🏟️ G1 チャンピオンズカップ2024 全頭診断　🏟️

※評価はC<B<A<Sの順です😲
※あくまで枠順確定前の全頭診断となっております。枠順確定後は見解替わる可能性🉑あります🙇‍♀️
※追い切りは考慮に入れておりません(最終追い前に診断したので考慮不可🙇
※馬場状態についてですが、天候:晴、馬場状態:良馬場想定で診断しました🙇‍♂️
※11/25現在回避予定の2頭(メイショウハリオ、ラムジェット)については短評だけまとめました🙇‍♀️
※想定人気はNetkeibaさんより。11/25現在のものを使用しました🙋‍♀️

🫅　チャンピオンズカップとは⁉️   🫅

「世界に通用する強い馬🐎づくり」をコンセプトに創設されたジャパンカップ...のダート版として、2000年に我が国初の国際ダートG1、「ジャパンカップダート」が創設。ダート競走においては1995年に中央競馬・地方競馬相互間の交流が飛躍的に拡大され、ダートグレード競走で活躍した馬がドバイやアメリカ🇺🇸のダート競走に挑戦するようになった。ダート競走においても「ジャパンカップ」と並ぶ国際競走を開催しようという機運が高まって、2000年に創設された。

開催当初は東京競馬場・ダート2,100mで施行されていたが(ただし第3回(2002年)だけは東京競馬場が工事のため中山・ダート1,800m)、2008年に舞台を阪神・ダート1,800mに変更。同時にこの年から「ジャパン・オータムインターナショナル」にも指定される。2014年にレース名を「チャンピオンズカップ」に変更し、現在の中京・ダート1,800mで行われるようになった。
なお、「ジャパンカップダート」は東京競馬場開催時の第8回(2007年)までジャパンカップの前日に施行されていたが(2004年は同日)、距離やダートの本場であるアメリカ🇺🇸で行われるBCカップに出走してから、本競走に出走となると日程がかなり厳しくなってしまう問題などがあり、第9回(2008年)から施行時期を繰り下げ、阪神・ダート1,800mに変更された。ところが今度はアメリカ🇺🇸の競馬場はすべて左回りなので、右回りは不親切であると気づき、第15回(2014年)から招待制は廃止され国際競走となり、中京ダート1,800mに変更され、「チャンピオンズカップ」に改名され現在に至っている。

外国馬の出走枠は8頭まであるものの、外国馬の出走数は創設時より少なく、外国馬の参戦が1頭もなかった年も全然珍しくない。実際に外国馬の参戦は5年連続途絶えており、第19回(2018年)のパヴェル(15着)を最後にすべて日本馬での競走となっている。そもそも創設から今まで、外国馬が制覇した例は第4回(2003年)のフリートストリートダンサー(アメリカ🇺🇸)のわずか1例のみで、それ以外は(もちろんチャンピオンズカップ時代も)すべて日本馬が制覇している。このことからも、国際競走としてはやや機能していないといえそう😅

🏇　コース紹介　🏇

中京・ダート1,800m

中京で行われる2つのG1のひとつ(もうひとつは「高松宮記念」)。中央競馬においたはダートG1もこのチャンピオンズカップとフェブラリーSの2つだけ。
このコースは日本のG1のなかでも(芝含め)「最も枠順が重要になってくるG1」といっても過言ではなく、圧倒的に内枠が優勢となる。もちろん砂被りが問題ないことが前提となってくるが。

まず、この中京1,800は急坂の途中からスタートして初角までは291.8mと短めなので、内枠のほうがはるかにポジションをとりやすい。カーブがキツい1〜2コーナーを曲がった先の向こう正面にも上り坂がある。コース全体の高低差は3.4mで、中山(4.5m)に次いで全10場のなかで2番目に大きい数値。これを前半1,000m地点で頂点に達する。さらに3〜4コーナーではスパイラルカーブ・下り坂・バンク(3.5%)の影響で、外を回る負荷が他の競馬場と比較してもかなり大きい。直線にはまた約2mの急坂が待ち構えており、上ってからゴールまでさらに200mといった、非常にタフなレイアウトとなっている。
前半はゆったり上って、後半下って、また上るという、まるで人生の縮図のようなコースレイアウトと例えたほうがわかりやすいか😂

これらの理由からSペースになりがちなコース(急坂の途中からスタートするためペースアップしにくい)であり先行有利に働きやすい。また、外を回すとスパイラルカーブ・下り坂・バンク(3.5%)があるためロスが大きくなるので外枠ないし外を回した馬が相対的に不利になってしまうコースだ😎
例としてこのチャンピオンズカップでも単勝1倍代前半に支持された2022年テーオーケインズ(1.5倍。6️⃣枠12番)、2020年クリソベリル(1.4倍。8️⃣枠15番)でさえもポジションを取れず各4着と馬券にすら絡めなかった例も(どちらも先行馬)😇

⭐️ 2019〜昨年中京1,800枠番別データ ⭐️

1️⃣枠 [38-44-32-204]  複勝率36%、複勝回収率91%
2️⃣枠 [39-57-42-219] 複勝率39%、複勝回収率95%
3️⃣枠 [48-46-45-248] 複勝率36%、複勝回収率83%
4️⃣枠 [54-44-43-263] 複勝率35%、複勝回収率84%
5️⃣枠 [59-49-45-273] 複勝率36%、複勝回収率79%
6️⃣枠 [57-57-59-294] 複勝率37%、複勝回収率96%
7️⃣枠 [43-56-44-359] 複勝率29%、複勝回収率66%
8️⃣枠 [70-54-56-326] 複勝率36%、複勝回収率81%
※単勝オッズ40.0倍以下の馬だけで集計しました🙏

