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[My new gear] Wahoo KICKR CORE Zwift One

スマトレを買い替えました。
アイテムはWahooのKICKR CORE Zwift Oneです。


なぜWahoo KICKR CORE Zwift Oneを選んだか

今まではXPLOVAのNOZA Sを使っていましたが、スプリントの時の騒音や振動が気になっていて、以前から買い替えを考えていました。

そんな時に目に止まったのがZWIFT RIDEでした。当初は日本では買えなかったものの、今年の秋にはネット通販で輸入する形で購入ができるように。SNSには実機のレビューも上がってきてますます欲しくなりましたが、20万超のお値段に輸入の送料もかかり、かつネット通販の為トラブル対応の手間を考えると二の足を踏んでしまっていました。

その辺をZWIFT RIDEを試乗したことのある自転車屋さんに相談したら「KICKR CORE Zwift One」をお勧められました。


KICKER COREにZWIFT RIDEの低騒音、低振動の肝であるZWIFT COGがお値段据え置き(購入時)で付いてくるお買い得モデルで、バイク部分は自分のものを使うためポジションの心配ナシ、トラブル時もリアル店舗購入で安心ということで少し迷いましたが入荷を待ちコチラを購入しました。

使ってみて

導入

金曜日の退勤時に自転車屋さんによってKICKR CORE Zwift Oneを受け取り、夜のうちに開封組み立て、セッティングをし、翌朝5時からのJETTに新しいスマトレで参加とバタバタな機材導入になりましたが、何とか間に合いました。
ファームアップはKICKER COREはWAHOOのアプリ、ZWIFTクリックはZWIFTコンパニオンからとそれぞれ別のアプリになるので注意が必要ですね。

外箱をオープン
ZWIFT COGは最初から装着済み
ZWIFT COGのシンプル過ぎる取説
フロントはインナー、チェーンラインはまっすぐになるようにするよう

レビュー

さて1週間ちょっと使ってみての感想ですが、まずはすごく静かです!初めは少しカチカチなっていましたが、ギアの位置を調整したら鳴らなくなりました。また、負荷はしっかりと掛かり、今まではスプリントの際にアウタートップまで使っていましたが、ZWIFT COGでは重くて1番上まで使えません。そしてダンシングで10倍出しても以前よりも明らかに静かになりました。下りでもギアを上げればしっかり掛かってくれて踏めるのでレースの際に強みになりますね。

また、KICKER COREの負荷の掛かり方も実走に近く感じました。特に登りで負荷が上がった際の掛かり方が良いですね。その代わりペダリングが変わったせいか、慣れるまでスネやふくらはぎへの負担が強く感じました。

バーチャルシフト

ZWIFT COGのバーチャルシフトですが、変速は大変早いです。ボタンの「ZWIFTクリック」は変速しやすいようにブラケットの内側に着けました。

ブラケットポジションのまま変速ができる位置に装着

物理的にギアが変わるのを待つ必要がなくなったこともあり、アタックがあった際に腰を浮かせつつギアを上げて追走する動作が早くなったのはレースではかなり有効ですね。変速の際の感覚はほとんどわからず、よく注意しているとヌルリとした感じが脚に伝わってきます。クルマで言うとCVTのマニュアルシフトに似ていますね。物理的なリアメカに比べゲームに近い動きになるのでリアルな感覚を重視する人はちょっと戸惑うかもしれません。

結論

結論としては、「買ってよかった」です。
もちろん、当初考えていたZWIFT RIDEと違いバイクは別途必要なので外乗りとローラーを切り替える際の手間(持ち出したり帰宅後に洗車したり)は従来どおりですが、静かで実走感が高く、レースで強みになるバーチャルシフトも使えます。リアル店舗での購入でしたので、万が一のトラブルの際も安心感があります。
一方でバーチャルシフトはいい点も多いですが少しクセがあり慣れが必要ですね。

執筆時で値上げの情報が出ていますし、気になっていいる人は「買い」だと思います。


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