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【マリノス】GS第5節ホアンアイン・ザライFC戦感想【ACL2022】

ACL第5節はホアンアイン・ザライFCとの2戦目。結果は2−0で快勝しました。これでGS突破に王手をかけることができました。

フォーメーション

トップにレオセアラ、ウイングにエウベル、トップ下にマルコス、エドゥアルドはお休みでした。

試合展開(得点経過)

1得点目 前半36分 マルコス(マリノス)

仲川がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。マルコスが蹴ったボールはGKの逆をついてゴール。マルコスにとって嬉しい今シーズン初ゴールとなりました。

2得点目 後半38分 畠中 慎之輔(マリノス)

CKを蹴ったのは水沼。ゴール中央に飛んだボールに畠中がヘディングシュート。ゴール右隅に飛んだボールは見事にゴールイン。追加点を奪いました。

気になるポイント3つ

1.もはやセットプレーは大きな武器に

今大会はセットプレーからの得点が多いです。この試合でもセットプレーから2得点しました。苦しい展開のときにセットプレーから得点できるのは、勝っていくために重要です。

近年のマリノスはセットプレーからの得点が少なかったので、今大会を機にセットプレーがチームの武器になってほしいです。Jリーグや他の大会でもセットプレーから得点できれば、タイトルに近づくことができます。

2.CBの攻撃面での活躍

今大会はマリノスのCBの活躍が目立ちます。守備面はもちろんですが、ここにきて攻撃面でもチームに貢献しています。第3節でチームを救う決勝点をあげたのは角田でした(その試合はSBとして出場)。第4節の先制点は實藤のヘディング、3点目は岩田のアシストでした。そして、第5節の2点目は畠中のヘディングと、ここまでCB陣で3ゴール1アシストです。

特にCKなどからCBが得点してくれるとチームとしては非常に助かります。角田も惜しいヘディングシュートを放っていますし、エドゥアルドも素晴らしい左足シュートを持っています。これからも守備はもちろん攻撃面での活躍を期待しています。

3.あともうちょっとの仲川と宮市

仲川宮市はなかなかゴールやアシストといった結果が出せてません。ただ、今日の試合でPKを獲得したのは仲川の突破ですし、宮市も惜しいシュートやクロスを放っていました。

あとちょっとコンディションが上がって周りとの連携が合えば、結果がついてきそうです。ACLのGSで結果が出せなくても、Jリーグできっと活躍してくれると信じています。

全体を通して

前節から完全復活したマリノスですが、この試合もマリノスらしく試合の主導権を握り続けました。得点こそ2点のみでしたが、もっと入ってもおかしくありませんでした。

選手のコンディションも初戦とは見違えるように良くなっています。初戦は足が攣る選手が続出しましたが、この試合では最後までゴールを目指して全員が走り切ることができていました。

次の試合に向けて

次は5/1の日曜日に全北現代と対戦します。いよいよGS突破を賭けた最終戦です。勝利か引き分けで突破が決まります。負けても2位通過の可能性があるかもしれませんが、選手たちは第2節で負けた相手にリベンジしたい気持ちが強いはずです。

また、今大会でここまで日本のチームは韓国のチームに対して未勝利です。日本を代表して韓国チームに一矢報いるためにも、必ず勝って1位でGS突破を決めてもらいたいと思います。

それでは、この辺で失礼します。

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