🧐　チャンピオンズカップ 知っておきたい知識・トリビア一覧🧐

マイルCS、ジャパンカップで特設コラムを掲載したが、このチャンピオンズカップでも掲載。今回は海外馬の参戦はないものの、これを知っておけば、より予想や競馬の勉強📚に役立ちそうな補足トリビアを一挙網羅。参考にしていただければ🤩

・ジャパン・オータムインターナショナル
エリザベス女王杯からこのチャンピオンズカップまで、この制度が設けられている。3週連続の掲載となるが、そもそも「ジャパン・オータムインターナショナル」とは、指定の外国の競争を制覇してジャパンカップに参戦し所定の成績を収めた場合、優勝賞金のほかに報奨金も交付されるという制度である。
その報奨金は今回🥇着の場合70万💲(約¥1億500万)が上乗せされて交付される。なお、🥈着28万💲(約¥4,200万)、🥉着17.5万💲(約¥2,600万)となっており、4着以下ではもらえない。つまり、マイルCSと同じであり、元の賞金が¥1億2,000万程度なので勝利しても¥2億程度となり、ジャパンカップの約1/5程度にとどまる😑

・意外と知られていない国内向け報奨金
過去1年間に行われたダートG1・Jpn1競走の優勝馬🐎が対象となり、今回🥇着の場合賞金のほかに¥5,000万、🥈着¥2,000万、🥉着¥1,000万が上乗せされて交付される制度もある。
今回の場合→レモンポップ、ウィルソンテソーロ、ペプチドナイルのいずれかが制覇すれば賞金は¥1億7,000万となる🤑

・今年の中京ダートは内枠壊滅⁉️
今年の中京ダート1,800の枠番別成績を調べてみると、2019〜23年のデータ(「コース紹介」の項参照。)と比較しても、驚きのデータが。

⭐️ 2024年 中京ダート1,800m 枠番別成績

1️⃣枠[7-4-2-32] 複勝率29%、複勝回収率46%
2️⃣枠[6-2-4-31] 複勝率28%、複勝回収率44%
3️⃣枠[4-7-1-31] 複勝率28%、複勝回収率53%
4️⃣枠[9-5-12-29] 複勝率47%、複勝回収率105%
5️⃣枠[4-8-10-28] 複勝率44%、複勝回収率85%
6️⃣枠[8-9-7-35] 複勝率41%、複勝回収率106%
7️⃣枠[9-11-8-45] 複勝率38%、複勝回収率83%
8️⃣枠[4-5-9-42] 複勝率30%、複勝回収率70%
※単勝オッズ40.0倍以下の馬だけで集計しました🙏

2019〜23年のデータでは1️⃣・2️⃣・6️⃣枠の成績が抜群に良かったのに対し、今年は内枠になるほど成績が悪くなっている。
なお、中京ダート1,800だけでなく、中京のダートコースすべてで集計しても2019〜23年と比較しても今年は明らかに外枠の成績のほうが良くなっている😱

・中京ダート全コース枠番別成績

⭐️ 2019〜23年
1️⃣枠[116-107-95-675] 勝率12% 複勝率32%
2️⃣枠[110-142-107-675] 勝率11% 複勝率35%
3️⃣枠[118-133-115-750] 勝率11% 複勝率33%
4️⃣枠[141-118-122-785] 勝率12% 複勝率33%
5️⃣枠[147-126-110-822] 勝率12% 複勝率32%
6️⃣枠[151-144-153-839] 勝率12% 複勝率35%
7️⃣枠[134-142-126-936] 勝率10% 複勝率30%
8️⃣枠[163-132-129-889] 勝率12% 複勝率32%

⭐️ 今年
1️⃣枠[13-7-9-82] 勝率12% 複勝率26%
2️⃣枠[14-15-12-89] 勝率11% 複勝率32%
3️⃣枠[13-13-10-95] 勝率10% 複勝率28%
4️⃣枠[15-11-17-97] 勝率11% 複勝率32%
5️⃣枠[14-21-20-86] 勝率10% 複勝率39%
6️⃣枠[22-19-12-95] 勝率15% 複勝率36%
7️⃣枠[22-18-24-102] 勝率13% 複勝率39%
8️⃣枠[18-25-20-94] 勝率12% 複勝率40%

※どちらのデータも単勝オッズ40.0倍以下の馬を対象に集計しました🙏

・なぜこのような逆転現象が今年は起きた⁉️
「中京ダートは内枠有利」という情報がSNSなどを介してあまりにも喧伝されすぎて期待値が下がるのは自明の理ではある。ところが回収率だけでなく、複勝率まで下がっているのは明らかに異常事態ではある。考えられる点としては、コース理解に長けた若手騎手などが位置を無理矢理取りにいくことで先行争いが近年と比べても激化していることが多いことが挙げられる。そのため、内枠先行が近年と比べても展開利を受けられなくなっている(ペースが速すぎたらもちろんバテるため)傾向にあるといえそう🤔

・新潟千直との連関
コース攻略でまっさきに思い浮かぶのが、まず「新潟千直コースの外枠有利」だろう。もはやこれは競馬ファンなら一般常識レベルの知識で、結果的に力のない馬🐎・やや能力が劣る馬もワンチャンスで外を狙ってくるのはもはや恒例。外に入った有力馬が負けるパターンはほぼ前が壁になり詰まって敗戦というのが新潟千直のパターンだ🤫

