あるコロナ記:2020年4月18日(土)
36.2℃
基礎体温計で計ったらいつもより熱があった。本当は私の基礎体温計は口の中に入れて計るのだが……。
リアルタイムに書けていないので、いつなにがあったのか忘れてしまう。
東京の緊急事態宣言序盤の報道で話題になったは、以下の出来事だろうか。
・和牛券
・おさかな券
後の世では「和牛券」「おさかな券」と言われても、なんのことかわからないと思うが、感染防止のための政府からの国民への要請として「外出自粛」が出てきたので、その代償として政府が全国民に支給すると提案し始めたのが「和牛券」や「おさかな券」なのである。デパートに行くと使える商品券らしいが、外出自粛と著しい矛盾が発生するためにたいへん不評だった。
その挙げ句が、
・一世帯につき布マスク2枚配布
である。
後の世ではまた何のことかわからないと思うが、感染対策のために何度も洗って使える布マスクがよかろうということで、200億だか400億だかそれ以上の税金を注ぎ込んで日本国内の全世帯に配布してくれる事になった。
医療機関でもマスクは不足しているので、医療機関用に不織布マスクを配布し、民間には戸別に布マスクを配布するという話である。
この時期は日頃の日本国民が使い慣れない不思議なデザインのマスクがだいぶ流通していた。マスクを手作りする人も出始めて、縫わずに折り紙の要領でハンカチを畳んでマスクにする方法もYouTubeなどの動画サイトで作り方が紹介されていた。
手作り布マスクは生地を工夫すると可愛らしいデザインのものが出来上がるようになっていた。不織布マスクより、可愛いデザインの布マスクの方をつけてみたくなるほどだ。
さて、そして確かこの週に、ついに
・一人につき現金給付10万円
が発表された。
そもそも当初は10万円が支給されるという話だったが、いつのまにか和牛になり、さかなになり、布マスクになっていたところだったのだ。
緊急事態宣言発効後、10日近く過ぎて10万円といわれても、あまりインパクトを感じないのが正直なところだった。くれるのはそれは助かるが。ここに至るまでに、どのくらいの人が自分の仕事や商売を不安に思い、苦しんだだろうと思うと。
小池都知事人気
・「密!」漫画
・「密ですゲーム」
「三密を守る」という感染対策を記者会見で繰り返し口にしていた小池百合子都知事は、迫りくる記者団を「密です」と発声しながら退けて社会的距離(ソーシャルディスタンス)をキープしたという逸話がある。
それがうけて漫画が描かれ、公開された。
・「密!」漫画
https://twitter.com/TakuzouToitoi/status/1248883787846451201?s=20
・「密ですゲーム」
https://gamingchahan.com/mitsudesu/
「密ですゲーム」はyahoo!ニュースにもなった。