📕大学数学で躓かないためにできること
2023/10/15、日曜日。
数学検定1級に向けて取り組んでいます。
ヘッダー画像はDream by Womboで制作しました(Style:Watercoler v3)。
先週の学習記録。
ここまでのノートはマガジンにまとめています。
はじめに
先日、僕の好きなヨビノリさんが『大学数学で躓かないためにできることを教えます』という動画をアップしてくださいました。
僕ももれなく大学時代には数学でしっかり躓いた人間なので、その当時にこの動画や紹介されている書籍があったらなあ…と思いながら、視聴させていただきました。
大人になって数学を再び勉強しなおしている今、この動画で話していただいている内容にすごく共感したので、その内容について感想も交えながらご紹介しますね。
大学数学で躓かないためにできること
高校の授業や大学受験で数学が得意だった人でも、大学に入ると大体数学で躓いてしまいます。この現象を、動画の中では「高校から大学に入ると、階段の段差が急に変わってしまう」と例えられていました。
扱う問題の抽象度がグンと高くなる
一回の授業で進むスピードがグンと速くなる
躓かない対策として、授業を受けるだけでなく「自習をしよう」とのことです。具体的な学習方法としては「動画で学習する」「本を読む」の2つが挙げられています。
自習が必要なのは当たり前といえば当たり前なんですが、学生時代ってやっぱりどこか学業を舐めていたなあと思います。僕は社会人になってからそれに気づいて勉強に取り組んでいますが、時間もエネルギーも有り余ってる学生時代に今の意識になれていたらまた違う人生だったのかもな、という引っ掛かりが多少なりともあります。
ヨビノリさんの動画の中で、大学数学で躓かないために読むと良い書籍について紹介されていて、これらは社会人になってから数学を学ぶ際にも参考になりそうです。大きく分けて、以下の二種類があります。
数学の言葉や記号について学べる本
工学部向けの教科書
実際に紹介されている書籍はこちら。
数学科の学生や研究者を除けば、数学を学ぶ多くの学生や社会人にとっては、数学を道具として扱えれば十分です。そのために最初は程よく厳密性を捨てて、まず広い大枠を理解することを目指すのが、数学の勉強で躓かないポイントになります。
もちろん厳密性をしっかり学ぶのも大事ですが、それは大枠を掴んだ後に、興味や必要性に応じて数学科向けの専門書で突き詰めれば良いのです。これは僕が今僕が勉強しているときにも意識していたことなので、すごく共感できたし自信にもなりました。
また、動画の中では受験数学のような明確なゴールが決められた範囲での勉強と、大学数学のように理解することが重要な勉強の違いについても少し触れられています。今僕が勉強している数学検定はどちらかといえば受験数学に近いのかな、などと思ったり。
以上、動画の感想と紹介でした。気になった方は、ぜひヨビノリさんの動画を視聴してみてくださいね。
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