・中京ダートはイン差しも辛い⁉️
先程新潟千直で外に入った有力馬が負けるパターンとして、前が壁になり詰まって敗戦するパターンがほとんどと挙げたが、今年は中京ダートにおいても同じ現象が起きている可能性もある。力の足りない馬🐎を好走させるためにポジションを取るが、ペースが速くなってしまい最後垂れるパターンも多く散見される。そのため、内枠から差したい馬がさばくのに苦戦して中枠から外枠が恵まれることもあるといえる。いくら中京ダートが内枠優勢でも、もちろん競馬なので展開次第では外差しも決まる🫣

今年のメンバーはレモンポップ・ペプチドナイルをはじめ、登録馬のほとんどが逃げ・先行馬というメンバー構成。差し馬であるラムジェットとメイショウハリオが回避したことで先行馬であるスレイマンとテーオードレフォンが繰り上がり出走となり、中には砂被りを嫌がるタイプもいることからペースは余計に流れそう。今年の場合、力が足りない先行馬が垂れることで内枠の利が活きづらいシーンも想定しておかなくてはならないか😏

・3歳馬有利なチャンピオンズC
過去10年の年齢別成績を調べてみると、

3歳[2-2-2-12] 勝率11.1% 複勝率33.3%
4歳[2-1-1-36] 勝率5.0% 複勝率10.0%
5歳[4-2-3-26] 勝率11.4% 複勝率25.7%
6歳[2-4-2-25] 勝率6.1% 複勝率24.2%
7歳[0-1-2-17] 勝率0% 複勝率15.0%
8歳以上の馬は9頭出走しすべて4着以下

古馬混合のダート重賞は3歳馬には厳しいレースが多めだが、ことこのレースにおいては有利に働いている。複勝率が1位というのは意外だっただろう🤔

・今年はとくに3歳馬有利⁉️
チャンピオンズカップの斤量は基本的に
古馬→58kg
3歳馬→57kg
という設定になっているが、12月1日開催のときだけは3歳馬の斤量は56kgとなる。これはなぜかというと、11月までは-2kgの設定で、連続開催の範囲内であれば同じ斤量設定で施行するというルールがあるためである。前回この条件(12月1日施行)だったのは2019年で、3歳馬のクリソベリルが勝利🏅している🤭

12月3日開催の場合
12月2日(土曜日)→12月3日(チャンピオンズC)
斤量57                   斤量57

今年の場合
11月30日(土曜日)→12月1日(チャンピオンズC)
斤量56                    斤量56

・斤量差1kgの大きな差
例として2019年覇者クリソベリルを挙げたが、このときの1着と2着(ゴールドドリーム)の差は僅かクビ差だった。もし余計に1kg背負って斤量57の年に施行していたら負けていたとしても不思議ではない。実際にクリソベリルは5番ゲートから終始内をロスなく4番手を追走していたのに対し、ゴールドドリームは同じく4番手とはいえ11番ゲートからやや外を回るロスあったことを鑑みれば、負けていた可能性は十二分に考えられる。
反対に12月4日に行われた2022年は3歳馬のクラウンプライドがクビ差で2着惜敗(勝ち馬は5歳馬ジュンライトボルト)。もし12月1日に開催していたらG1馬🐎になっていたかもしれない🧐

・4歳(旧3歳)不利なフェブラリーS
もう一つの中央のダートG1、フェブラリーSの年齢別データは
※2015〜24年の過去10年データ📝
4歳[3-1-1-20] 勝率12% 複勝率20%
5歳[4-4-5-28] 勝率10% 複勝率32%
6歳[3-1-2-27] 勝率9% 複勝率18%
7歳以上[0-4-2-55] 勝率0% 複勝率10%
フェブラリーSは古馬限定のレースなので3歳馬の出走は不可能だが、データではこのように5歳馬(旧4歳馬)が最も好走率が高くなっており、不思議に思うひともいるだろう。なぜこのような事象が発生するかというと、3歳が4歳になり、同斤量に移行してからわずか1ヶ月後に行われるG1であるからである。4歳(旧3歳)の台頭でチャンピオンズCで好走率を下げた5歳(旧4歳)が盛り返すことが多いのがフェブラリーSといえる。わずか2ヶ月間で力関係は大きく変わらないため、斤量因子の大きさがいかに大きいか、チャンピオンズCの年齢別成績と比較すればよくわかるだろう🥸

・ダートでは不遇の4歳
データからもチャンピオンズC、フェブラリーSでもともに4歳の成績が目立たない。これはフェブラリーSは斤量変更後間も無くの開催で好走が難しくなっていること、更にその後の秋は3歳馬の台頭でチャンピオンズCでもその煽りを受けていることが大きな原因といえる。そのためダート路線は3歳≧5歳>4歳という序列になりがちである。

・フェブラリーSで好走した4歳馬とは⁉️
話はチャンピオンズCとはやや脱線するが(次の項も)、ダートのスターホース候補を知るうえでは欠かせないので掲載。
フェブラリーSで4歳馬の3歳時中央の古馬混合かつ1,600m以上の重賞で3着以内があったかどうかで比較すると、

※2015〜24年のデータです🙏
あり[3-1-1-3]
なし[0-0-0-17]

このようなデータとなった。なしだった馬は今年の1番人気オメガギネス14着、昨年2番人気ドライスタウト4着など、上位人気に支持されていても好走できていない。つまり、3歳時から通用していた能力があってこそ同斤量で通用可能といえる🥺

