順繰り

子どもたちと楽しんでいた植物の染め物や、味噌の仕込み、梅の収穫から漬け、干しまでの作業や、ゆず仕事、障子張りに、着物のリメイク、山歩きに、自然農、かまど炊きに、竹細工、、そんなものが、子どもたちが大きくなってだんだん目新しくなくなって、そんなころ、世間では次の若い世代が楽しんでいるのを見かけた。
ああ、私たちの頃のようだ、一世代上の先輩たちの視点はこんな感じだったのね、なぁんて、なんとも懐かしいような、気恥ずかしいような、タイムトリップしつつも、主人公は自分たちじゃないような、そんな面白い既視感を、咀嚼して楽しんでいるここ数年。

そんなこんなで、またまた、
昔のワーカホリック時代へタイムトリップしてしまった話が続くんだけどね。

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