雪とスコッパのイタチごっこ
大雪警報か発令されました。
朝、起きると一面真っ白です。
あ~天気予報は当たるなぁ…
窓から見えるお隣さんの屋根に積もった雪を見て、雪の積もり具合を予測してみます。
10センチ以上は積もったかな…
外に出ると、あちこちで雪掻きや、車の雪を降ろす姿がチラホラ見えます。
これも雪国の風物詩でしょうか。
雪に慣れているといっても、降り始めの雪掻きは重労働です。
毎年恒例行事のはずなのに、「あれ?どこから始めればいいん?」スコッパを持ったまま、しばらく呆然とする始末。
だって、目もくらむような真っ白な雪で、雪を捨てる溝も見えないのですから。
適当に雪掻きしているように見えて、意外と頭も使うのです笑。
そういえば、スコッパと書きましたが、地域によって呼び方が違うのですね。
県外から引っ越してきた知人に、
「え?スコッパって何なん?」
と質問され驚いた事があります。
だって、小さい時から普通にスコッパと言ってたし、周りもそうでしたから笑
関東ではスコップ、関西ではシャベルと呼ぶのだとか。
豪雪地帯では、先の尖った物をシャベル、先が平らな物はスコップと呼ぶのだそうです。
誰もが知ってるアイテムなのに、地域によって呼び方が変わるのって面白いですね。
探すと身近にたくさんありそうです。
あら?では、スコッパって?
地方独特の方言らしいです。
また雪が、チラつきはじめました。
出勤して行く人たちが増え、真っ白だった道路に、タイヤや長靴の足跡がつきはじめます。
雪掻きしたスコッパの跡にも、チラチラと雪が舞い降りはじめました。
あ~まだ積もるのか…
雪掻きして、また積もっての繰り返し。
しばらくは、雪とスコッパのイタチごっこです。