・4歳でのフェブラリーS好走はスターの証
2014年以降4歳で好走した6頭で、翌年以降出走した5頭のうち4頭がリピーターだった。しかもその4頭はコパノリッキー・ノンコノユメ・ゴールドドリーム・カフェファラオといった面子である。ちなみに残る1頭はモーニンで、2年後に4着があったことからも、4歳時のフェブラリーS好走がいかに偉大であるかがわかる🤓

今回の知識・トリビアは以上です🙏
↓ここから下は全頭診断となっております🤓

アーテルアストレア　😵C😵

16番人気　67.5倍　菱田裕二

[前走: Jpn2レディースプレリュード3着]
差し有利な展開が6番手にいた同馬に向いた→勝ち馬グランブリッジと0.1秒差3着も素直に評価できず。

左回り功者ではあるが常に後方外回しの競馬となるタイプ→中京1,800では厳しい形を強いられやすい。

これまでの重賞好走歴はすべて地方➕牝馬限定戦→メンバーレベルが格段に上がるここではC評価😵‍💫

ウィルソンテソーロ　✨S✨

2番人気　4.8倍　川田将雅

[前走: Jpn1JBCクラシック制覇🏅]
史上初の佐賀競馬場でのJBC。砂が深くスピードがでにくい内めを突く厳しい条件ながら2着メイショウハリオと0.8秒差の圧勝→能力の高さを評価。

[2走前: 海外G3コリアカップ🇰🇷2着]
少頭数でマークもなく楽逃げした勝ち馬クラウンプライドを捕まえることができず→評価を下げず。

高い持続力があり、逃げ・先行・差しと自在な脚質が武器→中京コースとの相性抜群。

昨年のチャンピオンズCでも内前有利な展開・コースで4角13番手から唯一内から追い込んで2着。それもレモンポップと0.1秒差→能力はメンバーでも最上位のものがある。

昨年内を突いて伸びたように、砂を被る競馬もまったく問題ない→今回嫌う要素がほとんどなく、上位人気は間違いないがS評価🥰

ガイアフォース　😊A😊

7番人気　18.1倍　長岡禎仁

※ダート経験わずか1戦なので芝・ダート両方で評価しました🙏
[前走: 安田記念4着]
同馬に不向きな稍重馬場➕瞬発力勝負➕ロマンチックウォリアー(勝ち馬)、ナミュール(2着)、のちにマイルCSを制覇するソウルラッシュ(3着)などマイル界の超一線級メンバー相手→2,3着とは0.2秒差の4着としており、能力の高さを評価。

[2走前: フェブラリーS2着]
例年に比べてかなりHペースで差し有利な展開が8番手にいた同馬に向いた→勝ち馬ペプチドナイルと0.3秒差2着も素直に評価できず。

豊富な持続力・パワーが武器→ダート替わりはプラスに働きそう。
血統面からも母ナターレは地方ダート1,400〜2,100mで活躍し重賞を5勝していた。

今年のフェブラリーSでのちにJBCスプリントを制覇するタガノビューティー(4着)や帝王賞を制覇するキングズソード(5着)相手に先着。砂を被る競馬も問題なかった→展開向いたとはいえそれらに先着しており、ダートでも持っている能力はG1級といえる。

トビが大きく不器用な馬でコーナーを回るのがやや苦手(良くも悪くも母父クロフネ、いい意味で北米血統のガサツさが影響したか⁉️)→ワンターンコースがベストなタイプでコーナー4つの中京1,800はマイナスとなるのでこの評価😅

クラウンプライド　😊A😊

8番人気　18.2倍　横山武史

[前走: 海外G3コリアカップ🇰🇷制覇🏅]
マークもキツくなく楽逃げできたとはいえウィルソンテソーロ(2着)相手に0.9秒差圧勝→G1級の能力示す。

[2走前: Jpn3マーキュリーC制覇🏅]
差し有利な展開を2番手で先行➕2,3着馬より3kg重い斤量57を背負う厳しい競馬ながら2着ビヨンドザファザーとタイム差なし(ハナ差)辛勝→着差以上に評価できる。
このときの3着馬ロードアヴニールはのちにみやこSでも勝ち馬サンライズジパング相手に0.1秒差3着→相手関係を考えても評価できる。

好位から堅実に脚を使える優等生タイプ→中京コースと相性がいい。
砂被りも苦にしないタイプ→プラス。

一時期大敗続きで不振に陥っていたが、どれも敗因明確。
直近2戦の内容からも完全に復調したといえる。

トップスピードはやや劣り、器用さを活かしたいタイプ→好走には今年こそ内めの枠がどうしてもほしいため現状はこの評価。

内枠をひければ評価を見直したい🫣

グロリアムンディ　😲B😲

17番人気　70.4倍　北村宏司

[前走: ブラジルC(東京L)勝利🏅]
差し有利な展開が2,3番手で先行した同馬に向かず➕トップハンデの斤量58.5を背負いながら2着メイプルリッジと0.1秒差の勝利→着差以上に評価できる。

[2走前: プロキオンS12着]
落鉄あり。同馬には忙しい1,700m➕差し有利な展開を3〜4コーナーで強引に先行する厳しい競馬→勝ち馬ヤマニンウルスと1.8秒差12着大敗も度外視可能。

