👑　G2 毎日王冠2024 全頭診断　👑

※評価はC<B<A<Sの順です😲
※あくまで枠順確定前の全頭診断です。確定後は見解替わる可能性🉑あります🙇‍♀️
※追い切りは考慮に入れておりません(最終追い前に診断したので考慮不可)🙇
※良馬場想定で診断しました🙇‍♂️
※想定人気はNetkeibaさんより。9/30現在のものを使用しました🙋‍♀️

🏇　コース紹介　🏇

東京・芝1,800m Aコース使用

1950年に3歳以上の重賞競争として創設され、創設当時は東京・芝2,500mで施行されていた。また開設当初は勝ち抜き制(その競争で優勝した馬は次回以降同じ競争には出走できない)が採用されていたが、これは1955年に廃止され、過去の優勝馬も参戦可能となった。その後距離や開催場所を幾度となく変更されたのちに、1981年にジャパンカップ創設創設に伴う番組改革で天皇賞・秋の開催が10月下旬に繰り上げられてからはその前哨戦として東京競馬場での開催がすっかり定着。1984年に天皇賞・秋が東京・芝2,000mに短縮されたことに伴い(それ以前は春と同じ3,200m。東京開催)、距離も1,800に短縮され現在に至る。2014年以降はこのレースの優勝馬に天皇賞・秋の優先出走権が与えられるようになった。
...が、近年はマイルCSの前哨戦として使われることが多い。理由としてはその天皇賞・秋まで中山2週しかなく、近年はゆとりのあるローテが主流になってきており令和っぽくないという点が考えられる。来年からは中3週に日程が変更されるものの果たしてどうなるか🤔

この東京1,800mはレイアウトからもわかる通り1〜2コーナーの間にあるポケットからスタートし、コーナーを3つ回る変則的な形。スタートして2コーナーまでおよそ160mしかないためポジションを取りやすい内枠がやや優勢。...とはいえ3コーナーまでおよそ750mあるため、先行争いはさほど激しくならない傾向にあり、差しが決まりやすい東京らしくSペースからの瞬発戦になることもままある。位置取りは前に越したことはないが、とにかく速い上がりがものをいいがちなコースだけに先行力だけではキレ負けする。紛れが少なく能力がそのまま反映されやすいコースでもあるので、位置取りを問わず余力を持って直線で速い上がりを使えるかどうかが好走への最低条件といえるだろう🤔

エアファンディタ　😵C😵

14番人気　137.8倍　佐々木大輔

[前走: 京成杯AH14着]
終始内をロスなく運び、直線でも外に持ち出してスムーズに加速できたが勝ち馬アスコリピチェーノと1.6秒差14着→超高速馬場➕マイルが不向きとはいえ負けすぎ。

上がりがかかるタフな馬場が理想→開幕週馬場で評価を上げられず。

メンバーレベルが前走より上がるここではC評価🤮

エルトンバローズ　✨S✨

5番人気　10.0倍　西村淳也

[前走: 中京記念3着]
斤量59、差し有利な展開を早めに動く厳しい競馬ながら勝ち馬アルナシームと0.1秒差3着→着順・着差以上に評価できる。

[2走前: 宝塚記念8着]
出遅れ➕同馬に不向きな稍重馬場→勝ち馬ロマンチックウォリアーと0.6秒差も評価を下げず。

[3走前: 海外G1チャンピオンズマイル🇭🇰8着]
同馬に不向きなタフな馬場➕内前有利な展開と馬場が向かず→勝ち馬ビューティーエターナルと1.1秒差8着も度外視。

中団好位からしぶとい脚→レースセンスが高く、開幕週馬場が向きそうな点もプラス。

良馬場という条件は付くものの、直近の敗因明確な凡走→昨年のソングライン(2着)、シュネルマイスター(3着)などハイレベルなメンバー相手に展開向いたとはいえ人気が落ちる今回はオッズ妙味も加味してS評価🥰

オフトレイル　😲B😲

7番人気　13.9倍　田辺裕信

[前走: ラジオNIKKEI賞制覇🏅]
イン有利な馬場で最後方から4角で外に持ち出すロスありながら2着シリウスコルトとタイム差なし(アタマ差)辛勝→着差以上に評価できる。

[2走前: 白百合S(京都3歳L)2着]
内前有利な展開と馬場が2番手にいた同馬に向いた→勝ち馬ミナデオロと0.2秒差2着も素直に評価できず。

前走見せた高い瞬発力➕持続力→その持ち味を活かせる東京コース替わりはプラス。

ラジオNIKKEI賞で2着に下したシリウスコルトが次走古馬混合重賞であっさり大敗(小倉記念9着)、3着ヤマニンアドホックも次走セントライト記念で4着敗退→メンバーレベルが高いとはいえず、いきなりここで通用する根拠に欠ける。

