読む、れもんらいふデザイン塾

デザイン会社れもんらいふが主催する、「れもんらいふデザイン塾」。 様々な業界の第一線で活躍される方を講師に、毎回1度限りの、ここでしか聞けない話が繰り広げられます。 是非、あなたも体験してみてください。

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最近の記事

読む、れもらんらいふデザイン塾vol.14【塩原祥之】

「教育」というエンターテイメント こんにちは、嶋津亮太です。その講義は、あっという間の120分でした。小気味良いユーモアに、立て板に水の語り口。ロジカルで、エモーショナル。それはまさに「ショー」を見ているかのようでした。 株式会社Ichido Upの代表、塩原祥之さんは観客の気分をデザインする。楽しませながら、話に惹き込んでいき、そこにいる者の熱量を高めていく。日本一の英語教師であり、営業のエキスパートは、語学の修得方法を教えるだけではありません。自分の中にある自信や可能

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    • 読む、れもらんらいふデザイン塾vol.12【谷川じゅんじ】

      はじめに言葉ありき───(新約聖書「ヨハネによる福音書」第一章より) 創世は神の言葉(ロゴス)からはじまった。すなわち「言葉は神」であり、あらゆるものは言葉に起因している。スペースコンポーザーの谷川じゅんじさんの思考は、私たちに改めてそのことを気付かせてくれる。 *** こんにちは、嶋津亮太です。谷川じゅんじさんの講義を受けていると、二回驚きが訪れます。一度目は、収斂された言葉によって思考が整理される感覚で。二度目は、明瞭化した視界から発見される新たな課題によって。

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      • 読む、れもらんらいふデザイン塾vol.13【鈴木えみ】

        Lautashi 求めるものは奥行きのある佇まいと存在感、 そして内面から湧き出るしなやかさ。 存分に力を発揮できるように、鎧となろう。 * こんにちは、嶋津亮太です。今回はモデルをされながら、自身のファッションブランド『Lautashi』のデザイナーとしても活躍する鈴木えみさんの講義です。表現者であると同時に、クリエイターとしての才能を開花させた彼女の言葉は力強く。繊細な感性と豊かな発想力。デザイナーとしての理念を話してくださいました。 それでは、講義レポートをお楽

        ¥500
        • 読む、れもらんらいふデザイン塾vol.11【テリー伊藤】

          価値を与える ───見下すような思考回路は絶対に持たないでください。 マイナスをプラスに変える力は「ものを見る視点」にある。ネガティブなことでも、捉え方によってはポジティブに転化させることができる。演出家、テリー伊藤さんはそのことを教えてくれた。 *** こんにちは、嶋津亮太です。「価値」というのはおもしろい。その時々によって変化する。興味深い点は、新しいもの、あるいは性能が良いものが必ずしもベストではないということである。「価値」は時間軸と相対関係にあるわけではない

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        • 第5期れもんらいふデザイン塾
          13本

        記事

          読む、れもらんらいふデザイン塾vol.10【舘鼻則孝】

          ヒールレスシューズ ©NORITAKA TATEHANA K.K. Courtesy of KOSAKU KANECHIKA アイデンティティとは、「自分にしかないバックグラウンド」ということ。 「価値観」は経験値の蓄積によって構築される。つまり、今まで自分がどのようなものを見て、聞いて、感じて、体験したかによって「何を、どれくらい大切にするか」は変わってくる。それをていねいに紐解いていくことは決して無駄なことではない。一つひとつの選択の理由(無意識を含めた)は、原

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          読む、れもらんらいふデザイン塾vol.10【舘鼻則孝】

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          読む、れもんらいふデザイン塾vol.8【えぐちりか】

          先日、アカデミー賞にて作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞を受賞した映画『パラサイト』のポン・ジュノ監督が、会場にいたマーティン・スコセッシのこの言葉を引用して挨拶をした。 このレポートを書いている途中に入ってきたその言葉が、アートディレクターのえぐちりかさんの講義とリンクした。そして、はっきりとわかった。僕は、えぐちさんの言葉と出会いたかったのだ。 *** こんにちは、嶋津亮太です。前置きとして、少しだけ個人的な話をします。 ここのところ感じていた〝言葉にならない

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          読む、れもんらいふデザイン塾vol.8【えぐちりか】