持続力が武器の馬→一昨年2番人気に支持されたほど素質が高い。

上がりがかかるタフなレースにめっぽう強いタイプ→距離短縮ローテで評価を上げることができず。

平安Sの内容からも少し衰えがある点も否定できずこの評価🤧

サンライズジパング　😊A😊　🥺

3番人気　7.0倍　武豊

[前走: みやこS制覇🏅]
8番手から終始外を回り続ける距離ロスの大きい競馬だったが2着に0.1秒差つけて重賞初制覇→着差以上に評価できる。
また、このときの2着馬はのちに浦和記念でJpn1馬ライトウォーリア(2着)相手に1.2秒差圧勝するアウトレンジ→相手関係を考えても評価できる。

[2走前: Jpn1JDクラシック3着]
さすがにフォーエバーヤング・ミッキーファイトには離されたものの、同じ舞台で行われる帝王賞の勝ち時計(2:06.9)を大きく上回る2:05.3で3着→古馬G1でも通用しうる能力を示したといえる。

今年の3歳ダート勢はフォーエバーヤングをはじめレベルが非常に高い→初の古馬相手のG1でも即通用しうる能力ありといえる。
斤量が古馬より2kg少ない→恩恵も大きい。

前走で道中左にモタれたり3コーナーから逆手前で疾走っていたことからも不器用な馬→左回りで一変にも期待できる。

差し馬なので先行勢も多い今回のメンバーなら展開向きそう。

カトレアS(2歳OP)の内容からも砂被りを嫌がる素振りがあった→ストライドが大きく馬群に揉まれる競馬は合わなそう。どうしても外回しの戦法になりがちで、中京コースとは相性いいとはいえない。

また、キズナ産駒は代表産駒であるジャスティンミラノ、ソングライン(共に引退)をはじめ、母型の影響を受け継ぐタイプが多い。サンライズジパングの母サイマーは現役時代に馬券に絡んだレースは1,600のレース。母父Zoffany(ゾファニー)も1,200のフェニックス賞(アイルランド🇮🇪G1)を制覇など短距離で活躍。1,600以上となると[0-2-0-2]と勝ちきれず。
サンライズジパングはみやこSを制覇するなど1,800〜2,000で活躍しているものの、好走例は直線が平坦なコースに集中している。ダートでは2,000のJDクラシック3着など好走したものの、これは地方コース。対してチャンピオンズCは上り坂の途中からスタート。向こう正面は下って最後の直線は再び高低差2.5mの急坂とアップダウンが激しいため、スタミナを持つタイプが有利になる。血統面からスピードタイプ寄りのサンライズジパングに中京1,800の条件は厳しそう。

みやこS組の成績は過去10年(みやこSが阪神・1,800で行われた2020〜22年含む。なお、2018年は開催されていないので実質過去9年)の成績は[0-2-4-29]と勝ち馬はでていないが6頭の好走馬をだす相性のいいレース。ただし着順に注目すると3着以下[0-1-4-19]に対し1,2着馬は[0-1-0-10]で好走例は2017年2着テイエムジンソク(同年のみやこS覇者)だけと壊滅的な成績で、3着以下からの巻き返しが目立つ。とくにここ5年は大不振で、毎年1着馬が参戦するも5連敗中。昨年も展開不向きながら能力の違いで破竹の5連勝でここを制した3歳馬セラフィックコールも2番人気に支持されながら10着大敗となった。みやこSが行われる京都1,800は日本レコードがでる高速コースに対し、中京1,800は馬力とスタミナが問われるコース。距離は同じでも条件や求められる適正はまったく違う。昨年のセラフィックコール同様、同コースが初となればされた更に不安が残る。

⭐️ 過去5年みやこS1,2着馬の成績

昨年覇者セラフィックコール→2人気10着
昨年2着メイクアリープ→11人気7着
22年覇者サンライズホープ→11人気6着
21年覇者メイショウハリオ→10人気7着
20年覇者クリンチャー→5番人気11着
19年覇者ヴェンジェンス→10人気7着
19年2着キングズガード→13人気5着

3歳という年齢も一見プラス要素にはなりそうではあるが、過去10年のチャンピオンズCで、年齢別の成績を見ると、3歳[2-2-2-12] 複勝率33.3%と確かに悪くない数値ではある。ただし制覇した2頭はいずれもすでにG1・Jpn1馬であった(2018年ルヴァンスレーヴ、2019年クリソベリル)。残る4頭中3頭もすでにG1・Jpn1(芝を含む)で連対していた実績を持っており、同世代の頂上決戦で結果を残しているような馬🐎でないと古馬と相まみえる最強馬決定戦では太刀打ちできない。サンライズジパングはホープフル、JDクラシックでも各3着。ドゥラエレーデのごとく芝ダート二刀流でG1でも好走歴を演じているものの、帯に短し欅に長し。現時点ではやや中途半端さも感じられる。そもそもJDクラシックも3着とはいえ、勝ち馬フォーエバーヤングには1.2秒差、2着ミッキーファイトにも1秒差つけられており、3歳代表としてはやや物足りない印象を受ける。産まれた世代が悪すぎた...😭

血統面でも、芝ではGI5勝を誇るキズナ産駒だが、ダート戦線では分が悪い。重賞勝ちは、サンライズジパングと今回出走するハギノアレグリアスを含め2頭（3勝）のみで、GI・GIIの勝利はない。その父であるディープインパクトも、産駒のダート重賞勝ち馬は2011年レパードSを勝ったボレアスただ1頭のみ。地方交流重賞を含めても、18年JBCレディスCを勝ったアンジュデジールと合わせて2頭だけだ。総じて、ディープ系のダートでの成績はいいとはいえない。