コーナー4つのコースがベスト→ワンターンのコースも割引きしこの評価まで😌

カラテ　😵C😵

13番人気　100.9倍　杉原誠人

[前走: 宝塚記念13着]
同馬にはハイレベルすぎるメンバー、逃げて終始荒れて伸びないインを通っていたとはいえ勝ち馬ブローザホーンと3.8秒差13着はさすがに負けすぎ。

上がりがかかるタフな馬場が得意なタイプ→時計のでやすい開幕週馬場もマイナス。

さすがに8歳という年齢や今年の馬柱からしても衰えている感が拭えず、C評価😷

シックスペンス　😊A😊

2番人気　4.8倍　C・ルメール

[前走: 日本ダービー9着]
終始折り合いを欠き消耗の激しい競馬ながらのちにセントライト記念で1〜3着とするコスモキュランダ(6着)やエコロヴァルツ(8着)、アーバンシック(11着)らと差のない競馬→同馬に2,400は長く、勝ち馬ダノンデサイルと1秒差も度外視。

[2走前: スプリングS制覇🏅]
内前有利な展開と馬場が3番手のインにいた同馬に完全に向いた→2着アレグロブリランテと0.6秒差圧勝も着差ほどの評価はできず。

前め好位から堅実な脚➕コーナリングの巧さ→開幕週の内前有利な馬場が向きそう。

アレグロブリランテ(2着)やルカランフィースト(3着)などの内容を見ても、スプリングSで倒してきたメンバーのレベルが高くない→展開と馬場が向いたのも合間って0.6秒差圧勝も過剰評価しづらい。

ルメール➕ノーザンファーム➕国枝厩舎→過剰人気しやすそう→オッズ妙味薄くこの評価。

内枠をひければ評価を見直したい😇

シルトホルン　😲B😲

12番人気　39.6倍　津村明秀

[前走: 関越S(新潟OP)13着]
出遅れて自分の競馬ができず。折り合いを欠きながらHペースを5番手先行→勝ち馬クルセイドロスルと1.8秒差13着大敗も度外視。

[2走前: エプソムC3着]
2番手からスムーズに加速し、直線でもやや荒れて伸びないインを回避していた→勝ち馬レーベンスティールと0.6秒差3着も素直に評価できず。
ただ差しが決まる舞台でただ1頭先行馬で馬券に絡んだので一定の評価はできる。

前走は出遅れたが、前め好位から堅実な脚を使えるタイプ→開幕週馬場が向きそう。

明らかに東京コースは不向きっぽいが、全2勝を東京コース、東京コースだけで[2-2-2-3]としており、意外と舞台適正は高い。

トップスピードはこのメンバーではやや欠ける→好走には内枠➕良馬場がマストで必要になりそうで若干Aと悩んだがこの評価まで🤪

ダノンエアズロック　😊A😊

4番人気　8.9倍　鮫島克駿

[前走: 日本ダービー14着]
テンションが高く、終始折り合いを欠く→同馬に2,400は明らかに長く、勝ち馬ダノンデサイルと1.3秒差14着も度外視。

[2走前: プリンシパルS(東京3歳L)勝利🏅]
外枠不利の2,000で痛恨の大外枠➕イン有利な馬場で外を回るロスありながら2着メリオーレムと0.2秒差つけて勝利→能力評価できる。

モーリス産駒の若駒らしくとにかく気性面と折り合いに課題→1,800への距離短縮もプラス。

4走前のアイビーSではのちにG1馬となるレガレイラ相手に勝利→素質の高さは折り紙付き。

全5戦すべてSペース、全3勝もすべてSペースからの上がり勝負→Mペース以上になったときの追走面は未知数でパフォーマンスを落とす可能性がある点はマイナス。

母にデインヒルを内包➕ダンジグの5×4クロスを内包していることからも、馬場が渋れば評価を見直したい🙄

トップナイフ　😵C😵

11番人気　29.0倍　横山和生

[前走: 札幌記念6着]
得意の時計のかかるタフな馬場➕イン有利の馬場で終始インをロスなく運んだが勝ち馬ノースブリッジと0.8秒差6着→評価できず。

近走はゲートにやや課題。

前述の通りパワーの要るタフな馬場がベスト→開幕週馬場もマイナスとなってしまうのでこの評価🤫

ニシノスーベニア　😊A😊

10番人気　21.5倍　大野拓弥

[前走: エプソムC2着]
外伸び馬場で6番手好位からスムーズに加速できていたとはいえのちにオールカマーを制覇するレーベンスティール相手に0.3秒差2着→相手関係を考えて評価できる。

