怖くない話/夢をコントロールする方法
僕らは、霊と繋がっている!
霊の世界は、リアルな世界と遠くない場所にある。
これは、僕らの世界がコインの表だとしたら裏の世界は霊などがいる世界であると考えるとわかりやすいだろう。
ですから、霊の世界と僕らの世界はそれほど変わることはない。
僕らの世界から見ると霊の世界は異質なものに思えるが、霊の世界から僕らの世界を見ると生きた人たちが死んで進む世界(死後の世界)や生きている人が想像して作り出した世界(妖怪・幽霊の世界)であるので直線で繋がっているように思えるだろう。
実際には、霊や妖怪を目撃したという話は度々されるが、作り話も多いだろうが本当に体験している人もいる。
人間の恐怖は、幻覚や幻聴を作り出すのに最適な道具である。恐怖を感じた人間は、尋常じゃないほどのエネルギーを出し、そのエネルギーは、たとえ物や人物がそこにいなくてもよりリアルに投影するのである。
これを一時的な機能不全から生じた効果と捉えてもいいし、機能不全が生じた際に、別の部分が補うことで感覚が過敏になり、見えないものが見える、感じるというのはおかしなことではない。
一時的な機能不全から生じた効果といっても、人生でまったく効果を体験しならない人もいるし、数回程度の効果を体験する人もいる、何十回も効果を体験する人もいる。
ただ、一般的には、死んだ人と会ってみたいという人がそれなりの数はいるのではないだろうか、特定の幽霊を呼び出して話をするなどは、特殊な能力を持たない限り普通は不可能である。
ですが、特殊な能力を持たなくても多くの人が見ることが出来る夢の中で死んだ人に会うことは容易ではありませんが難しいことではないのです。
そのためには、あなたの心と向き合い夢をコントロールする力を身につけないといけません。
夢をコントロールするには、夢を見て覚えていることがあれば、その日の朝に1、どのようなことを体験したのか? 2、どの程度の睡眠時間をとったのか?3、寝る前は何をしていたのか? 4、夢で体験したことに似たよう体験はしたことはありますか?あるならそのような体験をいつ頃したのか?ないなら、夢で出てきた人物や場所から思い出すことや感想を詳細に書いてください。
最低でも、これぐらいのことを夢を見た朝一番にノートやスマホのメモに書いて分析していく必要があるでしょう。
こういうことを毎回していれば、どのような夢を見るのかを大方コントロールすることは可能になるでしょう。
夢をコントロールする方法は、大人より子供の方が身につきやすそうですので、子供の場合は、感覚的に心で何かを捉える力が大人よりも強いのだと思います。
ただ、注意しておきたいことがひとつだけあります。それは、夢をコントロールすることは、生活で起こるあらゆることよりも相当なエネルギーを消費してしまいますので、現実では睡眠不足や体調不良になる恐れがあります。
夢をコントロールして現実もしっかり生活をしていきたいなら、今よりも睡眠時間を増やすなどの工夫をして取り組むようにしていかないと大変ですので出来ない人はやらないほうがいいと思います。
通常、何もしないで見る夢で消費するエネルギーを1とすると、夢をコントロールして見る夢は、詳細にコントロールすればするほど10や50から100以上のエネルギーを消費することだってありえるのです。
だから、夢をコントロールするというのは、悪い夢を見ないようにするぐらいにして、そういった死んだ人との夢を見るのは運が良かったら見るぐらいにしておいたほうが、心身共に健康でいるには大切なことかもしれません。