、心から祈りを込めてこの全頭診断の〆とさせていただきます🙏

皆様の馬券に幸運を🤞✨
Good Luck💕