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"1万時間の法則"にこだわらず、3年サイクルをたくさん回した方がよい理由

こんにちは、レオナルドです。

今回は『"1万時間の法則"にこだわらず、3年サイクルをたくさん回した方がよい理由』というテーマでお話したいと思います。


"1万時間の法則"とは?

まず最初に、この"1万時間の法則"とはどういう法則かといいますと、

ある分野で一流になるためには、1万時間もの練習・努力・学習が必要

というカナダのジャーナリスト、マルコム・グラッドウェルによって提唱された法則です。

365日毎日8時間そのことにだけ没頭した場合、3.42年。
もう少し現実的に、1日8時間週5日でそのことだけ没頭した場合で、約5年弱になる計算です。

さらに言うと、この5年間はアウトプット主体でやらないといけないので、なかなかハードルが高いと思います。(だから「他とは違う一流な訳ですが。。」)


"1万時間の法則"にこだわらなくて良い

これは僕個人的な考えですが、まずこの『10,000時間』という数字は目安であっていいと思います。
さらに、特に20代30代の方は、ある一つの特定分野にずっと留まっていることはあまりオススメしません。

特定の分野しか知らないと、あなたの視野がどんどん固まっていってしまいますし、年齢を重ねるごとにその戦略が取りづらくなっていきます。
業界を大きく変えることまでする必要はなく、例えば

・ユーザー側にいたのであれば、サプライヤー側に移る
・お笑い芸人で例えるなら、「コントしかやらない」ではなく「漫才もやってみる」

みたいな感じで、屋台骨から崩す必要はないです。


3年サイクルがちょうどよい

では、どういうサイクルで回したら良いか?
個人的には『3年サイクル』が程よいと思っています。

人は同じことを長年続けていると飽きてしまいます。
モチベーションを維持するために、3年なら3年と決めて、その期間はメチャクチャコミットして、可能な限りそれだけに集中をする!

また次のサイクルでは、別の新しいことにまた3年、ハードモードで挑戦する。

このサイクルを回していると、自分にしか見えない点と点が繋がって、誰にも負けない独自領域をつくることができます。

代わりに履歴書は汚くなりますが(笑)
社内異動のような制度がある会社であれば、履歴書を汚さずに済みます。

僕自身は主には転職という形で、このサイクルを回してきました。
そのおかげで、特定の業界ではありますが、かなり幅広い専門分野にそれぞれ触れてくることができました。

その結果、より自分の面白いと思える分野に精度よく飛び込むことができるようになりますし、より好(ごの)みができて選択肢が増えます。

これは精神衛生的にも、かなり重要なことだと思います。


まとめ

今回は『1万時間の法則』よりも『3年サイクル』で回そう、というお話してきました。
限られた期間であっても、高いモチベーションで取り組んだ方が実りは大きいです。
そのためには、まずは『行動』ですね。

少しでもモチベーションアップに繋がれば嬉しいです。
最後までお読みくださって、ありがとうございました。

レオナルド

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