米国株投資で用いる移動平均線について
以下のご質問①を頂きました。
この質問は、過去にお答えした質問②にも関係しますので、改めてnoteで記載したいと思います。
米国株において日足・週足・月足の移動平均線は以下を用いています。
日足の21日分のみEMAを用いますが、その他はSMAを用います。
・SMA = simple moving average(単純移動平均線)
・EMA= exponential moving average(指数平滑移動平均線)
(日足)
・10d SMA
・21d EMA
・50d SMA
・200d SMA
(週足)
・10w SMA (=50d ÷ 5日)
・40w SMA (=200d ÷ 5日)
(月足)
・10m SMA
・24m SMA
SMAでは、期間中の値動きは平等に扱われますが、EMAでは直近の値動きに重きをおいて、市場の変化をいち早く取り入れることができます。
なぜ中途半端な21日なのか、なぜ21日分のみEMAなのかについては明確な説明は巷でもなされていませんが、米国株では上記の設定で見る人が一般的のようで、皆が使う指標を見るというのが王道だということなのでしょうね。
以上、参考になれば幸いです。
See you again!