鞍上の武豊も、前身のジャパンカップダートでは4勝と相性抜群の一戦だったが、チャンピオンズCに変わってからは[0-1-2-5]]と勝ちきれていない点も気がかり。

今年からダート三冠路線が整備され、その元年に3歳馬が活躍してほしいところではあるが、サンライズジパングにそこまで背負わせるほどの実績は乏しく、血統面からも厳しい戦いを強いられそう。

よって素質自体はG1級、ひいてはここでも通用しうるだけの能力はありそうなものの、不安材料もごってり揃った今回はぴえん🥺な人気馬となってしまう🥹

スレイマン　😲B😲

15番人気　62.9倍　斎藤新

[前走: Jpn3テレ玉杯オーバルS2着]
初の1,400m戦。小回りの浦和で外を回る厳しい競馬→勝ち馬スマイルウィと0.2秒差2着も仕方のない敗戦。

[2走前: プロキオンS2着]
差し有利な展開が3,4番手にいた同馬に向かず➕1角で接触される不利あったが2着→評価できる。
ただし勝ち馬ヤマニンウルスには同じく展開不向きながら0.5秒差つけられており、今回のメンバー相手では評価できず。

昨年はのちにJpn1を2勝するキングズソード相手に差のない競馬をしていた馬→能力は高いものがある。

間隔を空けたほうが好走するタイプ→約3ヶ月の休養明けでベストコンディションに期待できそう。

今回は先行勢も多くエントリー→展開が向きづらそう。

昨年キングズソード相手に0.2秒差した割には重賞を未だ勝利できていないことからも、総合的な能力ではこのメンバーではやや劣るところがある→好走には内枠がマストで必要になりそうなのでこの評価😮‍💨

セラフィックコール　😲B😲

9番人気　20.1倍　C・デムーロ

[前走: Jpn1帝王賞8着]
同馬に不向きな揉まれて砂を被る競馬→勝ち馬キングズソードと2.1秒差8着大敗も度外視。

[2走前: Jpn1川崎記念5着]
ここも不向きな内枠で揉まれる競馬➕早仕掛け→勝ち馬ライトウォーリアと0.9秒差5着も評価を下げず。

ダイオライト記念(3走前)ではのちに重賞でも好走するハギノアレグリアス(3着)やディクテオン(4着)相手に完勝→昨年のチャンピオンズCでは2番人気に支持されたほどの素質・能力は未だ健在といえる。

とにかく砂被りを嫌う馬🐎→常に大外を回って勝利してきた同馬に中京1,800とは相性最悪。

好走には砂被りの克服がマストで必要になるためこの評価(今回は初B -ブリンカー- を装着けて出走とのことだが...)🙄

テーオードレフォン　😵C😵

12番人気　45.8倍　騎手未定

[前走: 福島民友C(福島L)勝利🏅]
内有利な展開で4,5番手の内めでロスなく運び、直線でもスムーズに加速できた→2着サンライズアリオンに0.6秒差つけて圧勝も素直に評価できず。

中1週での出走→状態面に不安。

そもそも前走のメンバーレベルも高いとはいえない→メンバーレベルが格段に上がるここではC評価🤮

ドゥラエレーデ　😲B😲

10番人気　38.8倍　R・ムーア

[前走: みやこS10着]
先行馬には厳しい展開。ミトノオー(14着)にハナを取られ同馬に不向きな揉まれる競馬→勝ち馬サンライズジパングと2.2秒差11着大敗も度外視可能。
時計のでる馬場には不向きな馬なので重馬場も応えたか⁉️

[2走前: 札幌記念10着]
同馬にはベストでない芝のレース➕内前有利な展開と馬場が出遅れて最後方からとなった同馬にまったく向かず→勝ち馬ノースブリッジと1.4秒差10着大敗も完全に度外視できる。

高い持続力と器用さが武器の馬→中京1,800とは好相性。

今年のドバイWCも差し有利な展開が3,4番手にいた同馬に不向きながらウィルソンテソーロ(4着)と短アタマ差5着→能力自体はこのメンバーでも最上位クラスといえそう。

揉まれ弱く砂を被る競馬が苦手→昨年よりも先行馬が揃った今回は展開が向きづらそう。

昨年のチャンピオンズCをはじめ、だーとでの好走例のほとんどが展開に恵まれていた→オッズ妙味薄くこの評価😯

ハギノアレグリアス　😲B😲

6番人気　17.7倍　岩田望来

[前走: シリウスS制覇🏅]
トップハンデの斤量59.5を背負っていたとはいえイン有利の中京で最内枠から完璧な立ち回りができた→2着オメガギネスと0.2秒差つけて連覇達成も素直に評価できず。

[2走前: 平安S7着]
内前有利な展開が10番手にいた同馬に向かず→勝ち馬ミトノオーと0.6秒差7着も評価を下げず。

器用さもあり砂被りをまったく苦にしないタイプ→中京コースと好相性な点はプラス。
昨年のチャンピオンズCでは外を回した馬のなかでは最先着の6着→内枠をひけていれば馬券圏内ありえたと思われる。

今年は取りこぼしも非常に目立つ→全盛期と比べて衰えがある点は否定できない。

前走があまりにも完璧な競馬→オッズ妙味の観点で評価を下げざるをえずこの評価😑

ブレイクフォース　😵C😵

※除外対象馬🐎
18番人気　82.6倍　騎手未定

[前走: ラジオ日本賞(中山OP)2着]
1馬身出遅れ。差し有利な展開が8番手にいた同馬に向きら直線でもスムーズに加速できた→勝ち馬アウトレンジと0.1秒差2着も素直に評価できず。

