通貨の強弱の見方について。利益が出しやすい通貨ペアを見つけよう!
みなさんお疲れ様です!
FXトレーダーのれんです!!
今回みなさんに紹介したいことは、『通貨ペアの強弱』になります!
特に初心者の頃、特定の通貨ペアでしかトレードしていない・・
のように、1つだけでしかトレードしないなんてこと無かったでしょうか?
1つを極めてやる!って意気込みは悪くはないんですが、やはりレンジが続いて突発的な動きが多くなると利益より損の方が大きくなることが多くなってしまうでしょう。
そんな時こそ、自分が利益を上げやすい通貨ペアに変えることが毎月利益を上げていくには必須なわけです。
本題に入る前に、今回の紹介は『初心者向け』にあたります。その方以外にも強弱がわからない人や他の通貨でも取引をしたい方のように利益を上げやすい相場ってどうなものかと言うのを知りたい方がこの先をお読みください!
通貨ペアの強弱の見分け方
はい、では強弱について紹介していきます。
まず、通貨の強弱というのは『今現在どの通貨が買われているのか?』または『どの通貨が売られているのか?』というのが基本です。
FXでは、よく強いや弱いと呼ぶように、買われている通貨なのか売られている通貨なのかと、環境を認識する際にそう呼んだりします。
そして、この強弱のバランスが五分五分のように均衡している状態は、通貨に動きが見られない状況になることを指します。
つまり、このバランスが通貨ペア同士で強い弱いが発生した時には、ものすごいボラや勢いというのがつくというわけです。
では、最近のチャート画像を用いて説明したいと思います↓
まずは、基本にするドル円から見ましょう。
これはドル円の1時間足を表示してみました。
これだけだと、直近をみると円が強くドルが弱い状態だったんだなと、この大きな陰線で見ることができますが、どちらが強い弱いとは言えない横ばい状態です。
そして、次にユーロドルを見ていきます。
この画像を見る限り、言うまでも無くユーロはものすごい弱いことがわかります。
はいここからが重要です。ドル絡みのドルストレートの通貨を今見てきましたが、次はクロス円です。つまり、今はユーロを見ているわけなので、ユーロ円を見ないといけません。
うん。想像していた通りほとんど同じ。
つまり、これだけユーロ円・ユーロドル比べてもどちらにせよ、ユーロが弱いことは間違いないということはわかりました。
これだけでトレードしていくことは可能ですし、ユーロのペア通貨でトレードすることは間違い無いでしょう。
でも、ドルが強いか?と言われると微妙な動き方です。
なのでもっと強い通貨を探しましょう。
この通貨ペアを見てください。
豪ドルドルです。オセアニア通貨ですね。
見てわかるように、豪ドルが強いんだな。とわかると思います。
こちらは、豪ドル円。
今まで見たきた通貨ペアの強弱がこれで材料として揃いました。
まとめると、
・ユーロは弱く、ドル円はレンジなのでどちらが強いとは一概には言えない。
・豪ドルが強く、ドル円はレンジなのでどちらが強いとは一概には言えない。
となりました。では、この強弱がわかればその通貨ペアを覗きに行けば良さそうです。
では、ユーロ豪ドルのペアを見に行ってみましょう。
みてください、どういったことかあり得ないほど下げています。
はい、わかりましたでしょうか?
正直こんな相場を見つけることができればどこでエントリーしても勝てるんじゃないか?と思わされる相場ですよね。
つまり、全体的に言いたいことがこの通貨ペアのように、強弱がはっきりしている通貨を見つけることができれば、こんな戦争が起きている時でも勝っていけるということです。
豆知識
あ、豆知識なんですが戦争が起きている今、戦争が起きている周りの通貨というのは下落しています。
ですが、戦争から離れている国の通貨は買われています。
これはリスク回避のために安全であろう通貨は買われることになります。なので、豪ドルが買われ、ユーロが売られるという構図ができることは想像つきますよね!
結論
結論は、強い通貨と弱い通貨を見つけて、その通貨ペアで取引をすることでした。
ですが、先ほどあげたユーロと豪ドルのペアなんですが、証券会社によってはスプレッドがかなり開いていたりするみたいなので、下がっているからここから入ってしまえ!って適当にエントリーをしてしまうと、スプレッド差で損を出してしまうかもしれないのでそこは注意してください!
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます!
通貨の強弱は、ぱっと見でわかりそうでわからない通貨もあります。
僕の通貨ペア強弱の見分け方は、ドル円を基本にします。(大体みなさんそうされると思います)
そして、ドルストレートやクロス円の通貨別にみていくとはっきりしていくので、メモをとりながらどこが強いのか弱いのかをトレードする前に見ることでトレードの質?が変わると思います。
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では、次の記事でお会いしましょう!