【初~中級者向け】ボムドラパのプレイング講座(番外編)フーディンについて
2024年も最終日の今日、年末ポケカのしすぎで大掃除に追われている私ですが、皆さんにどうしてもお伝えしたいしたいことがあり、息抜きとしてパソコンに向かっております。
さて皆さん、「かがやくフーディン」についてどう思いますか?
・”ペインスプーン”めっちゃ助かるわ
・縛られたらめんどくさいなぁ
・お前スタートすんなよ
・「かがやくリザードン」入れたい
こんな意見が聞こえてくるような気がします。
私の一連のnoteでは、いかにファントムダイブをうまく当てるかについてフォーカスしてきましたが、「こいつの役割なめてたらあかんぞ」という想いがあり、今回は簡単にこいつに触れたいと思います。
「かがやくフーディン」の強み① ”ペインスプーン”はとても便利
”ペインスプーン”の使い方については、昨日投稿した「【初~中級者向け】ボムドラパのプレイング講座(第4回)対サーナイト・ドラパルトミラー編」でも何度か登場しましたが、これら以外の対面においてもとても役に立つ場面が多いです。よく使う場面としては、サイドプランを変更する時です。
私がこのデッキを使っている中で、常に「どのポケモンを倒すか」を相手の盤面を見ながら考えています。もちろん、ゲームの途中で相手がどのポケモンをベンチに置くかは相手に委ねられており、こちらはそれを見ながら対応することになります。
相手視点、ダメカンを乗せられたくないポケモンについてはなるべくギリギリまで出したくないでしょう。「キチキギスex」などがそのよくある例です。このポケモンは何もないタイミングではベンチに置かれづらく、”さかてにとる”を使うタイミングで置くのが自然でしょう。
こういった相手が中盤以降に出してくるポケモンや自分の手札の噛み合いによって、倒すポケモンのプランを変更することは少なくないでしょう。その時に”ペインスプーン”を使うことで、ファントムダイブ圏内に入れたり、又は逆にファントムダイブの200ダメージを耐えるように調整したりするのに使います。これによって、相手の行動に対して後出しじゃんけんのような動きができるのです。
「かがやくフーディン」の強み② マインドルーラーの択は忘れずに
皆さん、マインドルーラー撃ったことありますか?
私はたまーに使います。そのたびにテキストの確認をされているような気がします。それほど世間的な認知度は高くないのではないでしょうか。
この技、超エネと無色エネの2エネで使えるため、このデッキでは「アカマツ」1枚ですぐに撃つことができ、状況によってはかなりのダメージを与えることができます。私とよく対戦している人は「おてては?(手札は何枚ですか?の意)」の後にマインドルーラーを撃たれたことも少なくないんじゃないでしょうか。
よく使う場面としては、このポケモンでスタートした時に、とりあえずこの技で相手に削りを入れたり、また「ドラパルトex」で攻撃したら返しの相手の番でサイド2枚取りきられて負けてしまう場面で攻撃したりします。
私の実体験では、相手の残りサイド2枚、こちらは残り4枚の場面で、相手の盤面には攻撃の準備ができているダメカンの乗っていない「トドロクツキex」が2匹いる状況で使ったことがあります。もちろん、この場面で「ドラパルトex」で攻撃した場合は返しの相手の番でくるいえぐるをされて負けてしまいます。この時、相手の手札が12枚あったため、マインドルーラーで「トドロクツキex」を倒せ、次の自分の番で「イキリンコex」にファントムダイブを当てて勝つことができました。
このように、たまにこの技のおかげで勝つゲームもあるほどなので、この技を使うことも選択肢の一つとして置いておくと良いでしょう。
注意点
今回は「かがやくフーディン」の強さについて触れましたが、「かがやくフーディン」を使うにあたってはやはり、逃げエネの重さはネックになるでしょう。ですので、前回のnoteでも述べたとおり、「ポケモン入れ替え」の有無を確認したり、エネルギーを貼る余裕があるか等について考えながらプレイするようにしましょう。私は、いつも対戦してくれている友人に、「あのフーディンいつもエネついてるやん」と言わしめるほどにそのケアは怠らないようにしています。