初の関西圏への遠征もマイナスポイント。

器用さが問われる中京コース替わりも同馬にはマイナスとなってしまうのでこの評価😴

ペイシャエス　😲B😲

13番人気　46.5倍　横山和生

[前走: 武蔵野S4着]
差し有利な展開が3番手にいた同馬に不向きながら勝ち馬エンペラーワケアと0.4秒差4着→着順・着差以上に評価できる。

[2走前: エルムS制覇🏅]
内前有利な展開が4番手のインにいた同馬に向いたとはいえ昨年のチャンピオンズC3着馬ドゥラエレーデ(2着)に先着しての重賞3勝目(地方含む)→相手関係を考えても評価できる。

好位から堅実に脚を使える優等生タイプ→器用さが問われる中京1,800と相性が良さそう。
加速に時間がかかるタイプ→4コーナーもうまく立ち回ることができそう。

初の関西圏への遠征→状態面に不安。

今回先行勢も多数参戦→またも展開が向きづらそうでAと若干悩んだがこの評価🤔

ペプチドナイル　✨S✨

5番人気　15.3倍　藤岡佑介

[前走: Jpn1マイルCS南部杯2着]
終始外を追走するややロスの大きい競馬ながらロスなく回った勝ち馬レモンポップと0.1秒差2着→能力の高さを示したといえる。
ただしレモンポップが「70%のデキ」とコメントがあったように完調ではなかった可能性があるので過信は禁物。

[2走前: かしわ記念3着]
同馬には不得意な不良馬場が向かず→勝ち馬シャマルと0.7秒差離されての3着も評価を下げず。

[3走前: フェブラリーS制覇🏅]
例年にないほどのHペースで差し有利な展開が4番手で先行した同馬に不向きながら2着ガイアフォースに0.2秒差つけてG1初制覇→非常に優秀な内容で着差以上に評価できる。

血統面でもNureyev(ヌレイエフ)の4×5クロスなどを持っていたり、母クイーンオリーブが中距離を中心に好走していたことからも、スタミナ・パワーが武器の馬→1,800への距離延長は好材料。

着差以上に強いフェブラリーSの内容やレモンポップに国内のG1で最も接戦を演じたことからも、能力は今のダート路線では最上位クラスのものがあるといえる。

以前は砂を被るとパフォーマンスを下げてしまうところがあったが、5走前ベテルギウスS(阪神L)で斤量59を背負い、同馬に苦手な砂を被る競馬となり、直線でも前が詰まり追い出しに遅れるロスがありながら2着馬でチャンピオンズC3着の実績を持つハピ(斤量58)に0.1秒差つけて勝利🏅していた→完全ではない可能性もあるが砂被りを克服したといえそうで、内を立ち回る器用さが問われる中京1,800でも問題ない。

昨夏の函館での2勝はどちらも内前有利な展開や馬場が向いたとはいえのちにフェブラリーS3着とするセキフウ相手に(各3,2着)先着して勝利🏅していたり、時計も優秀だったりと評価でき、好走しうる能力を充分持っているといえる。

フェブラリーSを11番人気(38.0倍)で制覇したことがフロック視されてそうで人気しない→オッズ妙味も加味してS評価😲

ミックファイア　😵C😵

11番人気　40.0倍　C・ルメール

[前走: Jpn1マイルCS南部杯4着]
4着とはいえ上位のレモンポップ、ペプチドナイルには1.5秒も離されての4着→力負けの内容。

昨年南関三冠馬となったとはいえJDDに出走したJRA勢のレベルはミトノオー(3着)などをはじめ、高いとはとてもいえない。

地方のタフな馬場がベスト→中央の速い時計の対応力にも疑問符がつくのでこの評価🥴

ミトノオー　😵C😵

17番人気　70.6倍　松山弘平

[前走: みやこS14着]
やや差し有利な展開が逃げた同馬に向かなかったとはいえ勝ち馬サンライズジパングと3.9秒差14着は負けすぎ。
そもそも自分の競馬はできていたのであまりにも物足りない内容。

今回はレモンポップをはじめ先行馬も多く自分の競馬ができそうにない。

メンバーレベルが格段に上がる今回はC評価😷

ヤマニンウルス　😊A😊

※除外対象馬🐎
4番人気　13.1倍　騎手未定

[前走: プロキオンS制覇🏅]
Hペースで差し有利な展開を3番手で先行する厳しい競馬ながら2着スレイマンに0.5秒差圧勝→能力の高さを示した内容。

[2走前: 雅S(京都3勝クラス)勝利🏅]
前有利な展開が向いたとはいえほとんど追うことなく2着バハルダールに0.2秒差つけて圧勝→能力の高さを示す。
ただしこのときのメンバーで現在OP入りしているのが2,5,9着馬の3頭のみ→メンバーレベルは疑問符がつくので過信は禁物。

これまで5戦5勝の無敗で、そのすべてが優秀な内容→まったく底を見せていないので、能力はこのメンバーのなかでも1番の可能性もある。

これまで揉まれた競馬をしたことがない→多頭数のG1だとモロさを見せる可能性は否定できない。

そもそも除外対象馬で出走できない可能性もあるので現状この評価😇

レモンポップ　😊A😊

1番人気　2.4倍　坂井瑠星

[前走: Jpn1マイルCS南部杯制覇🏅]
最内枠から終始ロスのない競馬ができたにも関わらず2着ペプチドナイルとわずか0.1秒差→これまでのレモンポップの疾走りからするとやや物足りない内容。
ただコメントで「70%のデキ」とあったことからも本調子でなかった可能性はある。

