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REDLINE O.A.出演決定!

初投稿!
WORSTRASHというバンドで歌ってる
Lenといいます。

そしてもう知ってる方も多いかも知れませんが

REDLINE ALL THE FINAL
という、邦ロック史の歴史に残るであろう
とんでもないフェスで

僕たちWORSTRASHが
オープニングアクトとして
出演決定しました👏
(出演した後のエピソードは
また別で綴ろうかと思います!)

はじめに言わせてください。
調子乗ってるわけじゃないし、
自慢するために書くわけじゃないです。

やっぱ「初めて」幕張のメインステージに立つのが決まった時の心境って
何事にも変え難いと思うんですよ。

その心境が
Xの目まぐるしいTLの波に飲み込まれるのは嫌だな〜と思ったので
このnoteに今の気持ちを一生残していこうと思いました。

今回の流れです。

このような流れで
少しばかり綴らせてください。

長くなります!!
ご了承ください。笑


前置き

知らない人の為にも
REDLINE ALL THE FINALについて少しだけ話します。

REDLINEっていうフェスは
JMSという会社が主催している巨大なメジャーフェスです。

15年間の歴史があるのですが
そんなREDLINEは今年(2024年で)終わっちゃうみたいです。
だからサブタイトルがALL THE FINAL

まずメンツを見てください。

凄すぎて……スマブラか何かですか?
両日とも、フェスのヘッドライナー級の力を持ってるバンドが集まってる。
(メンツに関しても思い入れがめちゃくちゃありますが、それは後日綴ります。)

1日目は、邦楽がそんなに興味ない人にも知られてそうなアーティスト大集合。
2日目は、ロックのレジェンド達が大集合。

で、そんな激ヤバフェスは
オープニングアクト募集の
オーディションを開催したわけです。

そのオーディションの流れも
JMSのYouTubeに残ってるので貼っておきます。
気になる人は見てみてください。


オーディションに賭けた想い

誇張無しで言います。
このオーディションは
俺の人生にめちゃくちゃ影響を与えました。死ぬまで忘れません。

俺は、ロクに歌も歌えなかったり、ダサい尖り方をしていたり、体重100キロあったり、

簡単に言えば
売れるわけなくね!?
って言う時期がまぁまぁ長い期間ありました。

でも当時はマジで自分を客観視できなかった。

そしてヤバいのは、
売れてない現状に対して
ほとんど「悔しい」って感情が生まれなかった。

なぜなら
「このカッケェ音楽を受け入れない日本人ダセエよな〜笑笑」
こういう考え方をしてたからです。

今考えてみれば
今年、失敗を経験するまで
そんな考え方が心のどこかではずっとあったのかも…。
(決して間違ってる考え方ではないけど、
俺には合わなかった。)

そんな俺の調子こいた考え方を
完璧にぶっ壊したのが

今年の
・coldrainのFDXV+ TOURのO.A.オーディション
・SiMのDEAD POP FESTiVALのO.A.オーディション

この2つでした。

応募した時は
「うぇいやっと来たぜ。俺たちの音楽で度肝抜いてやるよ、待ってろやw」
こんな感じの心境でした笑

でも、まぁ、お察しの通り
ボロ負けでした。全く歯が立たなかった。
(隠したい過去だけど敢えて言うよ。笑)

今回のREDLINEで
俺たちが闘ったバンドは2組いたんですけど
どっちのバンドもそのオーディションにそれぞれ受かっていたんですよね。
そしてめちゃくちゃフィーチャーされていたのを知っていたから
悔しくて、羨ましくて、仕方なかった。
ろくにご飯も食えなかった笑

