Nexus7(2012)を家電制御用ターミナルとして蘇生させたい
はじめに
机の中を掃除していたらまた出会ってしまった。Nexus7(2012)。もう使えないだろうと想いに、何かに使えるかもという想いが49:51で勝ってしまい、毎度捨てられずにいたNexus7(2012)。
電源を入れると不必要にAndroid 7.1のカスタムロムが書き込んであったあたりが、使い道に迷走している様子をうかがわせる。
しかし、最近我が家にはSwitch Bot Hub Miniという玩具が入ってきた。この玩具となんとかコラボできないものか。
アイデア
家がスマート化していくにしたがって分かってきたことは、物理操作との相性が悪いということ。例えば、リビングの電気をいつもの癖でつい手でOFFにしてしまうと、電源から切れた状態となるためGoogle HomeやSwitch BotアプリからスマートにONできなくなる。そのため物理スイッチに近い場所にいながら、
我「OK、Googleリビングのライトを消して」
G「・・・・・・・・・(ピポン)」
という、すごくスマートじゃない感じになる。物理スイッチの近くにスマート制御できるターミナルがあれば、Googleに回りくどく頼む必要もない。また、ワンタッチで複数の家電を一斉に操作することなども可能そうだ。そしてその大役をNexus 7A(2012)に与えようではないか。
課題
Switch Bot 本体(Hubではない方)はBLEで制御できるようなので、Raspberry PiからSwitch Bot Hub miniをBLEで制御するイメージかと思ったが、Switch Bot Hub miniをBLEで操作するという情報はなかなか出てこない。
調べてみるとHomebridgeというnode.jsベースのオープンソースで、家電を総合的に制御できるようだ。そして、Switch Bot Hub miniがちょうど昨年末くらいからHomebridgeでサポートされるようになっているようだ。
npmのサイト情報でも、Switch Bot Hub mini経由で標準の赤外線デバイスを操作できるように見える。
ただ、電気はサポート対象になっていないみたいだ。まぁそのうち電気にも対応してくれる気はするので、ひとまずは電気をTVなど別のデバイス種別として登録しておいてON/OFFを実現するのもありかな。
まとめ
なんとなくできそうだが、ここまで書いて思ったけど、オープンソースのHomebridgeはどうやってSwitch Bot Hub miniと会話してるんだろう。やっぱりSwitch Bot Hub miniとのBLE通信規格は公開されているのか??もう少し調べてみよう。