【がりれお出馬表 無料サンプル】
こんにちは、がりれおです。
独自の指数計算を用いて、中央競馬・地方競馬の出馬表を作成してます。
こちらのnoteにおいて、買い目の配信などは、基本的に行ないません。
皆さん自身の予想の手助けを担えれば幸いです。
今回の記事では、当noteで配信している
出馬表のサンプルをご覧いただけます。
また以下に各シートごとの説明も添えさせていただきますので、
がりれおの出馬表を活用して、競馬予想にお役立てください。
■無料サンプル 2019年 有馬記念(G1)
①出馬表
「GALILEO指数」は、当時の馬場状態など、
レース時の様々な影響値を加味して算出された指数。
基準値は60。60以下は平均以下。指数1につき0.1秒相当。
②条件別実績マトリクス
コース・距離・トラック・騎手との相性・直線急坂の適正などを
一覧化してます。左から、指数平均・着差平均・上り平均。
ここでは結果にとくに顕著にあらわれた要素について、回顧します。
まず赤丸(※1)の部分、勝ったリスグラシューと2着のサートゥルナーリア。
どちらも、騎手との相性(全平均との差)は、トップクラスでした。
、、、とは言っても、
サートゥルはスミヨンとの天秋で6着と着外に敗れています。
しかし、この天秋はアーモンドアイにとっての絶好の舞台。
レース自体、アーモンドアイが2着に0.5秒差でちぎっています。
サートゥルは、アーモンドアイと0.9秒差ながらも2着馬とは0.4秒差。
たったの1馬身半差。しかもスタート出遅れて、
やや外枠となる10番枠からの、少々強引な先行策。
破れはしたものの、様々な要素を加味し指数が高かったわけです。
次に青丸(※2)の部分、キセキのコース適正に触れます。
東京と中山での指数の差は危険な兆候でした。
ムーアも初騎乗で、少しタイミング合わず、出遅れ。
まさかの後方からのレース展開。その中でも掲示板まで届かせたのは、
キセキの底知れない地力とムーアの手腕によるものだったと思います。
このようにコース適正というのは、非常に大きな要素であると
私は考え、このようなマトリクスを採用しました。
よく競馬新聞では、そのレース距離と同条件の戦績などは
掲載されていますが、なかなかこれまでの実績全ては載っていません。
どのコースなら走るのか、今回は買いなのか、
などの判断材料にきっと活用できるはずです。
③近走ランクシート
最後に、近走ランクシートです。
各馬の直近10走分を指数順に並び替えたものです。
10走前とかになると1年以上前などもありますが、
オーソドックスな5走分のデータでは、"偶然"の要素に、
大きく左右されることもあるため、10走前までさかのぼっています。
しかし注意するのは、指数だけを判断材料にするのではなく
そのレース結果の周囲についてもシートをよく見て分析します。
例えば、上の黄色い範囲。同じレース名がいくつも並んでます。
これは、レースレベルの高さもあるかもしれませんが、
要因の大半はそもそも馬場が良すぎて高速馬場であったことが多いです。
そういう場合は、疑うようにします。
青枠のように、同じレースでも指数にやや開きがある場合は、
その馬の地力が優れていたことになります。
その他、その結果の時の騎手と今回の騎手。
その結果の時の斤量とくらべて、今回どうなるか。
などなど、参考にしてください。
このように、競馬新聞では納まりきらない情報を
少しでも多く載せることにこだわって作成しています。
ぜひ一度、お試しください!
よろしくお願いします。