私のくだらない事で笑ってください。登校時編。

こんにちは。
上級心理カウンセラー
マインドフルネススペシャリスト
マインドフルネスカウンセラーの
KIYOです。

こんな時ですから、
時々、私のくだらない経験をシェアして、
皆さんが、少しでも、
クスッとしていただければと思います。

今回は高校生の時の登校時の話です。

私の家は最寄駅から約1キロぐらいだったので、
余裕のある時は歩いて10分、
少々余裕のない時は走って8分、
やばい時には自電車で5分で
駅まで通っていました。

ある日、駅までの道を普通に歩いていると、
そこには、
滑ってくださいと言わんばかりの、
きれいなバナナの皮が…

ちょっと観察して、
「これは、バナナに滑れ！という命令かな？」
と考えたのですが、
「まぁ、そんな使命は私にはないだろう」
と判断し、
バナナを無視して、
歩き続けました。

そして、ちょうど、駅までの道半ばのあたりに、
なんと一万円札が落ちているではないですか！！

高校生にとって、
いや、大人の今でも、
一万円は大金です！

しかし、私の頭には、
さっき無視したバナナがよぎりました…
「これは、さっきのバナナに続くトラップかも知れない...」

「きっと、テグスが付いていて、
私が拾おうとすると、ヒラヒラと舞い、
私はそれを追い続け、
もしかしたら、学校に遅刻するのかもしれない...」

「一万円札が落ちているはずがない！」
「これは、トラップだ！」

私はそう判断し、
眼をキュッとつむって、
一万円札をジャンプして跨ぎ、
そして、後ろ髪を引かれつつも、
駅までの道をまた、歩き始めました。

そして、駅までの最後の坂、
残り200mぐらいのところに、
なんと、松葉ガニが丸々と落ちているではないですか！

「か、カニか…」
「やっぱり、トラップだったんだ…」
「しかし、なぜカニ...」

そんな疑問に混乱しながらも、
またしても、カニを無視して、
坂を登っていると、
なんと、また綺麗なバナナの皮が滑ってくれとばかりに、
石畳に落ちているではないですか！！

「やばい、これは、私に「滑れ！」と言っているのだ」

いったい誰が、
いったい何のために、
私にトラップを仕掛けたのでしょう…

しかし、そこは高校生の私、
「滑れ！」と言われると判断したからには、
けがをしない程度に滑らないと…

そして、私はバナナの皮の真ん中あたりに、
かかとを落とし、
グッと前にかかとを滑り出し、
きちんと、
漫画のように、
スッテーン！！！
と滑りました。

「痛い…」
「かなり痛い…」
「尾てい骨に絶対、青アザが出来た...」
そんな風に痛がっているほどの時間もありません。

そこは女子高生、
私は何事もなかったように立ち上がり、
小走りで改札口へと向かいました。

一体、あの日は何だったのでしょう...

私は何を試されたのでしょう...

そして、私はどう行動するのが正しかったのでしょう...

今でも、答えは分かりません。

以上、
KIYOでした。

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