意志の介入を許さない、非常識な継続システム
何かを始めるとき、何かを続けると決めたことが、続かない経験って、誰しも一度はありますよね。続かないことって意志の強さが関係していると思っている人もいますが、それは少し違います。
ここでは、その意思の強さが続けることに関係ないことを意志の強さと関係している事柄と比較しながら、説明し、何かを続けるときのアドバイスを書いていきます。
意志ってなんだろう??
そもそも意志というものが、どういうものなのかわからなければ、この問題が関係ないとは言い切れません。そこで意志について簡単に述べると、「どうしても、これをしよう、しまいとする積極的な心ぐみ」ということです。
要するに、しようとすることも、しまいとすることも、積極的に行うことができれば、意志が強いということなのでしょう。ということは、積極的にやっていけないことが意志の弱さになるわけです。
積極的にやっていくには、どうしたらいいのか??
積極的にやっていくにはどうしたらいいのでしょうかという話になります。
積極的にやる方法として1.準備しておく、2.習慣にするまで耐える、3.勢い、ということが考えられます。1.準備しておくというのは、常日頃からいつでも出来るようにしておくということです。僕が、noteやアメブロで記事を毎日更新ができるようになったのは、PCのお気に入りからすぐに作業が出来るようにしていることが大きな要素になっています。あまり、遠くに置いておくと、いくら単純な工程でも毎日続けるとなると、億劫に感じることになってしまうかもしれません。ですから、出来る限り、最短で作業に取り掛かれるようにした方が、エネルギーを無駄に使わないで済むし、毎日でも作業をより簡単に続けることが出来ます。
2.習慣にするまで耐えるとは、毎日、嫌でも出来なくても、とにかくやり続けるという相当の忍耐力が求められることです。そもそも、これができたらこの記事を読む必要もないですし、意志の弱いと思い込んでいる人は、大体これで、失敗をしているような気がします。このやり方だけで上手くいく人は変わり者か、仙人のような精神力、忍耐力がないとこれだけでは、続くはずがありません。
3.勢いとは、加速させてやり切るということです。さきほどの2.習慣にするまで耐えるということとは、かなりニュアンスが違います。それは、耐えることを強いる2.に対して、3.では別に耐えることはしなくてもいいからです。
例えば、目標達成まで100ある段階のものを、毎日一つ減らしていくより、毎日二つや三つ減らしていく方が期間が半分にも三分の一に短くなっていきます。それは、期間が短くなると達成する確率が上がっていきます。しかも、期間を短くできる能力がついたら、毎日一つに戻しても、二つ、三つとやっている時よりも耐えることなく、かなり簡単にできるようになります。このようなことが出来るのが3.勢いだったり、スピードでやり切るということです。ですから、何かを続けるなら最初は、3.勢いというもの上手く活用することが目標達成まで継続することにもつながります。
☆2.習慣にするまで耐えるという意志の強さに関わりそうな事柄を使わなくもいくらでも続けていける方法はあります。今回は、1.準備をすることや、3.勢いというものを、意志の強さに関わらない事柄として紹介しました。こういう方法が、あるってことはつまり、意志の強さに関係なく続けていけるアイディアというのも考えれば、いくらでもあるというわけです。
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