【曲紹介】しるし/Mr.Children(インターン最終日で書いた記事)
皆さん、おはようございます。今日の準備運動は筋トレだったので、息があがりました笑。今日は最終日なので、良い作品を作るために最後まで頑張ります。
最後に紹介する「Mr.Childrenのおすすめ曲」は、「しるし」という曲です。“しるし“というワードを聞いたら、私は真っ先に思い浮かぶのは何かの目印的な意味ではなく、このミスチルの「しるし」です。この曲は、2006年のドラマ「14才の母」の主題歌としても有名です。当時の私はこのドラマを見ていたので、幼い頃から「しるし」は私の耳に鮮明に残っています。そして、今でもこの曲は大好きでバラードで好きな曲は何かと聞かれたら、すぐさま「しるし」と答えます。
「しるし」は曲も歌詞もどちらも素晴らしいです。
まず切ないメロディーを奏でるピアノのイントロからのめりこまれます。ライブバージョンではAメロに入る直前のアコースティックギターのフレーズがとても好きです。
そして、Aメロに入りこんな表現が出てきます。
どんな言葉を選んでも
どこか嘘っぽいんだ
左脳に書いた手紙
ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる
“左脳に書いた手紙“なんてワードは初めて聴きましたが、なぜかしっくりきます。
またサビでも、同じような現象が起こります。
「半信半疑=傷つかないための予防線」を
今微妙なニュアンスで君は示そうとしている
“傷つかないための予防線”も初めて聴きましたが、この歌詞にピッタリな表現だと思います。
そして、サビの1フレーズ目は“ダーリンダーリン”で2フレーズ目では“半信半疑”。まさに、ここで韻を踏んでいるのです。今まで韻を踏んでいるミスチルの曲をいくつか紹介した通り、ミスチルの魅力は“韻を踏むのがうまい”ことだと思います。
2番のサビでも、“カレンダーに“や3回目のサビでは、”泣いたり笑ったり“と全てのサビで”ダーリンダーリン“と韻を踏んでいます。韻を踏むことによって、この曲を聴く人の頭に自然と強く印象を与えるのだと思います。
ラスサビでは半音転調してさらに盛り上がります。ライブのときは、転調前に桜井さんが叫びながら歌うのでその後の歌詞が心に響きます。
共に生きれない日が来たって
どうせ愛してしまうと思うんだ
この“どうせ”がこの場面において一番しっくりくる単語だと思います。私はこの歌詞が一番好きです。
6日間の中で最後に紹介しようとはじめから決めていたほど、「しるし」は私のお気に入りの曲です。この6回の記事を通して、ミスチルがさらに好きになりました。これからも一ファンとして応援していきたいと思います。