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【マリノス】第2節レイソル戦感想【Jリーグ2022】

レイソルとアウェイで対戦しました。結果は1-3で負けてしまいました。前の試合でフロンターレを倒していたので波に乗っていきたかったところですが、非常に悔しい敗戦となりました。今回の敗戦は一言で言うと「自滅」ですね。

フォーメーション

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畠中が先発復帰して岩田はボランチで出場。左サイドバックには永戸が入り、小池龍太は右へ。水沼も先発でエウベルは左、仲川はサブからのスタート。そして、トップはレオセアラからAロペスに変更になりました。

試合展開(試合経過)

1得点目 前半5分 Aロペス(マリノス)

左サイドのエウベル永戸の崩しからシュート、キーパーが弾いたところをAロペスが押し込んで先制しました。

1失点目 前半24分 細谷真大(レイソル)

高丘からの浮き球のパスの処理をエドゥアルドが誤り、相手ボールに。そのまま細谷にシュートに持ち込まれ追いつかれてしまいました。

2失点目 後半15分 ドウグラス(レイソル)

退場で1人少なくなり最終ラインにプレッシャーをかけられると、エドゥアルドから高丘へのパスが弱くなります。高丘のキックは相手に当たり、こぼれたところをドウグラスに決められました。

3失点目 後半47分 小屋松知哉(レイソル)

終了間際に前がかりになった裏を突かれて小松屋にシュートを決められてしまいました。

気になったポイント3つ

1.畠中、岩田の退場

畠中の退場によってこの試合の流れはレイソルにいってしまいました。この退場につながるプレーの前から畠中は足を負傷しており、無理してドウグラスを止めに行った結果2枚目のイエローカードで退場になっています。交代を早めにするか、チームとして畠中のカバーをするべきだったと思います。岩田の退場1発レッドカードでしたがこれはちょっと厳しい判定だったと思います。ただ、結果的に次の試合でCB2枚を使えないという状況になってしまいました。

2.高丘とエドゥアルドの連携

1失点目と2失点目は高丘とエドゥアルドの連携ミスによるものです。1失点目はエドゥアルドのキックミスが大きな原因ですが、その前の高丘からのパスも浮き球の難しいボールでした。2失点目はエドゥアルドから高丘に戻すパスが弱かったので高丘がキックミスしてしまいました。エドゥアルドは加入間もないのでしょうがないのかもしれませんが、連携構築不足の認識があるなら微妙な場面では無理に繋がずセーフティにプレーしてもよかったと思います。

3.マルコス、畠中の負傷

この試合でマルコスと畠中が負傷しました。特にマルコスについては前の2試合でほぼフル出場しているので、酷使されているのが気になっていました。たらればになってしまいますが、この試合でマルコスを休ませるのもアリだったと思います。2人ともマリノスには欠かせないキーマンですので、軽傷であることを願うばかりです。悪くてもACLまでには復帰してもらわないときついと思います。

試合全体を通して

昨年のマリノスからも感じましたが、この試合勝てれば勢いに乗って行けそうだという試合で自らのミスで失点したりして、自分で自分の首を絞めてしまうような悪い癖があります。原因は不明ですがこの悪癖を直していかないとタイトルに届かないと思います。

優勝するチームには勢いに乗っている時期があります。チームは年間通して良い時期と悪い時期があるので、良い時期に連勝して勝ち点を積んで、悪い時期にはその貯金を使ってチームを立て直す必要があります。優勝した2019年の後半などはまさに勢いに乗っていました。

ネガティブな感想ばかりになってしまいましたが、そのくらいこの敗戦から得られるものは無いに等しいです。次の試合がすぐにやってくるので切り替えていくしかないのですが、退場と負傷の次の試合にも影響してきます。

次の試合に向けて

次は3/2の水曜日にホームでヴィッセル神戸と対戦します。正直相手よりもまず自分たちをどうするかにフォーカスするべき試合です。CBはエドゥアルドと實藤になるでしょうか。またマルコスが出場できなければ、トップ下は吉尾が出場するでしょう。吉尾にとってはチャンスですので、マルコスからスタメンを奪うくらいの活躍を期待しています。

それではこの辺で失礼します。

この記事内ではフットボールラボさんのデータ、画像を使用させていただいています。(https://www.football-lab.jp/)

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