[2走前: ダービー卿CT4着]
Sペースで完全に内前有利な展開と馬場が7〜9番手にいた同馬に向かないなかで勝ち馬パラレルヴィジョンと0.4秒差4着→着順・着差以上に評価できる。

高い持続力→前走で高速決着にも対応できており、スムーズならこのメンバーでも通用しうる。

どちらかといえば時計や上がりのかかる競馬が得意→開幕週の馬場が向かない点は割引きが必要。

馬場が渋れば評価を見直したい🤭

ノースザワールド　😵C😵

15番人気　156.6倍　騎手未定

[前走: 七夕賞8着]
差し有利な展開が出遅れて13番手からとなった同馬に向いたが勝ち馬レッドラディエンスと1秒差8着→評価できず。

折り合いに課題あり。

メンバーレベルが格段に上がるここではC評価🤒

ホウオウビスケッツ　😲B😲

6番人気　10.8倍　岩田康成

[前走: 函館記念制覇🏅]
内前有利な展開と馬場が2番手のインにいた同馬に完全に向いた→2着グランディアと0.6秒差圧勝も着差ほどの評価はできず。

[2走前: 巴賞(函館OP)勝利🏅]
内前有利な展開と馬場が逃げた同馬に完全に向いた→2着デビットバローズと0.3秒差勝利も素直に評価できず。

高い持続力→昨年の日本ダービーもかなり折り合いを欠きながら勝ち馬タスティエーラと0.2秒差6着としたり、スプリングSでもイン有利の馬場が向いたとはいえのちにG1馬となるペラジオオペラと0.2秒差2着の実績あり→持っている素質自体は高いものがある。

トップスピードはこのメンバーではやや劣る。

上がりがかかるタフな条件がベスト→差しが決まりやすく、時計の出やすい東京コース替わりはマイナス。

直近の2連勝はどちらも馬場や展開の恩恵あり→オッズ妙味薄くこの評価。

馬場が渋ったり、内枠をひければ評価を見直したい🫣

マテンロウスカイ　😊A😊

8番人気　19.6倍　騎手未定

[前走: 海外G1ドバイターフ🇦🇪15着]
初の海外遠征➕タフな芝➕差し有利な展開が逃げた同馬にまったく向かず、世界レベルの馬が相手→勝ち馬ファクトゥールシュヴァルと11.8秒差15着大敗も度外視。

[2走前: 中山記念制覇🏅]
稍重馬場➕イン有利の馬場が2,3番手のインにいた同馬に向いたとはいえのちに重賞でも活躍するジオグリフ(3着)やソールオリエンス(4着)やここに参戦するエルトンバローズ(7着)相手に0.3秒差圧勝→評価できる。

[3走前: 東京新聞杯5着]
1〜4着がインを疾走していたほど完全に内決着だったなか外を回った馬のなかでは最先着。のちにヴィクトリアマイルで強い内容で3着としたマスクトディーヴァ(5着)にも先着→勝ち馬サクラトゥジュールと0.3秒差5着も着順・着差以上に評価できる。

前め好位から堅実な脚→開幕週馬場も向きそう。

1,800の持ち時計もメンバー最速でしかも東京コースで記録(昨年5月メイS。勝ち馬サクラトゥジュールとクビ差2着)→今年は毎日王冠にしてはややメンバーが小粒で、能力はこのメンバーでは最上位クラスといえそう。

半年の以上の休み明け→状態面に不安ありSとかなり悩んだがこの評価まで。

ヤマニンサルバム　😲B😲

9番人気　20.9倍　三浦皇成

[前走: 新潟大賞典制覇🏅]
Sペースの内前有利な展開が逃げた同馬に完全に向いた→2着キングズパレスをハナ差しのいで重賞2勝目も素直に評価できず。
むしろキングスパレスに逆転されていた可能性も高い。

[2走前: 金鯱賞10着]
前にいた馬がやり合ってHペースで差し有利な展開が3番手にいた同馬にまったく向かず、折り合いを欠いて消耗の激しい競馬→勝ち馬プログノーシスと2.4秒差10着はやや負けすぎも評価を下げる内容ではない。

先行力の高さ→開幕週の内前有利な馬場が向きそう。
折り合いにやや課題→距離短縮ローテもプラス。

今回のペースが流れうるメンバー皇成→展開が向きづらそう。
前走は展開利あっての重賞2勝目→オッズ妙味薄くこの評価。

折り合いに不安あるタイプなので内枠をひければ評価を見直したい😮‍💨

ヨーホーレイク　✨S✨

3番人気　6.9倍　岩田望来

[前走: 鳴尾記念制覇🏅]
G2でもいまだに活躍しているボッケリーニ(2着)やのちに重賞でも活躍するアウスヴァール(13着)相手に勝利→能力の高さを評価。

[2走前: 新潟大賞典3着]
内前有利な展開が10番手にいた同馬に向かず、トップハンデの斤量59➕4角で前が下がって後退する不利ありとかなり厳しい条件だったが勝ち馬ヤマニンサルバムと0.2秒差3着→勝ちに等しい内容。

