哀、献血
今朝、電車に乗っているときに凍えるほど寒かったので、はじめてホットのアーモンドミルクラテを注文してみました。
ホットにするとカロリーがアップするので遠慮していましたが、電車内があまりにも寒かったので自分への慰めということで解禁。
飲んでみると……おいしい! とてもおいしい。やはりフォームミルクのおかげか、アイスよりもまろやかさが増して大変美味です。ぐびぐび飲めてしまいます。
あでも少しぬるく感じたので、次はエクストラホットで注文してみようと思います。熱い飲み物をちびちび飲むのがいいんです……。
そんなこんなで、橘宮です。
実は明日が入居日です。重さを気にせず荷造りしてしまったのと、引っ越し業者も利用しない予定なので、「あ、これ運ぶとき死んだな……」と思っています。
しかも我が部屋、3階だし、エレベーターないし! ウギャーです、ウギャー(涙)
さて。
皆さん、献血を経験したことはありますでしょうか?
僕が大学生のとき、定期的に大学に献血カーがやってきていました。僕は献血自体はあまり興味はなかったのですが、自分の血液型を知らなかったので、それを知る目的で、そのときはじめて献血に挑みました。
はじめての献血(玉砕)
結果は……B型。まわりは「AB型だ!」「A型はありえないね」「B型も違うでしょ」と口々に言っていましたが、B型でした。B型ってなんか変人みたいなイメージを抱く人が多いらしいですが、やはり僕もそうなんでしょうか(涙)
ちなみに、我が家は母親がAB型、父親がB型なので、もしうっかり僕がO型だった場合、それはそれは大変なことになっていたでしょう(笑)
でも確か、記憶では……初めての献血は断られた覚えがあります。
ヘモグロビンか何かの数値が足りなくて、ごめんね~と。別の友達も同じ理由で断られていたので、「なるほど献血とは狭き門なのか」と妙に感心してしまった記憶もあります(アホ)
真・はじめての献血
ただ、なんだかそれが悔しくて、僕はそれから毎日「プルーンFe 1日分の鉄分 のむヨーグルト」を飲むようにしました。「次に献血カーが来たとき、絶対に献血を成功してみせる!」という謎な意気込みを見せて、毎日スコーッベコッと欠かさずそのヨーグルトを飲んでいたのです。
そして、再びやってきました。待ち望んでいた献血カーが!
(アホなので、献血カーを待たずに献血センターに行こうという発想には至らなかったようです)
友達を巻き込んでさあ再挑戦。
献血前の血液検査では……前回よりもあまりにもよい数値をたたき出しすぎて、「もう一回採血させてください」と言われるほどに!(「良すぎてもダメなんですね~」とかのんきなことを言った記憶があります)
ああ、すばらしき「プルーンFe 1日分の鉄分 のむヨーグルト」……! これ、皆さん飲んだらいいと思います。僕はこの出来事からずっと愛飲しています。プルーンは嫌いですが、これは味もおいしくて飲みやすいです。
そうして、ウキウキワクワクの初献血を行い、たくさんのオレンジジュースを飲み、お土産ももらい、なんだか人の役に立てたという誇らしげな気持ちに浸っていました。
正直、針を刺されるのはこわいし痛かったです。でも、こんな僕でも誰かの役に立てるかもしれないなら……! と思い、僕は大学に献血カーが来るたびに献血をしに行きました。
(そして、やはり献血センターに足を運ぶという発想には至りませんでした)
献血が、できない
……が、なんと。なかなか献血は上手くいかず、50%くらいの確率で断られていたのでした。
理由は、「血管が細い」「ルートが確保できない」「血の出が突然遅くなった(止まった、もありました)」「不整脈(内科行け、と言われました)」など、さまざまです。
大学卒業後も、奇跡的に勤めている会社のビル近くにも定期的に献血カーがやってきていたので、僕も当然のごとく献血カーに足を運んでいましたが、上記の理由から一度も献血できていません。というか、2年間献血できていません。
それどころか、僕は病院での採血検査や点滴すらまともにできなくて、かわるがわる看護師さんが採血を試みたり、両腕の肘の内側を試しても上手く刺さらない、刺せても必要量の血液が取れないということもしばしば……。
「赤ちゃん用の細い針持ってくるね!」「痛いだろうけど手の甲でもいい……? 下手でごめんね~」などと看護師さんも大変気遣ってくれて、いえいえむしろ僕の方が申し訳ないです……という気持ちになります。
なので、「痛くても平気なので、好きにやっちゃってください!」と僕が元気よく答えると、看護師さんたちも「うっしゃーやったるわ」という感じで遠慮なくグリグリやってくれます(笑) 本当に痛いよ……。
上記の経験から、最近はもう最初から「肘の内側で採血できたことあんまりないので、手の甲でやっちゃってください」とお願いするようにしています。それでも両手の甲を使ってようやく必要量が取れました、という有様なんですけどね……。
「どうすれば献血しやすい身体になりますかねえ」
あまりにも献血&採血に失敗するので、思い切って尋ねてみました。
その時、看護師さんは「体質なので、こればっかりはどうも……」と言いつつ、「水分をたくさんとることを意識してみるといいかもしれません」「あとは、生活習慣を見直してみるとか……」と教えてくださいました。
なるほど。確かに僕はあまり水分はとりませんし、生活習慣も正直だらしな~い感じです。これを改善すれば、献血や採血のしやすい身体になるのか……! と思い、自分の健康のためにも、世の中の血液が必要な人のためにも、看護師さんのためにも気を付けてみようかな、と思った次第でした。
ちなみにAちゃんは「痩せたらいいんじゃな~い」と、あまりにも直球なお言葉をくれました。ウッ(死)
それでも献血はできません
で・す・が! ここで大問題が発生。
なんと……僕が現在常用しているお薬を服用すると、献血ができないそうなんですーーー!(涙)
常用薬と献血の相性を調べてたところ、「前日までの服用なら問題ありません」という文字を見かけて、ならまあいいかな……。と思っていたところ、「服用してから三日間はご遠慮ください」というお薬があり、ああがっくし、という感じです。
いつか、このお薬を飲まなくてもよくなるその日まで、献血はお預け……ということですね。
あ、ちなみにこの常用薬はここ一か月くらいから飲み始めたものなので、過去の献血は問題ありません。そこはどうか安心していただければと思います。
というわけで、このnoteを読んでいる皆さま、僕の代わりに献血に行ってきてください(爆)
献血、たまに変わったモノを特典としてもらえたり、献血センターで献血すれば飲み物やお菓子が食べれたりするようなので、行ってみたかったのですが……なかなか狭き門です。悔しいです。
いつの日か、僕が献血&採血バッチコイ人間になれるよう、祈っておいてください(涙)
では、また次の機会に。
橘宮