[2走前: Jpn1さきたま杯制覇🏅]
内前有利な展開が逃げた同馬に向いたうえ、Jpn1としてはメンバーレベルもそこまで高いとはいえない→2着イグナイターに0.4秒差圧勝も過剰評価は禁物。

抜群の持続力が武器→国内ではいちども連対を外したことがなく、能力は今回のメンバーでも最上位クラスといえる。

父Lemon Drop Kid→ベルモンドS(アメリカ🇺🇸・ダート2,400)覇者、母父Giant's Causeway→芝が主戦だったとはいえBCクラシック(アメリカ🇺🇸ダート2,000)2着の実績あり→血統面からも距離延長ローテはまったくマイナスにならない。

テンのスピードもメンバー最上位なので先行策→ロスのない競馬ができそうで、内有利な中京コースの特性と好相性。

昨年のチャンピオンズS含め直近の国内G1のほぼすべてで展開や馬場が向いていた→オッズ妙味薄い。

砂を被る競馬があまり得意でないタイプ→スタート失敗すると包まれるリスクもある。

今回がラストランということで過剰人気しそうな点、前走の内容からも能力に衰えがありそうな点は割引きし正直Sとかなり悩んだがこの評価までとした😁

🐎　おまけ　🐎

回避予定馬たちの評価も評価と短評だけ記載しました🙋‍♀️

メイショウハリオ　😲B😲
砂を被る競馬も問題ないタイプなので中京はプラスだが、ベストは右回り。今年の内容からも昨年の帝王賞のような全盛期と比較しても能力的に衰えありそうで🫤

ラムジェット　😲B😲
前走JDクラシックでサンライズジパングとほぼ互角の競馬をしていたことからも、能力はこのメンバーでも通用しそうだが、砂を被る競馬が苦手。いつもの外回し戦法は中京1,800ではタブーなので🥱

🎯　まとめ　🎯

✨　S評価　✨
ウィルソンテソーロ
ペプチドナイル

😊　A評価　😊
ガイアフォース
クラウンプライド
🥺 サンライズジパング
※ヤマニンウルス
レモンポップ

😲　B評価　😲
グロリアムンディ
スレイマン
セラフィックコール
ドゥラエレーデ
ハギノアレグリアス
ペイシャエス

😵　C評価　😵
アーテルアストレア
テーオードレフォン
※ブレイクフォース
ミックファイア
ミトノオー

※→除外対象馬🐎

🐎　おわりに　🐎

最後までこの🏟️ G1 チャンピオンズカップ2024 全頭診断 🏟️を読んでいただき、誠にありがとうございます😊

早いもので2024年も残り1ヶ月💦
「もういくつ寝ると　有馬記念🎶」と聴こえてきそうな時期になりました(私だけかもしれませんがw)😂
先週のジャパンカップは7番人気のドゥレッツァ(A評価)に本命をうち、見事🥈着(シンエンペラーと同着)🙌
マイルCSのエルトンバローズに続き、またも穴馬🕳️本命で的中🎯できました🙌🙌🙌
今回はチャンピオンズカップの全頭診断。チャンピオンズカップが行われる中京競馬場は実は私の本拠地(正しくは地元)の競馬場であります😅
なので今回は知識もみなさんに分けたいと思う一心で、全頭診断のみならず、特設コラムもかなりの大ボリュームで執筆いたしました✒️
下手したら前回のジャパンカップより大ボリュームになってしまったかもw😂
なにやってんだww😂😂

実際にレースをしないとどんな結末が待っているかはわかりませんが、参考にしていただければ嬉しいなヴィルシーナ💕

毎度のことながら話は大きく脱線してしまいましたが、この全頭診断はあくまで枠順確定前の全頭診断となっております。今年のチャンピオンズカップは逃げ・先行馬がずらり。内をロスなく回った馬が有利になりやすいコース形態ではありまふが、枠の並びによっては差しも決まりそうなメンバー構成となっております。なので枠順確定後は見解が変わる可能性🉑があることはご了承ください🙇‍♀️
また、馬場状態についてですが、当日晴れてタフな良馬場の想定で診断しました。中には馬場が渋って時計の出やすい馬場が苦手なタイプ・逆に得意なタイプと千差万別であるため、馬場が渋った際の評価の上げ下げは個人の判断にお任せします🙇
追い切りも考慮に入れてない全頭診断となっております(最終追い前に診断したので考慮不可)。ダートの場合芝と比較しても追い切りの内容悪くても構想できる割合が割と高めですが、どんなに強い馬🐎でも本調子でないときに出走すれば簡単に負けてしまうことも全然珍しくないのが競馬の醍醐味のひとつでもあります。なので追い切りの見方を熟知されている方は、その内容の良し悪しで評価のアレンジをすることをオススメします。実際に私も全頭1週前・最終追いをきちんと確認👀してから、予想の印☑️を決めております😉

最後になりますが、この全頭診断が少しでも「参考になった・ためになったよ」って方は、ぜひこの記事に「いいね👍」をお願いいたします🙇‍♀️🙇🙇‍♂️

皆様の馬券🎫が無事的中🎯できるよう、心から祈りを込めてこの全頭診断の〆とさせていただきます🙏

皆様の馬券に幸運を🤞✨
Good Luck💕