流石の俺もプライドがピキって折れて
「俺になくてこの人たちにある良さは何なんだろう…」って素直に考えるようになって

「売れてないのは周りがシャベえってよりは
俺に問題があるからなんだな」という考え方が
やっと心の底から出来るようになりました。

3
coldrainのオーディションで送ったライブ映像が相手にされない
→ライブを改善する

6
SiMのオーディションで送ったライブ映像が相手にされない
→ライブを改善する

9
REDLINEのオーディションで少しは相手にされる
→ライバルは俺たちが負けてきたバンド

こんな流れでした。
この展開は燃えるだろ流石に!!!笑

まぁ音楽において
勝ちとか負けっていうシステム自体が好きじゃないんですけど

でもこのシステムのおかげで
俺みたいな単細胞は良い方向に行動できるようになったわけだから
これはこれで良かったかもです。

俺は死ぬほど自信過剰なのに
ライバルのバンドが強すぎて
勝つ世界線より負ける世界線の方がリアルに想像出来てました。
そんな瞬間は初めてだったから自分にめちゃくちゃイライラしてた笑

でも、こうやって貼って…

フライヤー以外は
書類審査通った瞬間から貼りっぱなしにしてました。

毎晩これを見つめて

めちゃくちゃがむしゃらに
目の前のできることを行動しました。
ってか行動しなきゃいけないポイントがめちゃくちゃあったんですよ。
何故なら今回はただのオーディションとは違って
審査基準が死ぬほど多かったんですよ。

例えば………
・音源、ライブ映像
・志望動機
・人となり
・LIVE力/会場の盛り上がり
・集客人数
・SNSでの盛り上がり
・投票数

とか。
しかも特別「これを重要視します!」とも特に伝えられなかったから全部頑張るしかなかった。笑

それが俺的にはすごくしんどかったけど、
まぁ主催からしてみればそりゃそうしますよね。
この規模のフェスにもなると、「本当にヤバいヤツ」を純度高く見極めないといけないから
必然的に色々な面で判断せざるを得なかったと思う。

これ全て見た上で主催のKTRさんは
「オープニング無しもあり得ます」って最初から名言していたので
ぶっちゃけ怖すぎました。

「ここまで来て選ばれなかったらどうしよう……」って怯えてた。笑
KTRさんがデスゲームのゲームマスターにすら見えた笑

でも気合い入れて精一杯やりました。

書類審査、面接動画のコメント欄では
WORSTRASHなんて文字は1つもなかったのに
生配信の動画では
WORSTRASHの文字で埋め尽くされてたの本当に嬉しかったなぁ。あれは忘れない。

今回、俺たちがこうやって選ばれたのは
マジで皆のおかげです。
KTRさんも「投票数、動員数はWORSTRASHが一番だった」って言っていました。
こうやって俺らがピンチな時に力貸してくれるお客さんや仲間のことは
これから先どんなにビッグになっても忘れません。
本当にありがとう。


意気込み

そしたら意気込みです。
え〜、ムードぶち壊すこと言います。

オープニングアクトなんて
大半のお客さんからしたら
クソどうでもいい存在なんですよ。

俺がどんな思いをして勝ち抜いたのかとか
俺がレジェンド達と共演出来たからどうだとか
ファンじゃない人からしたらクソどうでも良いんですよ。

だからこそ

歴史に残るライブをします。
それに尽きる。

オーディションの時のMCで宣言しちゃったんですよ
「メインアクトが霞むくらい、オープニングアクトがヤバかったと言わせる」ってね

この言葉を守れなかったらダサすぎ。
約束は守ります。

Tシャツにも載らない(多分)、フライヤーにも載ってない(今のところ)。
そんなバンドが
クソやばかったって最高でしょ?

まかせろ。
もうお祝いお疲れ様モードから切り替えて
戦闘モードになってます。

決まってるライブもカマすよ。
待っててねみんな…..!!!


あとがき

最後まで読んでいただきありがとうございました。
俺のはじめてのnoteはいかがでしたでしょうか?

幕張メッセ「立つまで」の想いはこんな感じでした。
立ってからの感想や
共演者への思い入れは後日綴りますので
お楽しみに!

フォローの方もよろしくお願いします!!!

頑張って来ます!See ya!!!!

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