[3走前: 金鯱賞3着]
約2年の休み明け➕差し有利な展開を3番手で先行する厳しい競馬ながらG1馬ドゥレッツァ(2着)と0.1秒差→勝ち馬プログノーシスには0.9秒差つけられたが、能力の高さを評価。

中団好位から堅実な脚➕自在な脚質→レースセンスの高さあり。

開幕週の高速馬場➕直線の長い東京コース替わりは間違いなくプラス。
2走前ややカカり気味だったので距離短縮ローテもプラスになりそう。

上位人気は間違いないだろうが、今回の毎日王冠にしてはやや小粒なメンバー構成→能力は最上位クラスといえそうでここではS評価😲

ローシャムパーク　😊A😊

1番人気　2.9倍　戸崎圭太

[前走: 宝塚記念5着]
後方でかなりカカり激しく折り合いを欠いて消耗の激しい競馬➕向こう正面で仕掛ける厳しい競馬→勝ち馬ブローザホーンと0.9秒差5着も評価を下げず。

[2走前: 大阪杯2着]
内前有利な馬場で12番手から向こう正面で外からまくる厳しい競馬ながら勝ち馬ペラジオオペラとタイム差なし(クビ差)の2着→勝ちに等しい内容。

抜群の持続力→能力はこのメンバーでも最上位クラスでスムーズなら。

近走は折り合いに課題→距離短縮もプラス。

持続力➕パワーが武器の馬→まくる競馬は多頭数だと負担も大きく、時計が速く内前有利になりやすいここではTB逆行の形となりやすくマイナス材料となってしまうのでこの評価。

馬場が渋れば評価を見直したい😎

🎯　まとめ　🎯

✨　S評価　✨
エルトンバローズ
ヨーホーレイク

😊　A評価　😊
シックスペンス
ダノンエアズロック
ニシノスーベニア
マテンロウスカイ
ローシャムパーク

😲　B評価　😲
オフトレイル
シルトホルン
ホウオウビスケッツ
ヤマニンサルバム

😵　C評価　😵
エアファンディタ
カラテ
トップナイフ
ノースザワールド

🐎　おわりに　🐎

最後までこの 👑　G2 毎日王冠2024 全頭診断　👑 を読んでいただき、誠にありがとうございます😊

先週のスプリンターズSは追い切りも非常に良く見えたルガルに本命をうち、見事🥇着🙌
ただ土曜日にとあるコラムを読んで以降😲B評価😲にしたのは自分のミスだと深く反省しております🙇‍♀️
前走の高松宮記念でレース中に骨折を起こしていたことが判明して以降「あっ評価ミスった‼️」って気づいたときにはもうすでに時すでに遅し😭
参考にしていただいた皆様本当にすみませんでした🙇‍♀️🙇🙇‍♂️

毎度のことながら話は大きく脱線してしまいましたが、この全頭診断はあくまで枠順確定前の全頭診断となっております。今年は毎日王冠の割には登録頭数が多く、開幕週開催でもあるので内枠のほうが有利になりがちです。そのため枠順確定後はどうしても見解が替わる可能性もあるのでご了承ください🙇‍♀️
また、あくまで良馬場想定で診断しました。10月に入っても不安定な天気が続く昨今、中には道悪が苦手な馬・反対に道悪でこそ真骨頂を発揮できる馬🐎も存在しますので、馬場が渋った際の評価の上げ下げは個人の判断にお任せします🙇
追い切りも考慮に入れてない全頭診断となっております。どんなに強く能力の高い馬🐎でも本調子でないときに出走すれば簡単に負けてしまうことも全然珍しくないのが競馬の醍醐味のひとつでもありますので、追い切りの見方を熟知されている方は、その内容の良し悪しで評価のアレンジをすることをオススメします。実際に自分も全頭1週前・最終追いをきちんと確認してから予想の印☑️を決めております😉✨

最後になりますが、この毎日王冠の全頭診断が少しでも「参考になった・ためになったよ」って方はぜひこの記事に「いいね👍」をお願いします🙇🙇‍♀️🙇‍♂️

皆様の馬券🎫が無事的中🎯できるよう、心から祈りを込めてこの全頭診断の〆とさせていただきます🙏

皆様の馬券に幸運を🤞✨
Good Luck💕