エシカル消費:ハチドリ電力に切換え
コーチングの仕事のゴールの一環で、社会課題解決の起業フレームを学ぶことができるボーダレスアカデミーの集中講座(2日間)に参加してきた。いきなり自ら起業するには至らなかったけど、環境問題、人権問題、貧困問題、動物愛護問題などの社会課題に取り組む方が多くいて、とても刺激を受けた。しかも若い方が非常に多くて、日本の未来は明るい!
講義の中でハチドリ電力のソーシャルコンセプトとビジネスモデルを学んだが、これに共感しかなく、早速に自宅の電力を切り換えることにした。
たまに寄付することはあるけど、日々の電力でCO2を大幅に削減できるのは、自分の暮らしが直接環境に貢献することがわかって、感覚が違う。
今までエシカル消費をそんなに気にしたことはなかったけど、このハチドリ電力を皮切りに、無理のない範囲でエシカル消費をしていこうと思えた。例えば、家で飲む水はいつも500mlのペットボトルだけど、ウォーターサーバにしたら環境によいのかな?っと考え出していて、行動変容が起きそうだ。
ハチドリ電力のページにいくと、TOPページにこんな記載が。
・CO2排出量ゼロ
・大手電力会社より安い
・停電したり、電気の品質が落ちることはない
自分は、東京ガスの電力セット割引きプランなので、どうなるのかシュミレーションで比較してみる。ちなみにこのシュミレーションの画面、最新の年月を選択すると動作しないので注意が必要。。
11月の電力でハチドリ電力を使ったとすると、12,485円。しかも14本分もの植林効果があることがわかるのが、面白い。
東京ガスの電力セット割引きプランの11月の実績は11,800円。セットの割引きプランのせいか、数百円だけハチドリ電力が高い結果に。
とはいえ、月にCO2を197kgも減らすことができて、たったの数百円の差。
念のため、東京ガスに電話して、他社の電力会社に乗り換えたら、何か手続きが必要になるか確認したけど、東京ガスに対する手続きは不要とのこと。電力会社間で勝手に切替え手続きしてくれるそうで。じゃあ、本当にWEBで申し込みするだけだということで、早速申し込みへ。嫁さんにも説明して快諾。
この情報をいれるだけ。と思ったら、お客様番号は毎月の電気の明細書に記載があるけど、供給地点特典番号が見当たらない。電気メーター見たけどないし、10分くらい色々調べて東京ガスのMYページ内で記載を見つける。全ての項目入力して、お客様番号だけハイフン入れたらエラーになったけど、修正してすぐに登録完了。
CO2削減だけじゃなくて、電気代の1%は社会活動に寄付されるので、寄付団体を選ぶ。
嫁さんが猫愛好家なので、動物愛護を選択して、申し込み完了。
供給地点特典番号を調べる時間を除けば5分もかからず、完了すると思う。申込みが混んでいるようで、3月からの切替となるみたいだけど、社会課題貢献への小さな第一歩。
スーパーに行ってもエシカル消費マークが目に付くようになったし、認知科学的にはエシカルにRASが発火したという状況!やりすぎてhavetoにならないように、無理なく楽しくエシカル消費を続けてみよう。