ふんどし作家はどこへ向かう?~村人を考える第四弾ふんどし作家TEPA編~
こんにちは。れもんの村のこんちゃんです。今回は公開取材の様子をお届けします。
今月の村人はふんどし作家のTEPAさん。
れもんの村ではオーガニックふんどしショーツを販売中!
今回はTEPAさんの魅力と今後をむらびとみんなで深堀りしてみました♪
●TEPAについて
今月の村人:ふんどし作家TEPA
『世界平和は、下半身から。』をコンセプトに活動中のふんどし作家
ふんどしはすべてオーガニックコットン100%の生地を使用。
手触り、つけ心地など女性の感性を生かしたふんどしを展開している。
●村人公開取材スタート!
Q:TEPAが出来るまでのいきさつを教えて!
最初はテレビでオーガニックふんどしを見たのがきっかけです。「すごいいい」っていうのを試してみようと、家に合った手ぬぐいでその日に自分で作ってみて、履いてみたらとても良くて、がスタートです。作ったことを周囲に話したら「一緒に作りたい!」なんて声が多くていっしょに作り出して、そのうち「おしゃれなふんどしがある」っていう情報がきたり、みんなでアイデアを出しながらどんどん試作をしていきました。その時たまたま子供の幼稚園のバザーがあったので、屋号をつけて出店しようということになったんです。当日出してみたら、お母さんたちからの反響がすごくて!女性特有の不調や下着の締め付けに悩んでる人が多くいて、その日はほぼ完売でした。そこから現在使っている生地との出会いやいろんなふんどし作家との出会いがあったり、といろんな縁から現在に至っています。
Q:商品へのこだわりは?
締め付けと、履き心地はこだわっています!今は4つのパターンを展開していて、使い心地や希望に合わせて選んでもらえるようにしています。
紐のものは「めんどくさい?」なんて声もあるんですけど、自在結び(釣りやキャンプなどで使われる紐の結び方。結び方はコチラ)という結び目をスライドさせられる結び方を使えばゴムのものと使い心地も変わらないので、ぜひいろんな方に試してほしいなと思います。
Q:今商品を販売する上で悩んでることはありますか?
もっと商品を知ってもらって使ってほしいなと思います。
あとは値段ですね。オーガニックコットンの生地や糸もオーガニックなので、一般に売られている肌着よりも、価格が高くなってしまうというところはあります。
Q:今はSNSはどれを使ってますか?
Facebookとインスタです!
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こんな質問から実際に使ってる村人たちからのフィードバックがスタート
❏初めて使ってみたけどとっても気持ちいい!一枚買ってからドンドン買い足してます!履いてない感覚!
❏3枚持ってる!私は断然ヒモ派!
❏愛媛県内だけではなく、もっと全国に向けて発信するのもいいかも!
❏男性用もあるなら履いてみたい!
❏値段が気にならないようなプレミア感・ブランド力を伝えていくのもいいかも!
❏購入者の座談会なんかをインスタライブするのも面白いかも!
など、みんなが個々にやってきた経験を元にフィードバックを広げていきました
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Q:今後の展開について何か今動いていることはありますか??
ブラジャー、寝間着、赤ちゃんギフトは作りたいなって。ブラジャーは今動いてて少しずつ進めています。あんまり展望とか野望ってなかったんですけど、この機会に書いてみます。
※この後、村人LINEには実際に「TEPAの野望ノート」が掲載され、村人からのフィードバックが更に行われました♪
●取材後記
こんちゃんは今年愛媛に移住し、いろんな作家さんや、個人のサービスを運営されている方に出会いました。みなさんそれぞれが個性的で、独創性があって、自身の活動を文字通り「自由」に選択しています。
TEPAさんもそんな方の一人です。
着けてないみたいという表現は理想的な下着としてあげられる言葉としてよく聞きます。
「必要で、いつも一緒なんだけど、締めつけ感がなくて、まるで履いてないような感覚」
そんな”当たり前に存在する自然”のような心地よさが、TEPAさんのふんどしの魅力。
「パンツなのか、ふんどしなのか」
言葉だけでは些細なことかも知れないけど「自分が心地良い下着はどれだろう」と自分のために考える時間こそ「暮らしの中の豊かさ」につながるのではないかなとTEPAさんの取材を通して考えることが出来ました。
そしてTEPAさんのホームページの文章を思い出しました。
ココロとカラダを解放して自分らしく過ごしませんか?
Tepaショーツは締めつけないし、
ふんわり包み込んでくれるから
カラダの中心がホッとします。
カラダがゆるむとココロもゆるむ。
ゆるゆる、ゆるゆる。
のんびり、のんびり。
いろんな毎日にTepaが寄り添えたら嬉しいです。
こちらはTEPAさんのホームページに掲載されている文章をそのまま転載しています。この言葉を読んだ時に、作り手の想いの温度が、言葉や商品に現れているから使った人が「履いてない心地よさ」を感じてつながっていくんだなと感じました。
公開取材を通して、TEPAさんが目指す形に向かっていくお手伝いが少しでも出来たらいいなと思いました。
ふんどし作家TEPAさんのホームページや商品はこちらから。
記事執筆:こんちゃん