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          読む、れもんらいふデザイン塾vol.9【森永邦彦】

          センス・オブ・ワンダー 人が感動する時、その手前にはいつも「驚き」が隠されている。アンリアレイジは、常に人が心を動かす〝きっかけ〟をデザインしている。目に見える形で、あるいは、目に見えない領域で。それは旧来の「服をデザインする」という概念を塗り替える。 美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります

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          読む、れもんらいふデザイン塾vol.7【遠山正道】

          ここ最近、「アートとビジネスの関係性」みたいな話をすることが多い。アートはビジネスじゃないけど、ビジネスはアートに似ている。 こんにちは、嶋津亮太です。上記は今回のゲスト講師、遠山正道さんの言葉。遠山さんは株式会社スマイルズの代表取締役社長であり、『Soup Stock Tokyo』や『giraffe』などの事業を展開する。最近では、新たに『アートスティッカー』などのアーティストを支援するサービスもはじめた。『れもんらいふ』の名付け親でもある。 アートとビジネスを綴れ織り

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          読む、れもんらいふデザイン塾vol.6【谷尻誠】

          創造とリメイク 欲望の発露に神経を研ぎ澄ませる。世の中の不満に耳を傾ける。そこには常にイノベーションの種が隠されている。それはまだ言語化されていないもの。そう、まだ価値化されていないもの。潜在的な欲望を見抜き、形にしていく。あるいは、世の中に既にあるものを「新たな見方の提示」によって、新しい価値を与える。建築家/起業家、谷尻誠。 彼は言葉によって、新しい概念を生み出す。あるいは、使い古された概念に新たな生命を吹きこむ。創造とリメイク。言葉にならないものに耳を傾け、目に見え

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          読む、れもんらいふデザイン塾vol.5【ゆうこす】

          人の心に光を灯す ゆうこす。 モテクリエイターとしてYouTube、Instagram、Twitterなど、ネットを軸に活動。SNSの総フォロワー数は150万人に及ぶ。その活動領域はSNSの枠を超える。起業家として会社を経営、スキンケアブランドの立ち上げ、900名のインフルエンサーや生配信者の育成。 彼女の言葉は共感を呼ぶだけでなく、そこに熱を与える。彼女は一つひとる旧い皮を脱ぐように進化していった。言葉にできなかった人たちの代弁者から、人の心にビジョンを描くクリエイター

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          読む、れもんらいふデザイン塾vol.3【軍地彩弓】

          この2時間は宝の山だった。大切な言葉がそこらじゅうに散らばっていた。僕が文章を書く人間だから特別にそう感じたのかもしれない。レコーダーに耳を傾けながら、一言一言文字に起こし、それらを整理する中でそうではないことに気付いた。この言葉たちはあらゆる世代の、あらゆる性別の、あらゆる職業の、あらゆる志を胸に抱く者たち全てに応用できる。 「歴史的な大発明は、数年後に〝常識〟へと変わる」 活版印刷だって、車だって、スマートフォンだって。ここに書かれた話も、数年経てば当たり前のことにな

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          読む、れもんらいふデザイン塾vol.2【小橋賢児】

          If you want the rainbow, you gotta put up with the rain. 虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ。 シンガーソングライターであり、女優のドリー・パートンはそう言った。世の中に耳を傾けてみると「虹は見たい。だか、雨は嫌だ」という言葉が聴こえてくる。もちろんこれは比喩だ。 別に「苦労をしろ」ということが言いたいわけではない。痛みや孤独や苦悩というエレメントが、その先にある景色をより洗練させる。それは体験した

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          読む、れもんらいふデザイン塾vol.2【小橋賢児】

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          読む、れもんらいふデザイン塾vol.1【千原徹也】

          こんにちは、嶋津亮太です。 第5期の「れもんらいふデザイン塾」がはじまりました。 【れもんらいふデザイン塾】 デザイン会社、株式会社れもんらいふのクリエイティブディレクターである、千原徹也が主催するデザイン塾です。 クリエイティブ業界のトップオブトップがゲスト講師として登壇し、全16回の講義が行われます。これはその講義レポートです。なぜ冒頭にわざわざ名前を出して挨拶したのかというと、この文章には「書き手の視点が入っている」ということを伝えておくためです。講義を受けた人に

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