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ドイツ留学🇩🇪~国際恋愛してみた~

ドイツ留学で彼氏ができたよ編


ドイツ留学してます、レイナです

今回は、ちょっとプライベートな私の恋愛事情を
お話しします

ご興味あれば、、、

ドイツで出会ったパキスタン人

私の住んでいるDuisburgは、30%が“外国人”
いわゆる、外国籍を持ってる人がそのぐらいいるということで、

他にも、両親が外国のルーツを持つ“ドイツ人”も多く住んでいます

そのぐらいに、人種が多様で、
文化が混ざり合っています
大学でも、学生は皆ドイツ語を話しますが、
ルーツは様々です

そんな環境で留学している
というのは、置いておいて、、、

彼との出会いは、大学のダンスパーティで、
こっちにきて初めてのパーティーで出会いました

第一印象は、よく喋る人
ダンスパーティでたまたま声をかけられ、
爆音の中、大声で自己紹介をしたのを覚えてます

私が日本人だというと、
“日本は最高だよ!バイクがいいよね!”って
ダンスもせずに、大声で話し続けたので、
“あ、この人、喋るの好きなんだな、パーティーなのに
踊らないんだ、変な人”ぐらいに思ってました

帰り道は一緒だったので、
大学のことを色々教えてもらって、連絡先を交換し、
また会う約束をして別れました

直球ストレートな告白

出会った、3日後
大学のカフェテリアで会う予定を立てました

私は約束に30分近く遅れる、かつ、
知らずに違うカフェテリアに行ってしまったのですが、
優しく、でも、はっきりと、
“もし、会う気がないなら、ちゃんと言ってね”
といわれました

彼に対して、申し訳なさと、
彼が思ったことを言ってくれることで、
自分の態度にハッとしました

その日のうちに、公園へ行き、
色々話しているうちに

付き合わない?”と言われました
会って2回目、初めてのデートで告白か、、、
すごく戸惑いましたが、

こんなに優しい人からの告白に、
Noという理由もないなと思ったので、
2人で、“とりあえず、付き合ってみよう”と話して
2回目のデートで、パートナーになりました

後々、なぜ初めてのデートで告白したのか聞いてみると、“日本の恋愛について、調べて、告白する文化があるのを知って、あえて待つ理由もないから、そのまま伝えたよ”と言われました、

彼の作戦にまんまとハマった私でした、笑
ちなみに、彼が覚えた、初めての日本語は“コクハク”でした、笑

努力家で働きすぎる🇵🇰人

彼は、同じ大学でマスターでロジスティックを学んでて、将来ドイツで働き、暮らすために、正規学生として勉強してます

母国語のウルドゥー語はもちろん、ヒンドゥー語、
英語、ドイツ語が話せるので、
普段の会話は、英語メインで、
またにドイツ語使ったりもします

言葉に関して、テキストでのコミュニケーションには、若干難しさを感じますが、会って話す分には問題ない程度でした

大学に通いつつ、自分で生計を立てるのに、
バイトをいくつか掛け持ちし、時間があるときは
昼も夜も働きます

春学期には、10以上のテストを受け、
すべて合格してました

流石すぎます。。。

将来を考えて、自動車免許をとったり、
働きながら貯金しているのをみていると、

あ、この人には勝てないなと、
本当に尊敬しかありません

ここが違う!価値観の差

彼といると色々なことが違うので、
学ぶことが多いです

彼の国籍は、パキスタンで、
彼自身はドイツで暮らすために、勉強しています

私は日本国籍を持っているので、大概の国は申請なしの観光ビザで入ることができますが、

彼のパスポートでは、入れない国があったり、
入れたりしても事前に申請しないと入れません
申請には時間もお金もかかります

“自由を得るためにドイツに来た、
僕たちの社会的ハードルは高い、自分で努力して、
対等な社会で暮らしたい”
と、話をしてくれました

パキスタンの文化や、政府の状況など、
私の知らない世界を教えてくれます

お金も時間もないので、
パキスタンの家族に会いに行くこともできません
マスターを卒業し、仕事を得て3年以上働いたら、
ドイツのパスポートをもつことができます
家族と会うのは、その後になりそうだと、、、

彼と比べるのは違うかもしれませんが、
やっぱり、日本人である私は、日本という国に生まれた時点で恵まれているのだと感じます
ドイツという国で、大学や親にサポートしてもらって、勉強できていることも、本当に恵まれたことなのだと
実感します


私の住むDuisburgには、ホームレスの人もいます
(日本より活発的な感じで、かつ、数が多い)

私はドイツ語を話せないし、彼らを見ると少しの恐怖を覚えます、“お金ください”と言われますが、実際に渡したことはありません

2人でデートしていると、彼はホームレスから聞かれる度に少し硬貨を渡します
“これが僕の文化だから”、と

ある日、2人で公園を歩いていると
大声で叫ぶホームレス(黒人系)がいました
私が、“彼、何叫んでるんだろうね?”というと、
彼は、“英語だね、彼の母国語は植民地化で失ってしまったのかもね、すごく可哀想な人だ”
と、私とは違う視点からこの出来事を見ていました

些細な物事の感じ方が違くて、
一緒に居て面白いなと感じます

国際恋愛は難しい?

文化も、経験も違うのが、時には面白く、
時には、理解に戸惑うこともあります

言葉も、自分たちの母国語ではない分、
理解できていない時もあるので、
お互いに歩み寄ることが必要です

言い合いもするけど、素直に、寄り添ってくれる存在がすぐ近くにいてくれることに感謝です🥲

これからも、彼の隣で共に学んでいきたいなと思います

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