終わりの始まり
9月から受講していた合志市クリエイター塾がフィナーレを迎えた。
最後の授業は、コロナの影響もあり完全オンライン授業。
withコロナらしい最後の授業だった。
「発信できる人になる」という言葉にひかれて受講したけど、
とにかく気づきの多い3か月だった。
このNOTEを使い始めたのも、授業の中で「徳力 基彦」さんの授業を
聞いてからだ。
様々な講師から聞く話はどれも魅力的で、
運営している皆さんの情熱というか熱量がいつも感じられて
44歳で「考える」きっかけを常にもらった3か月。
高校生や社会人がチームになって、１つの事について「あーでもない」
「こーでもない」と意見を交わすことなんてこの歳になると
そうそう経験できるものではない。
私では到底気づくことがないことを言う人、
全く違う角度から意見を言ってくれる人、
まとめてくれる人、
不真面目そうなのに誰よりも真面目な人、
普段は無口だけど突然いいことを言う人、
そんな個性が集まって、1つのテーマを「映像」という作品に仕上げた。
自分たちの思いが、見る人にどう伝わるか、どう動かすか。
クライアントの思いをユーザーにどう伝えれば効果的なのか。
時には、険悪なムードになったり、ばかげたことを真剣に考えたり。
本当に貴重な3か月だった。
塾の3か月は終わったけど、今からそれをどう生かすのか。
人のつながりも出来た(話をしていない塾生も多数いますが・・・)
その人たちと私がやっている仕事でどうつながっていくか。
学んだ事をどう仕事に生かしていくか。
その、終わりの始まりを真剣に考えるきっかけは
間違いなくこの塾のおかげだ。